魂萌え! [DVD]

監督 : 阪本順治 
出演 : 風吹ジュン  田中哲司  常盤貴子  藤田弓子  由紀さおり  今陽子  林隆三 
  • ハピネット
3.16
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953022225

感想・レビュー・書評

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  • いまや『後家さん』と言う言葉は死語に?

    定年直後の夫が急死する。謎の女性が夫の弔問に訪れた。夫が生前その女性と関係していた事が判明する。夫はその女性と同居同然の生活をしていた様子が見えた。更に息子が仏事全てが終了しないうちに遺産の分配を求めてくる。彼女はそんな家を飛び出しカプセル・ホテルで暮らしてみたり、中学生時代の同級生だった男とプチ・不倫をしたりするが・・・。

    タイトルにも書きましたが、今の若い方には『後家さん』と言っても???と思われる方もおられるでしょう。50代で夫に逝かれてしまった妻の揺れる想いを描いています。
    風吹ジュンさんの優しい雰囲気が切ない話をほのぼのとした感にしてくれました。

    中年女性のみなさん頑張れ!!と言った作品に感じます。

  • 阪本順治監督の『魂萌え!』。原作は桐野夏生。風吹ジュンさんが主演。夫の定年後、さあこれから平穏な老後を…と思っていたら夫に先立たれ、好き勝手する息子娘にもイライラさせられる。主婦として親として家の中にずっといた主人公が、第二の人生を歩み始め、再生する話。自分の知らなかった夫の姿が次々と明らかになっていくのはミステリ風。たぶん、アガサクリスティの『春にして君を離れ』が元ネタになってると思う。

    当時、団塊世代の大量退職の時期で、2007年問題とも言われていた。夫役は寺尾聰なのだが、「脱サラや定年後は蕎麦を打ちたがる」というセオリーは一体なんなんだ笑。

    桐野夏生原作だと、原田美枝子主演の映画版『OUT』を観たのみだが共通性があり、あちらも主婦のクライムミステリだった。

    風吹ジュンさん、私が若い頃は『はみだし刑事情熱系』に出ていて、おばちゃんだなあと思っていた。同級生で風吹ジュンが好きという奴がいて、彼がファンになった理由は『あぶデカ』マニアで、柴田恭兵→はみだし刑事→風吹ジュンという経緯だった。私世代では特異で珍しく、熟女好きなのか?と当時は感じていた。

    しかし、私も70年代末(私が生まれた頃)の風吹さんの出演作を観てから、考え方が大きく変わった。当時の風吹さんはめっちゃくっちゃかわいい(『原子力戦争』『必殺商売人』『阿修羅のごとく』『蘇える金狼』…)。
    それに伴って、のちの風吹さんもかわいいと思えるようになった。今は『空白を満たしなさい』などでおばあちゃん役をするようになったが、印象があまり変わらずかわいい。そんな風吹さんが、序盤のいかにも主婦でおばちゃんぽい格好から、後半にかけてどんどん生き生きしていき、服装もおしゃれになり、美しく変化する。これはさすが!女優です。

    風吹さんの親友役が、由紀さおり、藤田弓子、今陽子(ピンキー)。藤田弓子さんは『大江戸捜査網』のゲストで見たが、若い頃から演技が上手い。ピンキーは『夫婦旅日記 さらば浪人』の第12話ゲストで見た。←毎度のどうでもいい情報

    4人の年齢がわりとバラバラで、藤田弓子が1945年生まれ、由紀さおりが48年、ピンキーが51年、風吹ジュンが52年。どう見ても由紀さおりが一番年上に見える笑。原作の桐野夏生さんも1951年生まれで同世代、デビューが遅かったので、もっと若いかと思っていた。

    しかし映画としてはそんなに面白くなかった。阪本順治監督作品は当たり外れが激しいと思う。『どついたるねん』や『顔』は好きです。『どついたるねん』は赤井英和がボクサーとしてはプロだが、当時は演技は当然ド下手クソで、原田芳雄が完全に食って全部を持っていく映画。『顔』の方が『魂萌え!』と同じ流れの作品。藤山直美、『芋たこなんきん』である。

