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- / ISBN・EAN: 4988142556424
感想・レビュー・書評
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3人のドラァグクイーンたちの笑いと涙に満ちた珍道中を描く名作ロードムービー
見どころ
さまざまな出会いや別れ、挫折を通し、女装のゲイたちが抱える悲しさや心弱さなどを描いている。同時に、華やかな歌や踊りが生み出す娯楽性の高さにも注目したい。
ストーリー
世代も生き方も違う3人のドラァグクイーンが、オーストラリアの砂漠の真ん中にあるリゾートで公演をするために旅立った。だが各人が問題を抱えていて、喧嘩をしたり遭難したりと道中は問題続発。さらに到着した小さな町では偏見の目にさらされて…。
ここがポイント!
華麗で派手な衣装は、1995年のアカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Broken Hill行の予習第二弾。なんと初鑑賞。有名なオーストラリア映画なのに、なんで今まで観てなかったかな?と思ったら、公開が1994年9月。長女が生まれて2ヵ月ちょっと。そうだった、90年代後半と00年代前半の映画は逃したものが多かったんだった。タイタニックも初めて観たのが数年前だったし。で、この映画、奇抜な衣装とオーストラリアのアウトバックの風景の何とも言えない対比が素晴らしい。
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強烈なドラァグクイーン達。
単なるオカマではない。
超越したナニカ。 -
「男が女になるのは大変なのよ。」バスに乗っていろいろ揉めながらも歌って踊って、砂漠の中を自由なオカマ3人旅。アダムのキャラがめっちゃ好き!音楽も良かった!砂漠の中にはためくキラキラドレスが綺麗やった!
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ドラァグクイーンのロードムービー!三者三様の想いで旅にでる。
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後からじんわりくる暖かさのある映画だった。
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砂漠 と 3人のドラァグクイーン。
都会の夜に守られながら
極彩色を纏って踊ることこそが生きる術の彼女達は
太陽の下に放り出された途端に
チープで 人間的で 生々しく映る。
今まで観たことのない切り取り方のドラァグものでした。
観終わってすごくハッピーな気持ちになれるお話。
衣装が抜群にきゅーと。
マトリックスのスミスが
全力でABBAの当て振りしてます。 -
ただのロードムービーと言ってしまえばそれまでだが、この映画は登場人物が一癖も二癖もある人たちばかり。マトリックスでエージェントスミスをやっているヒューゴウィービングがここではドラッグクイーンに!もう、これだけでも面白い。ヒューゴウィービングだといわれないとわからないぐらい、演技がうまい。映画の随所で流れる選曲も良く、みると明るい気分になれる映画。
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さわやかなオカマ映画。
3人のキャラクターと友情。
駆け引きが楽しい。
音楽も良い。
こういう感覚、好きです。
彼らは自分の欲望を貫いている、
だから好きなんだとおもう。 -
オカマのロードムービー。
いたるところに下品なネタが散らばっているけれど、
ボブさんが紳士。
バーニーは淑女。
そして息子が良い子。