サタデー・ナイト・フィーバー 製作30周年記念 デジタル・リマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

出演 : ジョン・トラボルタ  ジョン・バダム  カレン・ゴーニイ  バリー・ミラー 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113821667

感想・レビュー・書評

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  • タイトルがサタデーナイトフィーバーってくらいだから、
    良くも悪くも70年代のディスコの雰囲気が観れるかなと思って観ました。
    が、予想を裏切られました。

    ジョントラボルタ演じるトニーが、イケメンでディスコキングだというのに
    家族にも友達にも女にも誠実だという真面目っぷり。
    こんな好青年で瞳がブルーだったらそりゃ女の子はメロメロです。もちろん私も 笑。

    70年代特有の自由奔放さや華やかさ。こう言えば聞こえはいいけど、
    言葉を裏返せば時代を謳歌する自由すぎる若者たち。
    ストーリーが進むほど、この自由すぎる若者たちのキャラクターや素行が描かれ
    トニーの真面目さが浮いてきちゃうんですね〜。

    この時代の価値観はこうなんだ、雰囲気だけ味わっとけ〜的な映画も多いなかで、
    時代に流されず、自分の倫理観を守るトニーの描写にいい意味で裏切られました。
    もちろんディスコの雰囲気や、この時代の雰囲気も味わえますけど
    倫理観との矛盾というカタチで描かれているとは。
    おもしろかったです。

    トニーの踊りも圧巻で、彼がソロで踊るシーンはチャプター戻してもう一度観てしまうほどでした!

    ここからは個人談になりますが、
    ふざけがすぎたり、ハジけたり、そういう若者ならではの楽しみ方をしようと思って出掛けても、
    結局は矛盾を感じてもやっとしてしまうタイプなので
    意外と根は真面目なんだよな〜と自覚のある人は共感できる映画かと思います◎笑

  • シンガポールなどを舞台とした作品です。

  • 何を今更とおっしゃる方も多いと思いますが、やっと「サタデーナイトフィーバー」を観ました。

    うーん、なかなか面白い!
    まず私の映画の好きな条件、「音楽が良い」というところは軽々クリアしていますね。
    かなり古いながらも口ずさみたくなるような音楽が盛り沢山といった感じです。

    さらに、メインでもあるダンスは、なんだか面白い。きっとこの当時は流行の最先端の踊りだったのだろうけれど、今とはかなり違いますよね(今もあんまり良くわからないですけどね・・・)。でも、回りまわってある意味物凄く新しいような気がします。

    ジョントラボルタの演技とか、他の女優さんの演技などは、特にうまいとかは思わなかったのですが、内容は本当に王道の青春物語という感じでかなり楽しかったです。

    内容
     青年は、ごく平凡な家に生まれ、大学進学するわけでもなく、今を如何に楽しく過ごすかが全てであった。その中の1つがダンスであり、ダンスは誰にも負けないまさにヒーロだった。ダンスを踊っているときが一番楽しくもあり、それ以外には何も無かった。
     そんな青年が、ある日ダンスのうまい女性に出会う。その女性との共通点は、ダンスのみでありそれ以外は全く異なる2人。しかし、次第にその女性に影響を受け始める。夢、仕事、ダンス、全てが小さく感じ始める。どこへ向かっていけばいいのか・・・。その女性と迎えるダンス大会に向けて、それらの悩みと共に物語が終結へと進んでいく。

    若いときの悩み。それは苦しくもあり輝かしくもあるものだと思います。
    そんなものをまざまざと観させられる映画に感じました。
    結構、軽く観ながらしみじみと考えさせられる。そんないい映画に感じました。

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