シリーズ「地球の悲鳴」
世界で大流行 マラリアの脅威
マラリアが世界で猛威をふるい、幼い命を奪っている。ザンビアなどでの制圧に向けた懸命な取り組み、ワクチン開発の最前線などをレポートする。
ニューギニアの極楽鳥 魅惑のダンス
華やかな羽と風変わりな求愛ダンスで雌を魅了する、ゴクラクチョウの雄。異性の気を引くことだけに精を出す鳥たちの不思議な生態を探った。
アイスマン その悲運の最期
アルプスの解けた氷河から発見された新石器時代のミイラ「アイスマン」。背後から矢で射られて死んだという説が今、脚光を浴びている。
群れのセオリー
1匹のアリは単純な理屈で動いているだけなのに、なぜか集団は賢い動きを見せる。アリ、ハチ、鳥など、群れが生み出す「知能」の秘密に迫った。
移民を拒む米国版「万里の長城」
3000キロ以上ある米国とメキシコの国境に、新たに1134キロの柵を設ける計画が進む。まさに現代版の「万里の長城」が生まれつつある。
「銃・病原菌・鉄」の今
特別インタビュー ジャレド・ダイアモンド
マラリアとスペイン風邪は何が違う?地理的条件が人類の未来をどう変えるのか?「銃・病原菌・鉄」の著者ジャレド・ダイアモンド博士に語ってもらった。