    阪本監督は撮影所システム、助監督システムが崩壊後に出てきた人で、日本映画がクソつまらなくなった80年代後半から、新しい才能として北野武とともに映画ファンには評価されている。しかし、「普通の演出」ができない人ではないか?とまで感じる。50〜70年代に量産された日本映画、プログラムピクチャーの時代は、職人監督的な「普通の、基本的な演出」ができた上で、アンチテーゼとして自分の色を出す監督が多かったと思う。
    この映画も映画ファンにはそれなりに評価されているが、「こんな作品で」評価されているというのが、日本映画は本当にダメになった…と感じる。若い世代が、昔の日本映画を観なくなったことと無関係だとは思えない。

    『魂萌え!』はほぼ同時期にNHKでドラマ化されており、こちらの方が評価が高いので面白いのではないか?主演はマリバロン様。角田光代の『紙の月』も、映画版はそんなに面白くなく、ドラマ版の方が面白いのでは?と思っている。映画とドラマでは尺の差という根本的な違いはあるが……このへんも、日本映画がつまらなくなった原因のひとつかもしれない。

    他に気になったのはやはり年齢の点で、息子の田中哲司が1966年生まれ、娘の常盤貴子が1972年生まれなので、風吹ジュンとはそれぞれ14歳、20歳差しかない。もうちょっと若い人を使えば良かったと思う。

    ラストに追加された『ひまわり』のシーン。ここだけは上手くて良かった(ストーリーが重ねられている)。あと、加藤治子と風吹ジュンといえば『阿修羅のごとく』で四姉妹の長女と四女だったので、その含みを感じる。

  •  桐野夏生の同名小説を阪本順治が映画化した作品。原作は、単行本が出てすぐに読んだ。

      文庫版では上下巻となった長編を約2時間にまとめてあるので、ディテールの面白い部分がかなりはしょられている。
     とくに、主人公と息子夫婦の関係は、原作ではもっと繊細かつじっくりと描いてあって読みごたえがあったのだが、映画では息子はただの脇役という感じ。

     この映画版は、ストーリーよりも主要登場人物の演技を味わう作品という印象だ。とくに、主演の風吹ジュンはまことに素晴らしく、女優としての代表作になるであろう名演を見せる。

     いまでも40代後半には見える美熟女・風吹が、59歳の冴えない普通の主婦を演じている。
     10歳程度の老けメイクをして登場してくる彼女が、映画が進むにつれて精神的に若返り、最後にはいきいきと魅力的なカワイイおばさんに“変身”する。その“変身”ぶりを、ごく自然な形で観客に納得させる演技なのだ。

     ヒロインと亡き夫の愛人が「直接対決」するシーンは、原作でもクライマックスになっていたが、この映画版でもやはりクライマックスである。愛人役の三田佳子と風吹ジュンが静かな火花を散らすそのシーンは、演技も演出もパーフェクトな仕上がり。このシーンのおかげで映画としての格が上がっている感じだ。

     なお、多くの場面が立川で撮影されているので、立川在住の私にはその点も愉しかった。ストーリー上重要な役割を果たすカプセルホテルも映画館(名画座ではなくシネコンのほう)も、立川に実在します。  

  • とにかく風吹ジュンさんが好きです。最近は、おばあちゃん役が定番になってしまいましたが、三ツ矢サイダーのCMの印象が強く、あの小悪魔的な笑顔や上手いとは言えない歌が大好きです。この作品では貞淑な妻だった主人公が夫の死をきっかけに、自分の存在や人生を考え直すと言うストーリーです。年齢は重ねられてはいますが、彼女の可愛さが十二分に感じられます。今は亡き名優たちの姿も見ることができて、感慨深いです。

