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- / ISBN・EAN: 4959241934697
感想・レビュー・書評
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昔NHKでやってた『宇宙船レッドドワーフ号』というゆるゆるイギリス産コメディが好きだったので、この作品にも期待していた。でも序盤は雰囲気に慣れず、私の知識とギャグセンスの無さでいまいちだった。が...超ネガティブロボット、マーヴィンがツボにはまり、彼の登場と共に徐々に楽しくなった。マーヴィンかわいいよ!ラブ!声はアラン・リックマン。
内容は皮肉満載で思わずフッと広角が上がる。
わかんない笑いも多いけど。
なんか前見た『モンティ・パイソンの人生狂騒曲』や『ミラクル・ニール!』に似てるな、と思っていたら原作者で映画脚本も兼ねているダグラス・アダムスとモンティ・パイソンは親交があったらしい。(『激動!イギリス映画100』情報)感性が似ているから通じるものがあったのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
銀河ヒッチハイクガイドの映画版。
ストーリーはこちら。
https://booklog.jp/users/junsuido?keyword=%E9%8A%80%E6%B2%B3&display=blog
失礼ながらもっとチャチな作りかと思っていたら、映像としてもお話としてもかなり楽しかった。
SFの説明はアニメ画面や小芝居がパッパッパと現れては進めていくというスピード感が良く、原作読むより画像でみたほうが納得する内容もあったり。
映画の最初と、主題歌は、イルカたちの「さようなら、いままで魚をありがとう」だった。わざわざ作ったのか、あの歌(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=9TQ4nKWi0lQ
警告したのにこんなことになるなんて♪
地球は破壊される、みんなで遺伝子プールに飛び込もう♪
いままでさかなをありがとう♪
マグロ漁船は嫌いだけど、きみたちはぼくたちに親切だった、特に子供と妊婦はね♪
…みたいな感じ。
セットや着ぐるみもなかなか面白かった。
宇宙人とかはCGではなく着ぐるみ。それぞれの宇宙人の造詣も考えられていてかなり楽しい。
アーサーたちが乗る<黄金の心>号は小さくて丸っこく素早いかんじ、
宇宙と生命に対する答えを聞くために作られたスーパー・コンピューターの”ディープ・ソート”も四角いんだけど丸っこい、
鬱型ロボットのマーヴィンは頭が大きく白くて可愛らしいんだが低音の声だと思ったらアラン・リックマンだったらしい(笑)、
惑星マグネシアでオーダーメイドの惑星を見に行く場面のトロッコみたいなのに乗っていく場面はなかなか夢があった。
原作の皮肉さやシュールさも表現されてはいますが、
やはりアメリカで制作されたためか、これ1本のみで続編などないからなのか、ラブストーリー部分に力が入り、ラストはハッピーエンド。 -
映画館でなんとなく観たあの時に受けた、ドルフィンミュージカル?の衝撃を未だに覚えています。あれから、何回観たことでしょう。
最高傑作というか、私が今まで観て来た映画の中でベストを争う一作だと思うのですが、どうも万人受けする作品ではないようです。それでも、オススメしますが。
大好きなイギリス人のイギリス人らしさがぎゅぎゅっと詰まった作品です。足をばたばたさせて、「もー!何なのその演出!」と叫びたくなることこの上なし。
Marvinの声がAlan Rickmanだということだけでも、この映画の価値というか製作陣の洒落た感性がうかがえるものですが、その上、Bill Nighyがあの役で!あのタイミングで!とか、ガイドブックの声がStephen Fryだったり、ちょっと偉そうなコンピュータの声がHelen Mirrenだったり。そして、ちょっとだらしない役が異常に似合うMartin Freemanが可愛くて仕方がない。
観終わった頃には、「So long so long so long, and thanks for all the fish」と歌いたくなること間違いなし。です。 -
アホーっ!! 英国ナイス。
イギリス的ユーモア溢れるおバカ作品。何度もレンタルで見ていて、とうとう買ったもの。銀河大統領の対抗馬だった牧師、飛び抜けて説得力がある演技は誰だろうと思ったらマルコビッチだった。
メイキングで「彼はどんな役にでもなりきれるんだ」って評されてた通り。誰が演じてるのかすぐには分からないなんて。他の俳優・女優陣もハマり役多し。主役はいかにもぱっとしなくて、ヒロインは奇麗で、大統領はいかにも軽薄。いい感じ。
宇宙人もたくさん出てくる。リアルなCGだなあと思ったら着ぐるみ。参りました。『アンダーワールド』と同じ思想だな。こういうの好きです。時々出てくるアニメも素晴らしく可愛い。 -
Q.「人生、宇宙、すべての答え」とは?
A.「42」です。 -
天地創造ビジネス
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面白い。面白すぎる。ナンセンスブリタニッシュジョーク炸裂。主演といいその他当日人物といいラブ・アクチュアリーを思い出します(あくまでもキャストのみ)
私は素晴らしい映画を見たがその感想をここに書くには狭すぎる。よって、簡潔に申し立てるとこの物語を語るに"42さえ知っていればどうにでもなるとのみ記しておく -
よくわからなかったがでも楽しかった。英国調なパロディは好き嫌いの分かれるところだと思うが、偉くスケールの大きい内容だった。様々な問いを放置したままだったような感じがするがその辺も含めてスケールが大きい。