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- / ISBN・EAN: 4959241934673
感想・レビュー・書評
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半ズボンはずるい。
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ガッツリの日ですか?それともじっくりの日ですか?
★3.5
今回のこの「ライフ・アクアティック」も
ウェス・アンダーソン監督の腕がさえる。
まさに匠の手による懐石料理のような
じっくりの「おかしみ」が味わえます。
今日はメガ盛りのギットギトラーメンでガッツリだなっ!
ていう「ハリウッドな」舌の日には物足りないかもしれません。
でもでも、随所に丁寧なシゴトがしてありますから
じっくり味わえるときにご覧になるのがオススメです。
彼の作品ってポップとかカルトとかレッテルを貼りがちだけど
決して一部のマニア向けの映画じゃないと思うんですよね。
確かに随所に香るオサレなセンスがそう言わしめているというのは分かりますけど。
映画を構成する要素全てに監督自身の指紋がちゃんと付いている。
毎度の几帳面なアングルで切取られた画面
所々のテロップの位置も織り込み済みの俳優の配置。
BGMだって、それ専門でしょ!っていうギター弾き乗組員が
ちゃんとキャストにいる。
不思議な海洋生物もキャストにもアンダーソン風味のおかしみが漂う。
何でだろう?
アンダーソン作品はやっぱり好きだ。
監督の「私は映画作りが楽しいんです」オーラがね
私をむんずと掴むんですよね。
さて次は「ファンタスティック・ミスター・フォックス」を観よぉ。 -
「ダージリン急行」の監督作品。
おっちゃんらがわちゃわちゃはしゃいでた。という印象。
BGMが可愛かった。
架空の海の生き物たちのデザインがよく出来てた。
アートアニメのような雰囲気を感じた。
(2011.6月ごろ) -
この映画を、ワリス・アルワリア氏(インド人カメラマン役でした)目当てで見たのは私くらいなものではないでしょうか…wikiにも載ってないし(゜∀゜)残念ながら今作のストーリーやキャラのノリは、どうも相性が合いませんでした。ダージリン急行は好きだったのですが。
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ウェス監督大好き!大好きすぎてなんともコメントしづらいが、とりあえず客観的に見てたいていのストーリーが「そこそこダメな人間がそこそこ(自分なりに)頑張ろうとしてそこそこ失敗してそこそこ幸せを得る」話って言えばいいですかね?すっげつまんなそうに聞こえますね。多分見る人によってはつまんないと思います。笑いも小ネタが多いし。とりあえずこの作品は監督の弟さんによるイメージイラストと、海洋探検隊員の音楽担当であるブラジル人歌手による、ポルトガル語でのデヴィッド・ボウイのカヴァーが素晴らしいです。
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徹頭徹尾、うさんくさいです。
首尾一貫して、スットコドッコイです。
でもなぜか、そんなチーム・ズィスーの一員に
なりたくなるから、コレ不思議。 -
犬が島の後にこれを観るとホッとする。このくらいのテンポのウェス・アンダーソンが好きだ!役者も音楽もサイコー!
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■ストーリーなど
海。それは広く、深く、ショッパイもの! 天才監督が放つ“海洋冒険人間活劇”
海洋冒険家として世界的名声を得てきたスティーブ・ズィスー。彼とその仲間たち“チーム・ズィスー”は、航海の最中、幻の怪魚“ジャガー・ザメ”に出くわし、チームの長老・エステバンがその餌食となってしまう。だが、その冒険を記録した新作映画は散々な酷評を受け、次回作の契約も打ち切りに。さらには愛妻のエレノアも別の男の元に去ってしまうのだった。落ち目となったズィスーの前に「たぶん、アナタの息子です」という若者が現れる。ズィスーは彼をチームの一員に迎えると、“ジャガー・ザメ”を追って最後の冒険に繰り出すが…。
『天才マックスの世界』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でシネフィルたちを熱狂させ、“天才監督、現る!”との評判を得たウェス・アンダーソン監督最新作。ポップでカラフル、シニカルでアヴァンギャルドなタッチは健在にして、これまでの内省的=オタク的な作品世界を「海」という広大なステージに拡大。“ユル〜いけどピリッとショッパイ”といった味わいの空想冒険活劇を創り上げた。
主人公ズィスーを演じるのは、ウェス作品の常連ビル・マーレイ。ひょうひょうとしたおかしみと哀愁を同時に表現し、人生の不思議さをまるごと演じきってしまう。さらにオスカーを手にしたばかりのケイト・ブランシェット、奇妙に浮いているウィレム・デフォーら、小規模予算にも関わらず豪華キャストがそろい、天才監督が生んだ奇抜にして愛すべきキャラクターに命を吹き込んでいる。
■感想
ビル・マーレーとウィリアム・デフォーだとは思わなかった。Dボウイの曲はカッコイイ。内容は川口浩探検隊みたいなものか? まあまあかな。 -
ウェス・アンダーソンの世界って本当に可愛い。
おそろいの衣装も良かったな~
最後はちょっと泣けるエンディングでした。
面白かった。