本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988131907725
感想・レビュー・書評
-
ジュリアーノジェンマ主演の1965年のマカロニウェスタン『荒野の1ドル銀貨』。
海外だと前作の『夕陽の用心棒』のヒットでジェンマはスター俳優になったそうですが、日本だとこれが最初に公開されたからか、非常に有名な作品です。(『夕陽の用心棒』は劇場では未公開だそう……)
ジェンマが亡くなった際に(もう7年も前か)よく追悼放映されていましたが、ずっと観ていませんでした。
今回ようやくちゃんと観たけど、「面白いんだけど、うーん」という感じ。とにかく面白くしようという要素を詰め込んでいる。プロットは良いんだけど、監督の演出方法があまり良くないのかなぁと思う。
よく見ているマカロニマニアの方のページでも、「当時のマカロニブームにうまく乗ってヒットしたけど、観かえすとそこまで良い作品ではない」という評価で、私もこれには同意見です。
ちなみに、1965年はジェンマ主演で『夕陽の用心棒』『荒野の1ドル銀貨』『続荒野の1ドル銀貨』『続さすらいの一匹狼』と4本も公開されている。
マカロニといえばギミックの面白さ。これは冒頭からきちんと伏線が張られてあって、「なるほど!」となったので良かったです。「無理あるだろ笑」というツッコミは置いておく!
次の『続荒野の1ドル銀貨』の方が評価が高いので楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の頃、ジュリアーノ・ジェンマに憧れて何度も観てたけど、今観てもカッコいい(o^^o)