17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]

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監督 : ジェームズ・マンゴールド 
出演 : ウィノナ・ライダー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007年7月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462042552

17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • ~●~* 自分を壊したがっている時期の子供~●~*

    原作はスザンナ・ケイセンの「思春期病棟の少女たち」

    個人的には非常に惜しい作品、なにかが欠けている。

    どっかの女子寮か?と思うほど楽しそうで
    精神病院とは思えない自由さだ。

    途中から人懐っこいルビーという猫が登場します。
    このルビーが図らずもアニマルセラピーとして大活躍します。
    そうまさに動物介在療法となったんですね。

    アンジェリーナのカジュアルないでたちと、
    ツンツンの前髪と鋭い目つきが印象的でした。

    でも、猫のルビーが一番よかったな。

    惜しい。

  • 1999年公開のアメリカ映画。



    1967年、
    精神不安定から
    自殺を図ったスザンナは、
    両親により強制的に
    精神療養施設に入れられることに。

    そこで
    『境界性人格障害』と診断された彼女は、
    エキセントリックで魅力的な患者
    リサと出会う…。


    様々な心の病に苦しみながらも
    健気に行き抜こうとしている
    同世代の女性たち。

    彼女たちとの交流を通じ
    やがて少しずつ
    スザンナは
    自立心を取り戻していく…。


    名作『カッコーの巣の上で』の
    女性版とも言える
    大好きな映画です♪


    アイスクリーム屋や
    『ダウンタウン』を弾き語るシーンは
    今でも思い出せるし

    観るたびに
    心の柔らかい部分に響いてきます(T_T)


    少女たちの不安定な精神状態を、
    この映画はあくまでも
    病気としてではなく、
    思春期の揺れる心情からくるものとして描いています。

    病気と
    そうじゃない人たちとのボーダーラインって
    なんなんだろう…。

    周りの人間に理解されなければ、
    それは異常(病気)なんだろうか?


    自分に正直で
    壊れやすい心を持った普通の少女たち。


    ただ
    心の降り幅が
    人より大きいだけ。

    自分たちの周りに普通に生活している人たちの中にも
    多かれ少なかれ
    彼女たちと同じ悩みを抱えてる人たちは
    沢山いるだろうし、

    その辺の境界線って
    本当に曖昧なんだなって思い知らされたような気がします。


    『心の病』というテーマを借りて、
    人と解り合うことの意味や
    人生は自分が選びとるものという
    メッセージも秀逸な傑作です♪


    キャストには
    原作に惚れ込み
    自ら製作・主演(スザンナ役)をこなした、
    『シザー・ハンズ』
    『リアリティ・バイツ』の
    ウィノナ・ライダー。

    エキセントリックなリサ役には、
    この作品で
    アカデミー賞と
    ゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞した
    アンジョリーナ・ジョリー。

    けどこの作品に関しては
    完全に
    アンジーの一本勝ち(笑)(^O^)

    前髪パッツンで
    存在感抜群の彼女を
    初めて知った映画でした。

    他に
    凛としたウーピー・ゴールドバーグ、

    まだ初々しい
    ブリタニー・マーフィーの熱演も心に残ります。


    安易なハッピーエンドでは終わらない作品だけど、

    自分を好きになれない人や
    自分の存在に
    疑問を持ったことのある人なら
    必ず何かが残る映画だと思います(o^-^o)

  • 同じ精神病棟が舞台でも、「カッコーの巣の上で」は人権抑圧が主題であって、本作は思春期の少女の繊細さと脆さを描いた青春映画といったところでしょうか。キャストの熱演は目をひきますが、わかりやすいカタルシスのないモヤモヤした映画なので、個人的には苦手。

    とりあえずこの映画に関しては、製作・主演のウィノナ・ライダーがオスカーを獲ったアンジェリーナ・ジョリーを僻んで「この役を演じれば誰だってオスカーを獲れる」と言い放ったというエピソード以上に面白いものはありませんw

  • 「私が異常? それとも世界が異常? 心が壊れてしまっても、つらい秘密をもっていたとしても 異常ではない 揺れが大きいだけ」 そんな言葉が印象的だった。

    怖いのは、見たくない自分に直面させられることなんだろうな。そのためにあの手この手で目を背けている。その人の抱えてるものを的確に指摘すればいいってもんじゃないよね。その人が受けとめられる形で、タイミングで。でも多少の痛みは避けられないものだと思った。

  • 精神異常とはなんなのか?

    映画の中で主要な人物ではない少年のセリフがその答えになるように思う。詳細なやり取りはかなり違うと思うけど以下引用

    少年「俺の友達に、紫の人間が見える奴がいて、そいつは精神病院に入ってた」
    (略)
    少年「そいつは、病院に入れられて数ヶ月たったある日、医者に”まだ紫の人間は見えるか?”って聞かれて、”もう見えない”って言って退院した」
    主人公「治ったの?」
    少年「いや、そいつは今でも紫の人間が見えるらしい」

    見えるものを見えないと言う、分かっていても分からないふりをする、怒りが爆発しそうでもそれを抑え付ける・・・

    登場する少女たちの悩みは、年齢を問わず誰しもが一度は直面する悩みのように思う。ただ、みんなが社会に適応するために隠しているだけなんじゃないか?そんな問いかけが聞こえてくる

    私はこういったテーマが太宰治の小説と似ている気がして、とても気に入った

  • 舞台は1960年代後半のアメリカ、主人公は17歳の多感な女の子で、アスピリンの大量服薬を経て、親に言い含められ精神病院の女子閉鎖病棟に入院する。
    1960年代と現在では彼女たちに対する分析も、障害者福祉のありようも変わっている。が、彼女たちの生きにくさ自体が変わることはない。なぜならその生きにくさは、とどのつまり現代人共通の精神の不条理に通じているからだ。彼女は私たちであり、その共感がつよく観る者の心を打つ作品である。

  • アンジェリじゃん!とリサが登場した瞬間思わず声出しちゃいました。色々と印象に残るいい映画でした。また観よう~!

  • 心の傷やショックを癒すために、揺れや症状があるのかも。
    書くことや吐き出すこと、そして、他人と時には心に血を流し、痛みを覚えながらも、自分をぶつけることが、自分を取り戻すために必要なこと。

  • ある日突然、薬物大量服用による自殺未遂を起こして精神科病院に収容されたスザンナ(ウィノナ・ライダー)。パーソナリティ障害という自覚が無く、その環境に馴染めなかったスザンナだが、病棟のボス的存在であるリサ(アンジェリーナ・ジョリー)の、精神疾患である事を誇るかのような態度に魅かれていく内に、精神科病院が自分の居場所と感じるようになっていく。

    しかし退院した患者の近親姦を喝破してその患者を自殺に追い込むというリサの行動から、徐々に彼女の行動に疑問を持つようになって行く。だがその事でリサに疎んじられ、他の患者も全員リサに同調して彼女は孤立する。

    やがてリサや他の患者との全面対決に至るが、その出来事によってスザンナは「リサはここ(精神科病院)でしか生きられないからこれだけ強気な行動に出られるのだ」と気づき、自分は社会復帰を目指さなくてはならないと決意し、退院したところで映画は終わる。

  • promiscuous

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