妖怪大戦争 廉価(期間限定) [DVD]

監督 : 三池崇史 
出演 : 神木隆之介  宮迫博之  高橋真唯  岡村隆史  栗山千明  菅原文太  豊川悦司  竹中直人 
  • 角川映画
2.79
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111283603

感想・レビュー・書評

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  • 『妖怪大戦争』は、2005年に公開された日本映画。監督は三池崇史。主演は神木隆之介。
    1968年に公開された大映の同名作品『妖怪大戦争』のリメイク作品である。登場する妖怪の一部は旧作に準じており、特に旧作で主役級の役割を果たした河童は今作品でも同様に扱われているが、時代設定・登場人物・筋立て等は全く異なっており、リメイクとは言うものの旧作との関連は殆ど見られない。
    水木しげる、京極夏彦、荒俣宏、宮部みゆきが「プロデュースチーム『怪』」として製作に参加している。荒俣の代表作『帝都物語』の登場人物加藤保憲が登場するほか、水木の代表作『ゲゲゲの鬼太郎』に言及する台詞も存在する。
    主題歌は同映画で妖怪ぬらりひょんとしても出演している忌野清志郎、と井上陽水。サントラCDと主題歌&挿入歌のCDは同年7月27日に発売。
    テレビでの地上波初放送は2006年8月11日であるが、物語の重要なキーワードである「真っ白な嘘」及びそれに絡む多くの部分、そして「本当の結末」が電波に乗らなかった他、妖怪件(くだん)や一つ目小僧の登場場面をはじめ多くのシーンやカットが削除されており、劇場公開時とはかなり異なった内容となった。
    あらすじ:
    主人公、稲生タダシはひ弱な都会っ子。両親の離婚に伴って母方に引き取られ、母の故郷・鳥取で、ボケの始まった祖父と3人で暮らしている。しかし、田舎暮らしになじめず、学校では都会育ちゆえに悪ガキたちにいじめられる、うんざりな毎日を送っていた。そんなタダシが夏祭りの夜、この世が危機に陥った時に人々を救うという「麒麟送子」に選ばれる。「麒麟送子に選ばれた子どもは、大天狗が住む山へ伝説の聖剣を取りに行かなければならない!」そう悪ガキたちにはやし立てられ、バカにされたタダシは意を決して山へ行く。が、恐ろしさのあまり逃げ帰ってしまう。すねこすりを拾ったのもこの時だ。しかし、行方知れずになった祖父の助けを求める声が山から聞こえ、否応無しに再び山に足を踏み入れる。怯えるタダシを待ち受けていたのは、恐しくも愉快な妖怪たちだった。
    彼らとの出会いによってタダシは、歴史の闇に追いやられた古代日本の先住民族の怨念をまとった魔人・加藤保憲率いる悪霊軍団との戦いに巻き込まれてゆく。(ウィキペディア)

  • 監督の名前だけで観客を呼べて、それなりの俳優さんも集められる。そんな日本では数少ない監督の1人が三池崇史。人気アニメやコミックの実写版も数多く手掛けている。彼だから可能だったのだろうか。それらを含めて私に取って、三池作品は良いか悪いかの二つに分かれる。中間はない。合う合わないと言い換えてもいいかもしれない。期待して観るとガッカリする。どうせなーと思いながら観てみると意外と良かったりする。

    ここ最近、私の中では三池作品は観るのは控えようと思っていた所に、
    『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観て再評価するようになってしまった。

    他のアニメ作品やジャニー系の主演時代劇も、もしかしたら面白いのではと思ってしまった。これらはあえて避けてはいたけど、もう観る事はないだろうと思います。

    悪い、合わない中にも、引き込まれる見せ場があるのが三池作品の特徴だと思ってましたが、それ以上にガッカリ度つまらなさが強かった。途中何度も観るのをやめようかと思ってしまいました。でも、逆に強くそう思わせるのも三池作品の特徴だったりして。

  • テレビで見ました。
    岡村の小豆洗いと井上淳哉の妖怪デザイン目当て。
    リメイク作品らしいのですが、元は知りません。


    どれが井上先生のデザインかなんて覚えちゃいないけど、
    スネコスリは確か井上先生だったはず…
    そのスネコスリがかなり出番の多いマスコットキャラクターなので
    それだけで嬉しくなった。
    登場したばかりの時は、ちょっと挙動に違和感あったけど、
    すぐに馴染んで可愛らしいマスコットと思えたし。