  • 魂萌え(たまもえ)という題名がよくない。
    風吹ジュンが59歳の女性を演じる。
    風吹ジュンがとても、
    うまいなぁと思った作品があったので観てみた。
    期待どうり の作品だった。
    見た後の 余韻 がとてもいいのである。
    加藤治子、豊川悦司、今陽子、由紀さおりなど
    いい味が出ていた。
    夫 寺尾聰 が、定年で退職し 
    3年後に 心不全で亡くなってしまう。
    葬儀の後に、
    『伊藤』(三田佳子)という女性から電話がかかってくる。

    伊藤という女性に電話をして、
    焼香にくることをみとめた風吹ジュン
    焼香に着た女性を見て 驚く風吹ジュン。
    10年もつきあっていた。
    蕎麦屋に 500万円を出資もして、
    ゴルフの会員券も渡していた。
    伊藤という女性に 夫から、
    風吹ジュンは『家具といわれていた』

    丹念に風吹ジュンの心を追っていく。
    59歳という年齢になって 夫を失い
    『かわりたい』と願う 風吹ジュン。
    映画館の映写技師になろうとする。

    マルチェロマストロヤンニ と ソフィアローレン
    の、別れのシーンが、古いフィルムなのに
    印象的で それで物語はおわる。

    別れる時は うつくしくても、
    その後に、いろんなことがおこる。
    『だまされた』とかんじた。
    その後の『こころ』
    自分に如何に向き合うのか?

    団塊の世代のくれなずむたそがれが
    うまく演じられている。
    女優の姿が、変わってきている。

  • あっ…突然予期しない死が訪れたらこんなことあるかも。身近に感じられることが描かれていた。この映画が公開されて10年。デバイスがガラケーの時代からスマホに変わってSNSがこれだけ普及しているだけにさらに終活を考えさせられる

  • 定年後、間も無く先立った夫。
    亡き夫の携帯に女から電話があったことで発覚した不倫問題、家の相続等家族問題などで心が疲れた主人公。
    弱った心の隙を突かれ自らも不倫してしまうが、すぐに正気に戻ってハッピーエンド?
    不倫の時思い切って自分を変えたおかげで目が覚めました!手に職つけました!いろんな問題はあるけど、なんだかんだ家族だねーって感じで終わった。
    主演・風吹ジュンという役者の優しい持ち味で、嫌味なく仕上がってるのが救い。

    はじめの方は、お人好しな主人公に好感を持っていたが、不倫はいかなる場合でも擁護できないため、途中で一気に嫌いになってしまった。
    蕎麦屋潰すと息巻いてるけどな、お前も同じやぞ!
    不倫相手は慰謝料請求される立場やぞ!!と突っ込みながら観てた。
    だからハッピーエンド風でも後味はよくなかったな。

  • 原作未読。う~ん、中途半端な印象で終わってしまった。
    夫を突然亡くしたことで、普通の生活の裏に隠れていた色々な騒動に巻き込まれて、もう自分の好きに生きてやれ!という話なのですが、もっと「自分の好きに生きる」という部分に焦点を当てても良かったのではないかと感じました。
    逆に言うと、本作はそうは思っても現実というのは絡みついてくるなかなかにねっとりしたものという表現を採用していると思います。
    三田佳子がとても良かったですね。なるほど大女優だと素直に感心できました。福島出身という設定なので、久し振りに聞く福島弁にほっこりさせられたというのもあると思いますが。

  • 女は強い。そんな阿呆みたいな感想がまず出てくる。裏を返せば、ここに出てくるトホホな男たちときたら….。

    夫に先立たれ、ただでさえ辛いのに、夫の浮気が発覚し、勝手な息子が家を乗っ取ろうとする。地味な専業主婦であった主人公は、その状況から軽やかに自立と自己実現の道を歩んでいく。彼女のことを「何も出来ない女」と侮っていた家族や友人をことごとく置いてけぼりにする、なかなか痛快な話です。

