フレイルティー 妄執 スペシャル・コメンタリー・エディション [DVD]

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監督 : ビル・バクストン 
出演 : マシュー・マコノヒー  ビル・バクストン  パワーズ・ブース  マット・オリアリー  ジェレミー・サンプター 
制作 : ブレント・ハンレイ 
  • Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D) (2007年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113821612

フレイルティー 妄執 スペシャル・コメンタリー・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • これ、もっと知られててもいい作品だと思う。スプラッターシーンはなく殺害を匂わせる程度だけれど、子どもが追いつめられていく過程にハラハラする。
    サイコパスらしさがないのが逆に不気味だし(でも時々目が危ない)、ラストはだめ押しで更にたたみかけてくる。
    「あの映画に似てる、この映画に似てる」といわれるのは仕方ないけれど、親子の関係を丁寧に描いて説得力を持たせているのと、構成が上手いのとでやっぱり他と差をつけていると思う。あとは好みの問題なので後味が悪いのは嫌とか展開が読めるものは面白くないとかいう方にはお勧めしません。

  • FBI捜査官のドイル(パワーズ・ブース)は連続殺人事件を追っていた。ある日フェントン(マシュー・マコノヒー)と名乗る男がFBIを訪れ、自分の弟が犯人だと告げ生い立ちを語り始める。

    短期間で作られた低予算の映画なのでB級映画のようなチープな感じがしますが、早い段階から忍ばせた伏線を無駄なく回収し何度も落とし込む展開が良く出来ていますし、悪魔退治と称して殺人を繰り返していく父をヒーロー扱いする弟に対し、父の行為は間違っていると反発する兄という構図や感情移入させる演出も効いています。最後の「あなたはいい人だ」と言いながらの握手シーンも印象的で、非常に秀逸なシナリオだと思います。

  • 親父がくるって息子たちに殺人死体遺棄をさせる話だが、狂人も親として善意や愛情で行動している感じがよくでてた。 そのうえでの、どんでんがえしのどんでんがえし。 時系列のみせかたとか、とてもよく組み立てられていた。低予算なのに完成度ものすごい。
    術後のおかんを思い出した。おとんが生きてると信じており、死んだと説得するぼくを悪人扱いして、おとうさん生きてるのにかわいそうって、おちこんでマジ泣きしてた事がある。 なんかこういう、善意や愛情に満ちた狂人は、体験した者にしかわからない複雑な絶望があるん。
    やがてこんなふうに作品を描いてみたい。

  • 俳優ビル・パクストンがメガホンをとったサスペンス・ホラー。低予算で製作され、目に見えない心理的な恐怖を描いた本作は、2001年にアメリカの小さな映画祭に出品されて評判となり、スティーブン・キングに「予測できない」と言わしめ、映画監督、ジェームス・キャメロンやサム・ライミに称賛を受け全世界配給が決定した。

  • 【あらすじ】
    『神の手』連続殺人事件(現場に「神の手の裁きを」的なメモがあったため)を追うFBI捜査官の元に、フェントンという男が現れ「自殺した弟が犯人だ」と告げる。弟は自殺直前に電話をかけてきて「約束どおりバラ園に埋めてほしい」と言ったという。幼い頃母を亡くし、フェントンと弟のアダムはバラ園隣の家で幸せな生活を送っていた。しかしある夜「神の声を聞いた。神の手となって悪魔を滅ぼさなければ」という父に逆らえず、父の言う天使のリスト掲載の人々を斧で殺害→バラ園に埋めていく。父によると素手で触ると悪魔かどうか分かるという。アダムは父を信じていたが…。

    【以下ネタバレあらすじ】
    父の殺人を止めるため保安官に相談するものの信用されず、父自身は保安官殺害後「お前のせいで殺人を犯してしまった…天使はお前を悪魔というが…」とフェントンを監禁→1週間以上水しか与えられなかったフェントンは神を見る。息子が正気に戻ったと喜ぶ父弟と共に悪魔退治に出かける。

    しかし従ったふりをしたフェントンは隙を見て父を殺害→バラ園に埋め「もし自分を滅ぼしたらバラ園に埋めて」と弟に告げた。

    そう、フェントンを名乗る男は弟アダムだった。アダムは父が被害者を素手で触ったときに悪魔が見えていた(悪魔=殺人を犯した人々の過去)。アダムは天使のリストに捜査官の名前が載っていたので連れ出したのだった。素手で触り、捜査官自身の母殺しを突きつけたアダムは捜査官を殺害→バラ園に埋める。

    FBI側はフェントン(こちらもアダムが殺害済)を追うが、自宅に殺害の証拠らしきものはあるが遺体が見つからない。アダムに会いに行く別の捜査官は、保安官になっているアダムを疑いもしないのだった。

    お父さん役が監督のビル・パクストンです。

    最初はサスペンスだが実はオカルトという、宗教・子供に殺人強要、とスレスレな内容ながら掘り出し物作品と思った。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 神が悪魔を排除する際、人間にその役割を担わせる・・・
    しかし悪魔が現世に存在したとして
    悪魔が悪魔らしい姿ででてくきてくれるだろうか・・・
    もし見た目は普通の人間だったら・・・

    神のお告げを信じ
    次々と殺人をおかしていく父親・・・
    その目にあまる光景を見て
    兄はヤバいと思い
    弟は狂信していく

    はたして
    神のお告げが正しいのか・・・
    それとも父親の気がふれてしまったのか・・・


    残虐シーンはないのに、想像させられる恐さがハンパじゃない。

    俳優ビルパクストンが監督したサスペンスホラーの傑作!

  • ムービーチャンネルHV。
    アメリカだったら実話でもおかしくないような話だ。
    真相が分かっても、子供を巻き込む狂った父親という感じだけは否めないが。
    ヒーロー譚のはずが暗い気持ちだけが残る嫌な映画。

  • 最後のほうのセリフの中にも出てくるけれども、これは旧約聖書のアブラハムの話を下敷きにした物語である。聖書の神は、人間の意志とは関係なく、唐突に理不尽な命令を下してくる。それを人間は受け容れるしかない。神にその理由を尋ねても答えなどは返ってこないのである。
    ……というテーマではあるのだが、これはなかなかよくできたホラーというかスリラーである(ネタバレになるのでこれ以上は書けない)
    主役のマシュー・マコノヒーもいい味出してます。
    Frailtyっていうのは「弱さ」「もろさ」ってことらしいですね。

  • [Frailty] 2001年 アメリカ PG-12

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