    そしてスネコスリと主人公を戦わせちゃいけない!
    と、心底強く思った、そこまで入り込めた時点でこの映画の勝ちかなー、
    という気も。


    主人公があの衣装になるのが、覚醒して変身したとかじゃなく、
    ただ単に「形から入る」的な理由だったのが驚いた。
    というか、そういうスカシ具合というか、
    おでんのごぼうのくだりとか、クライマックスとか、
    良く分からないセンスが随所に盛り込まれてる。
    それが「三池崇史だからきっと納得なんだろうなー」
    と思わせる三池のネームバリュー、と言ったところか。


    チョイ役と思われた小豆洗いの出番が思ったよりずっとあり、
    しかもただ小豆洗ってるだけなのに重要な役割だったのも驚いた!
    これも俺得。

    しかしクライマックスは…すげーなーって驚きはしたものの、
    主人公がラスボスを倒す的なオーソドックスな内容でも良かった気もするし…
    ていうかラスボスがボソボソボイスすぎて、重要な所が何言ってるのか
    わかんないんだけどw
    結局何をしたかったのか良く分かんなかったし。


    女性陣のエロさは絶妙だったなー。
    もし特撮エロというジャンルがあるなら、
    そういう所を上手くついてるなー、と思うのですが、どうなんでしょ?


    妖怪が大集合した絵は圧巻だったけど、
    クライマックスがあれじゃあ、大戦争感は薄いよなー。
    東京にやって来た感ももっと欲しかったかも。
    ちょっとサクラ大戦を連想させたw
    敵のスクラップ軍団はカッコいいなーと思えた。


    観終わると、誰がどの役やってるとか、役者陣が気になるし、
    改めて井上先生の担当妖怪が気になる
    =パンフレットが欲しくなるわけで、
    こうやって後引く感じは点数以上の評価があるのかもしれない。

  • 太腿
    ごぼう
    あずき

    清志郎

    あっ
    岡村隆史だったのか!


    こまっと笑えたりたまにいいこと言ったりしてたけど
    124分は長い。

    栗山千明はキワモノ役のほうがしっくりくる。



    (2005)

  • 鳥取などを舞台とした作品です。

  •  ひ弱な少年がひょんなことから選ばれし者となって、妖怪たちを助けるために巨悪に立ち向かうという王道的ストーリー。とはいえ、全体的にコメディタッチで描かれています。っていうかコメディ映画です。熱いストーリーとか期待すると裏切られちゃうZE☆

     よくもまあこれだけの王道を詰め込んだなっていうくらいにわかりやすいです。ストーリー展開もさることながら「あ、ここで笑わせているな」というのもわかりやすい。何も考えずに楽しむことができます。伝えたいことがハッキリしているっていいですね!

     それからキャストが豪華、というのも宣伝文句として謳われていたかと記憶しています。下に挙げた方々のほかにも岡村隆史さんや宮迫博之さん、菅原文太さん、忌野清志郎さん……などなど枚挙に暇なし! チョイ役ですら見過ごせない!
     まあ、多くの方は妖怪役ということで、特殊メイクを施しているんですがね。途中まで阿部さんがどれだかわからなかったよ・・・。そんななか、雨上がり決死隊の蛍原さんは妖怪役にも関わらず、特殊メイクなし! ……いいのか、それ(笑)。

     スタッフの中には水木しげるさんの名前もあり(ちゅーか出演しているんですけどね)、『ゲゲゲの鬼太郎』の世界観ともリンクしてそうな雰囲気をかもし出しています。ギャグですけど。


    【監督】三池崇史
    【出演】神木隆之介、高橋真唯、栗山千明 、豊川悦司、阿部サダヲ 他
    【制作国】日本
    【制作年】2005年

  • 各キャラ・配役が魅力的な作品。神木隆之介演じる主人公がごく自然であるのも良い感じ。岡村の目立たずとも変に目がいってしまう小豆洗い、栗山千明の美しくもキツイ敵役。そして、冷たい演技が光る豊川悦司が見せる最後の最後での… 話もこの手のものにしてはまとも。

  • 復讐なんかしないと叫んだ川姫に、涙が止まりませんでした

  • 地元!

    水木先生や京極さんだけあって、
    妖怪は良いですw
    スネコスリはかわいい!

    しかしラストはあれでいいんでしょうか・・・。

  • テレビで観ました。神木隆之介くんと、すねこすりが可愛すぎ♪♪

  • 水木ワールド全開!宮部みゆきや京極夏彦・・・水木氏を尊敬して止まない「怪」な人々多数出演。
    ちょい役で出演されてたりして、おもしろかった。最後はやはりハッピーエンドではなくって、人間はそうそう簡単には変わりませんってことですね。

  • 最後が『えぇ??』って感じに終わってしまった・・・
    なんか腑に落ちない。。。

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