    冒険を重ねるうちに、外見も洗練されていく風吹ジュンが素敵。そして、強烈なキャラの愛人を演じた三田佳子の怪演を忘れがたいですね。

    BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて。

  • ラストに引用されている「ひまわり」と、夫の死をきっかけに騒動にまきこまれる「シャレード」を足して割ったような設定。桐野夏生原作。いささか登場人物が多すぎる。幾ら蕎麦屋に出資してた裏切りに動転してたからて、あんな簡単にセックスしたり、ときめいたりするかな(笑)林隆三、下心みえみえやし(笑)。吹雪ジュンはきれいだが還暦前だろ?んー、ついていけんなあ、隆三の趣味には。。。馴染んだ家具みたい、というのはなんか凄くわかる(笑)三田佳子は否定的に捉えていたが、寺尾聰の思いはちょっと違うニュアンスだと思う。もう一度はみないな。。。
    「ひまわり」と比較するなら、三田佳子がどっちかいうとS・ローレンで、風吹ジュンかL・サヴェーリエワといった感じやなあ。

  • 中年男女の実態、感情が生々しくリアル。年を重ねるほど良くも悪くも回りくどさがなくなっていく。

  • 阪本順治監督、2006年作。風吹ジュン、三田佳子、寺尾聰、常盤貴子、豊川悦司、林隆三、加藤治子、由紀さおり、今陽子出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    定年後3年で夫、隆之(寺尾)に先立たれた敏子(風吹)は、葬儀後に夫の浮気を知る。焼香に来た浮気相手の昭子(三田)を問い詰めるも答を得られないまま、同居をめぐる子らとのいさかいもあり、目を外に向け始める敏子。宿泊先で知り合った老婆(加藤)との出会いと死別、初老の男(林)とのデート、映写技師として働くこと、引っ越しなど、専業主婦から抜け出て社会と接触しながら、今は亡き夫に想いを馳せる話。

    <コメント>
    ストーリーとは関係ないところからで恐縮ですが、最初のほうに出てくる今陽子、由紀さおりらのコーラスがとても良い。さすが実力派歌手でした。
    この映画、専業主婦がそのナイーブさから脱皮していく姿を描いているのでしょう。
    専業主婦はこうあるべしという一種の「職業倫理」に従って「まじめ」に夫に尽くしてきた敏子だったのに、夫は実は浮気していた。浮気を知った時は許せなかったのでしょう。ただ、隆之の行動が、家庭を壊さず敏子の老い先も案じたものだったことに、彼女は最後の方で気づくわけです。愛情と家庭とは、一致するのが理想だけど、それがバラバラになっても、家庭だけは守る、そういう使命感が隆之にはあった。そのことも分かりつつ、生きていた当時にはそのことに気づかなかった。そういう「すれ違い」の喪失感を映写室で感じていたのがあのラストシーンだったのかな。
    ラストに挿入されたのは、映画「ひまわり」のラストシーン。愛し合ったアントニオとジョバンナが戦争で引き裂かれ、再会した時にはお互い別の道を歩んでいたという映画。ソフィアローレンと常盤貴子、雰囲気が似てますね。顔の輪郭がかな…

  • 専業主婦の敏子は夫が突然亡くなり、葬儀の日に携帯電話にかかってきた電話で夫に愛人がいた事を知る。
    さらに子供達は遺産の話ばかり・・・。
    敏子はカプセルホテルに家出する。

    カプセルホテルの おばあちゃんに萌えました(*´ω`*)

  • 正直、年をとったら性欲とかなくなるのかと思ってました。すんません

  • [日本2006]
    メモ:シアターキノ A館 15:55-18:05 2006Vintage手帳40使用 一人で観る

  • ロケ地と同じ市内の映画館で無料招待で観ました。『あ、ここ知ってる~』とちょっとズレた視点で見てしまいました。(笑)

