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- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4988001901891
感想・レビュー・書評
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「水の反映」「沈める寺」「喜びの島」この3曲を聞いて、そのピアニストが(わたしにとって)いいか悪いかを判断することにしてる。
3曲とも好きだと思えたら満点。どれか一曲なら音色、ダイナミクス、テンポのいずれかが物足りない。
3曲ともノーなら全部だめ。曲の解釈からして合わない。つまり嫌い。
というわけで、独断と偏見でベロフの弾く3曲を★5つで評価してみた。
水の反映 ★★★
沈める寺 ★★★★
喜びの島 ★★★
結果から分析するに、わりと好きな方だと思う。
ベロフはどちらかというと大胆な弾き方をする方。
音色は正直あまり好きじゃない。こもってるし、クリアでないし、ドビュッシーにしては少し荒い。力強すぎると言ってもいいかも知れない。
「喜びの島」はテンポもダイナミクスも悪くないんだけど、力技で弾いてるような印象。もう少し透明感のある一音一音が立った音色だといいなぁ。
ただ、力強いタッチなので、「沈める寺」のような荘厳な曲はすごく良かった。聞きごたえがありました。
沈める寺の弾き方はすごく好きだな。弾き方もだけど、ペダリングがすごく好き。
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