恋愛睡眠のすすめ スペシャル・エディション [DVD]

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監督 : ミシェル・ゴンドリー 
出演 : ガエル・ガルシア・ベルナル.シャルロット・ゲンズブール.アラン・シャバ.ミュウ=ミュウ 
  • 角川エンタテインメント (2012年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126205355

恋愛睡眠のすすめ スペシャル・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 現実と夢の区別がつかない程に夢見がちな青年、ステファン。そんな彼はアパートの隣同士になったステファニーと出会う。まるで、双子のような二人の間に恋は芽生えるのだろうか。

    けれど、ステファンは彼女との甘い恋を夢の中で大きく作り上げることで、現実との区別さえ仕舞にはつかなくなり、現実世界では全くうまく行かない。

    誰しも、一度は好きな人との満ち足りた未来を空想したりはするだろう。それを夢いっぱいの映像に、ユーモアを織り交ぜて、このおとぎ話は出来ている。けれど、現実をまっすぐ見据えられないステファンを異常だと決めつけていいものだろうか。

    思うに、夢と現実とは区別できない存在に有る。夢があって現実があり、その逆もまた然り。この世に存在する人工的産物も、確かにいつかの人々の夢であり、いま抱いている私たちの夢はきっと、いつしか未来の現実となる。須く、二つは切り離すべきでは無いのかもしれない。

    けれど、それを空想だけで留めていたのでは、只のお遊びだ。ステファンがお話の中で素晴らしい発明家なら、ステファニーとの恋も空想に頼らず、努力で作り上げていかねば成らない。

    そうすれば、いつか、ステファンとステファニーの針と糸とセロファンで出来た国も、七色に煌めいた王国に変わることだろう。


    いかにテクノロジーが進化しようとも、無限の宇宙の如く広がる、人間の夢見る脳に勝るものなど、存在しないのだから。

  •  現実と夢の区別、ついてますか?
     現実世界と夢の世界をクロスカッティングで曖昧に表現した恋愛映画。
     つまらない映画だった。夢の世界を独創的に描くというのは面白い試みだが、決して珍しいことではないし、それ一本のアイデアでは物語的に何の面白味もない。
     キャラクターは主人公、ヒロインともに「創作」という趣味を持っているが、それだけで個性があるとは言えない。
     ストーリーは退屈で『エターナル・サンシャイン』にあったスリルすらない。夢の内容も、独創的な面があるものの、犬カレー空間などに比べるとやや見劣りする陳腐さがある。現実と非現実の交差というと『CHAOS;HEAD』などを思い出すが、『CHAOS;HEAD』と比べてもエンターテイメント性に欠ける。またコンセプトとしては『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』と同じだが、面白さには雲泥の差がある。主題である恋愛と夢想世界との結びつきの必然性はあるものの、単純に面白く描けていない。
     現実と夢の曖昧な世界観と主人公の恋愛に対する繊細さを組み合わせて描いてはいるものの、「食べ物じゃないものを当たり前のように食べてしまう」などの本当の夢らしい夢がないことや、夢自体が単純で面白味がないことが苦痛になる。むしろ『不思議の国のアリス』に描かれる「不思議の国のアリス症候群」の症状を表現しているように見える。しかしそうだとしてもつまらないことには変わりない。
     ダンボール細工を用いた小道具やセロハンの水などは面白かったが、並の域を出る独創性や鮮烈さはなかった。
     台詞においては下ネタに関してはセンスのあるものが一つあった。「崖に立つヤギ」のただ一つ。
     総合的につまらない映画だった。恋愛映画自体が肌に合わないというのもあるが、ストーリーやテーマに情熱を感じなかった。アイデア一つに頼りきり失敗した一例だ。

    キャラクター:☆
    ストーリー :☆
    世界観   :☆☆
    テーマ   :☆☆
    映像    :☆☆☆
    台詞    :☆☆

  • 夢見がちで気弱な青年ステファンが隣人のフランス人女性に恋をする。
    はっきりいってかわいい、ファンタジックなラブストーリーだと思ったら大怪我します。
    妄想が行きすぎて、現実のステファンの生活を侵食していき、暴走するステファン。
    見ている方もえっ?いまは夢のなかの話?現実?と困惑して、かなり難解な作りになってます。
    肝心なステファンは気弱なくせに暴走するので、これ、イケメンじゃなきゃ通報のレベルだなと思いますが、それでも彼に惹かれていく心優しいステファニーがこのストーリーの唯一の救世主にみえてきます。
    ミシェルゴンドリーらしい、わざと古ぼけた映像と、おもちゃ箱みたいな世界観。

    アーチスティックな映像に興味がある人は見るべきですが、ラブストーリーを期待してるひとはやめておいたほうがいいかな。

  • 「ミシェルゴントリー監督の作品」
    というそのまんまの印象
    変な表現方法だけど実にしっくりくる感じ

    ただし今作は内容がそこまでは面白くはなかった

  • 夢と現実の区切りがないからごっちゃごちゃw
    ただの病んでる人みたいだったww

  • 夢で逢えたら・・・

    夢で逢えると本当に逢えた気になる、そして本当に逢える以上にさみしくなる。

    夢って、人生の大切なパートだと思うんだけど。予告編見た感じ、すごく素敵な感じだったのに。
    なぜか1つ星の評価。今見たら違うかな?
    また見よう。

  • うーん。
    一緒に観た彼はおもしろいといってたけど、わたしにはだめでした。
    精神的に病んでいるひとの話にしかみえなかったな。統合失調症の話なのかな。夢と現実がごちゃごちゃで、綺麗に混ざれてなくて、困惑しかなかった印象。
    今観たら面白さに気付けるかも知れないけれど

  • うーん。私ははまれなかった。
    入り込めず、遠巻きにそれこそよくわからない、けどテンポよく美しいストーリーだけが流れていた感じ。

    そこが味噌なのだろうけど、私はあんまり好きじゃないなぁ。

    もう少し分かりやすいのがよい。

    頭が良い人が好きそうな映画だ。

  • 字幕なしで観たので、若干理解できていないところはあるのではないかと……。まあ、分かったからって意味が通じるかといえば、そうでもないのかもしれませんが。
    Parallel Synchronised Randomnessは名前は初めて聞きましたが、コンセプトは昔から存在していたのではないかなと。
    夢から現実への移行、夢と現実の境目がどんどんファジイになっていくところ、夢が妙に現実とリンクしていて、あきらかにおかしいことがどんどんと起こっていく様は、よくもそんなに綺麗に表現というか再現できたなあと舌を巻くほどでした。
    よく分からないんだけど、でもなんだか通じる。全編通してそんな気分は拭いきれず、かといって観終わったからといって何かがはっきりと理解できたわけでもなく。
    狐につままれた、とはこういうことかもしれません。

  • 『エターナル・サンシャイン』もそうだったけど、この監督の作品はどこまでが現実でどこまでが夢だったり妄想だったりするのかが、よく分からなくなる。
    ステファンとステファニーのやりとりで、
    「あれ?今のは夢の中でのことじゃなかったの?」
    みたいに。
    そういうとこがモヤーっとしますが。
    映像だったりアイデアはさすがです。
    空飛んでるのが、水中に潜ってるとか、実はあべこべな感じとかが面白い。


    メガネっ子のシャルロット・ゲンズブール可愛い。

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