Phenomenon

アーティスト : UFO 

• Caroline (2008年1月27日発売)

感想・レビュー・書評

[hiro8823さんの感想 · 2011年1月20日]

マイケル・シェンカー加入1作目として有名な、1974年発表の3rd。
聴き所は何と言ってもマイケル・シェンカーの神がかり的な泣きのギタープレイ。
Doctor Doctor と Rock Bottom の2曲が突出して有名だが、それ以外にもこれぞブリティッシュロックと言う叙情的な佳曲が揃っている。

[円軌道の外さんの感想 · 2010年2月26日]

1974年発表のブリティッシュ・ハードロック史上に残る名盤。
もうこれは今作から加入したマイケル・シェンカーに尽きます。
若きマイケルのすさまじいギターソロが聴けます。
母国ドイツの血なのか、哀愁漂う切ないメロディーにも涙です。

いつ聴いても鳥肌が立つほどの衝撃を憶える名曲『Doctor Doctor』や『Rock Bottom』。ギターソロを必死でコピーしてた学生時代を思い出します。

他にも
『Crystal Light』『Space Child』『Time On My Hand』などのアコースティックな美しいバラードが秀逸で、
泣きのギターが沁みる美しいインストの
『Lipstick Traces』も必聴！

しかし19歳で言葉もままならない中イギリスのバンドに入って、
この素晴らしい楽曲群を作ったっていうのもスゴい話です。

一枚通して捨て曲のない、
ブリティッシュな香り溢れる傑作アルバムです。

[kk90さんの感想 · 2008年12月14日]

マイケル・シェンカー在籍時代のUFOのアルバム。
語るべきは、今も彼の代名詞である「Doctor, doctor」,「Rock Bottom」が収録されている事だろう。

と言いつつ他の曲も結構好きだったり。
初期リジィとこの時代のUFOの音をしてブリティッシュ・ハードロックと呼んじゃっていいのでは。