  • たまたま原作を古本で読んで面白かったので見てみました
    元気になるかなぁ〜?と思って見たのですが
    どちらとも言えないラストにウズウズしました
    年をとっても恋していたいですね

  • 2007年鑑賞
    阪本順二監督だったのね。(笑)

    最近日本の中〜老年の女性がいいですなぁ。
    風吹ジュンがまさに等身大のその年代の女性を演じてくれています。
    突然死した旦那に愛人の影??
    そこからどんどん萌えていく女性の姿が新鮮です。
    いい人を演じてきた主婦だけど心の中にはやはりどろどろしたものの、突き刺すような攻撃性もあるんです。
    今まで経験したことのないものにとまどいながらも挑戦してみます。傷ついたり失敗することもあるけれど新しい自分に向かって悟りのような境地で生きていく。
    そう、私の人生は今始まったばかり!同感なのだ。

  • 面白かったー!最初から最後まで飽きずに観ることができました。こういう、実際に起こってもおかしくない題材を描くのはいいなぁ。そして、自分だって明日にはどうなるかなんてわからないのだから、常に身辺というものは整理しておくべきだなぁなんて思った次第です。自分の夫がしていたことに10年も気づかなかったなんてなぁ。浮気相手にはもっとキレて欲しかったわぁー。

  • うーん・・・

  • 解説: 新聞連載時から評判を呼んだ桐野夏生の同名小説を映画化した人間ドラマ。平凡な主婦が夫の急死によって人生の荒波にもまれてゆく姿を、『亡国のイージス』の阪本順治監督が繊細(せんさい)に描き出す。世間知らずな専業主婦の敏子には『ハリヨの夏』の風吹ジュン。彼女の夫の“女”に三田佳子がふんするほか、加藤治子、寺尾聰、豊川悦司など実力派が共演。次々と降りかかる試練に動揺しながらも、自立に目覚めてゆくヒロインの姿が共感を誘う。(シネマトゥデイ)

    あらすじ: 定年を迎えた夫と平穏に暮らしていた敏子(風吹ジュン)の日常は、夫が心臓マヒで急死したことで一変する。葬儀の後、夫の携帯電話にかかってきた見知らぬ女性からの電話で明らかになる夫の浮気、8年ぶりに現れ強引に遺産相続と同居を迫る長男……。生まれて初めて深い喪失感を味わう敏子を、次々に人生の荒波が襲う。(シネマトゥデイ)


    三田佳子の演技がすごかった。

  • 最初の風吹さんがカーテンを開けるシーンを観て、「あ、これはいい映画だな」と予感した。わりには、普通だった(笑)割と原作に忠実に作られてるのに、最後の邂逅だけ省いちゃうんだ、みたいな。それってどうなのどうなの!?

  • こんな話、結構聞くよね。
    死後に発覚するスキャンダル・・・
    って、リアルにあるとヤサグレちゃうだろな・・

  • 桐野夏生さんの原作を映画化したもの。キャストが豪華で驚きました。風吹ジュンさんはベストなキャスティングだと思います。原作に割りと忠実だったけど、原作にあった夫との結婚生活について、愛情はなかった、という感じで回顧するところがなかったのが残念〜。あれがあると敏子のわがままで優柔不断な部分がもっと際立ったのになぁ。映画では敏子のいい部分に焦点が置かれてた感じがしました。もっとエゴが出せてたらよかったですが、楽しめました。

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著者プロフィール

映画監督。
1989年、『どついたるねん』で第32回ブルーリボン賞最優秀作品賞を受賞。
『顔』では、日本アカデミー賞最優秀監督賞、キネマ旬報ベストテン第1位など、主要映画賞を総ナメに。
その後も『KT』『亡国のイージス』『闇の子供たち』『座頭市 THE LAST』『大鹿村騒動記』など多数の作品を手がける。
最新作は、湊かなえ原案、吉永小百合主演の『北のカナリアたち』。

「2013年 『大阪に東洋1の撮影所があった頃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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