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- / ISBN・EAN: 4988013361140
感想・レビュー・書評
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カトリーヌ・ドヌーブが出てくると、その場のすべてが霞んでしまう気がする。
おいくつなのだろう?
ニノが個人的には好き、かな。
あの、すごくすごーく考えて苦しそうにお菓子に手を伸ばすとこ。
でも食べない。
でも食べちゃう。
体重計に乗る。
そして、哀しくなるとガツガツ食べちゃう。とこ。
煙草は嫌いだけど、女の人たちの煙草を吸う仕草がとても、素敵。
そしておじいちゃまで、おばあちゃま。
私は、おばあちゃまが好き。 -
素敵!出てくる人々がみんな人間くさくって、まさに人生を生きている感じがしました。ローズは素敵な曲ですね。フランス語版を始めて聞きました。思わず、涙が出てしまいました。
登場人物全員が最後はちゃんと成長していて、みていてとても感動しました。 -
名優共演のオシャレな映画。
赤字のクラブが遺産として遺され、可愛がられていた若者はこれを閉鎖するつもりだったが…
エマニュエル・ベアールはまだ可愛い。
さらにカトリーヌ・ドヌーブがいまだに美しいのには驚嘆。 -
音楽が素敵。サントラが欲しいなあなんて思ってしまいました。音楽を聴いただけで色々に思いがめぐり、ちょっとだけで涙が出そうになります。
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これまた、邦題がひどい。
映画を見始めて感じる違和感たら、
ほんとひどいです。
一人の老人の死をきっかけに、
気持ちも居場所もばらばらだった家族が、
居場所はばらばらだけど、
気持ちは繋がっている家族に
再生されていくお話し。
過去が明かされていくにつれ、
どんどん複雑に、どんどん揺れていく気持ちが、
最後には繋がっていくまでの過程が、
なんとも心憎い描き方をされてます。
見終わって、ほんわか。
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カトリーヌ・ドヌーブは歳相応の美しさにいつも輝いているなぁ
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邦題の「輝ける女たち」とはちょっと違い、青いオウムのオーナー、ガブリエルの死から参集した家族の話。エマニュエル・ベアールが朗々と歌い上げる姿が最高。冴えない感じの男を演じるマジシャン・ニッキーも良い味を出しています。
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キラキラ。キャストがかなり魅力的。私は好き。陶酔の後には二日酔いがやってくる。これ言ったドヌーブがめちゃくちゃかっこよかった。えぇ女です。ローズは素敵な歌だなあ。
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『上質の大人の映画』だった。
キャバレー「青いオウム」のオーナーガブリエルの死が、
家族でいて家族でないような…
家族でないが家族であるような「家族」を再び呼び寄せる。
煌びやかな衣装や、
しっとりとした歌の中、
過去の秘密や、
今ある人生や互いの距離を見つめ直す。
昔、母が娼婦だったことを知った息子が母親に怒りをぶつけた時に、
ドヌーブが演じる母が息子言った…
「あなたの手はそんなキレイ?
私の人生よ。あなたを愛してる。
でも私の人生は私のもの」
そして、マリアンヌが舞台でローズを歌い、
その姿を登場人物達が見つめているシーンはたまらなく胸に迫る。
不妊症ではないマリアンヌは、養子をもらうのだが、
彼女はこのように言った…「この家系を断ちたいの」
そのすべてに共感してしまう自分自身がいた。
諦めではなく、絶望でもなく、
それが私の人生だから。