檸檬のころ [DVD]

監督 : 岩田ユキ 
出演 : 榮倉奈々  谷村美月  柄本佑  石田法嗣  林直次郎  浜崎貴司  石井正則 
  • バップ
3.20
  • (7)
  • (10)
  • (40)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 129
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021128131

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中村麻美出てるやん。あれに気づいた俺はスゴいな。
    そして、まあ谷村美月は演技の巧さを見せつけないよね。どの役みても、谷村美月って普段からこんな娘なんだろうな、って思うんだよね。そこが良い。
    あと、石田君をもっと観たかったね。彼の存在感ってやっぱり良いよ。絵になる、悶々地味学生って居ないもん。今後もっと重宝されるでしょう。
    とりあえず、皆はまり役で良かったです。
    ただ内容は映画向きとは思いませんけど・・・。なんか消化不良気味です。俺の観ている今のモチベーションと合ってないだけなのかな?

  • 豊島ミホの同名小説の映画。高校卒業までの半年を描く。中学の恋が最後に交錯する辺りのことを書いてくれるのは豊島ミホだけだと思う。

  • 谷村美月が、非常によい。誰よりも谷村美月の演技が非常によかった。し、高校時代の私にそっくりで、こまった。授業中に歌詞を書いたり(今の家にある=実家で見られたら困る)雑誌読んだり、ブラウスの袖にイヤホン隠して音楽聴いて。ヘンに周囲と距離をおいてちょっととがってて。うはぁ若気の至り! 「檸檬のころ」は高校時代のあれこれを思い出させるのです。10kmの道のりを自転車でラブ下校した友達とのたわいもない会話、汗だくになって自転車漕いで火照った身体を涼しくさせる田んぼの風、クラス中に響き渡る甲高い笑い声、授業中おもちゃにした先生、手紙、上履きの交換、出席番号順の掃除分担、一大イベントだった席替え、保健室の居心地の良さ、ワン切り、授業をさぼった美術室近くの階段、自販機のブリック、放課後になると聞こえてくる吹奏楽部のメロディ。
    すべてがキャッチコピーが表す「すべてが、きらめいていた。」そのままで。今置かれている環境より圧倒的に狭い世界に生きていたけれど、今よりも、毎日、きらめいていた。自由を知らなかったからなのかな。けして高校生活全般楽しかった!とは言いきれない、ひねくれ者の私でも、「きらめいていた」んだなぁと発見させられるタイムマシーンでした。ちなみに、故郷栃木でオールロケがされています。特筆すべきは最後のシーンの自然の美しさ。栃木の田舎には日本の原風景が生きてます。
    烏山線が出てきます。制服は宇商です。野球ユニフォームは芳賀です。栃木名物(迷物)れもん牛乳は出てきません。

  • 青春(*´ω`*)

    ふたり主役?
    榮倉奈々の方がなんかよく分からんかったw
    駅とかであんな浸ってるカップル見たら
    ぜったい笑ってしまうなあw

  • 高校3年生の生徒が恋愛、受験などを舞台にいろいろ悩んだり、葛藤していくお話。ベタな恋愛映画ではなくて、数人の生徒が語り手になっているので結構あっさりしている。みんなの悩みはほとんど恋愛だけれど、受験や将来のこと、他人と自分を比べて落ち込んだり…
    個人的に、音楽ライターを目指す女の子のお話が好きだった。

  • 豊島ミホさんの青春小説の映画化。

    高校生の淡い恋、
    部活、趣味、文化祭、受験、別れ。

    高校生ならではの
    もどかしさや切なさ、
    我武者羅な毎日がなんだか懐かしく感じた。

  • 栃木県の高校
    榮倉奈々は受験生で 東京の大学を志望する。
    榮倉奈々は、吹奏楽部の指揮者をしている。
    野球部の 佐々木(柄本佑)が 猛烈にアタック。
    柄本佑は お父さんの影響か 不思議な間があっていい。

    同じ野球部の西は 榮倉奈々とは中学生の時にはつきあっていた。
    好きだけど,彼女の心をとらえることができない。
    佐々木は あまり勉強もできなくて、東京に行けないということで、
    榮倉奈々とは,うまく行かなくなるが、
    大学受験をめざすが、合格しなかった。
    そして、佐々木は 温泉タマゴを餞別にして 汽車を見送る。

    ラムネを万引きしていい という台詞がいいね。

    谷村美月は、音楽ライターをめざすが
    友達の志摩の投稿が 雑誌に掲載される。
    それでめげるが、話の合いそうな軽音部の林直次郎と
    掃除当番が一緒になり,意気投合する。
    彼が 作曲した曲に 詩を作ってくれと頼まれるが。

    言葉足らずの若者を 言葉をそり落とすことで、
    映像で うまく表現していた。

    谷村美月の感情のうねりが 顔で表現されていて、
    若いのにやるね と言える演技。実に,目がすばらしい。

    檸檬の時期は、そんな風にしか 想いを告げることしかできない。
    最後の 汽車の窓から見る景色が 光のかげんで
    とてもきれいに見えた。

  • 甘酸っぱい。青春いいね(´;ω;`)

  • 片想い、失恋、初恋…

    たくさんの甘酸っぱさ、まさしくタイトル通り檸檬のころなお話

    主人公、恵の感情の変化がわかりやすく現されていて、すごい切なくなるところがあった

    文化祭のシーンで、恵が走って走って幕をばって開けるところがすごい好き

    直次郎の歌がすごい染みます


    「世界はこんなに熱いんだ」



    小説から読んだけど、結構好きな映画です

    ただ、直次郎の演技の下手さが気になります笑
    そこがあえていいのかもしれないけどw

  • こんな青春映画が見たかった

  • 秋田などを舞台とした作品です。

  • いや、何がおもしろかったか、さっぱりわからない。映画館で見ればよかったのか。

  • 豊島ミホさん原作の「檸檬のころ」を映画化したもの。
    林直次郎の演技がつたないけどこれはこれでいいんだw
    思わずCD買っちゃったよw
    「世界ってこんなに熱かったんだ!」って言葉が印象的。
    谷村美月が可愛い!!
    教室の片隅にいる人間の青春映画ってとこだけど、これが痛々しくてでも素敵なのだ。
    原作に忠実ではあるけど、素敵で痛々しくて苦しいけど面白い映画。

  • 懐かしくて、甘酸っぱい。

  • 豊島さんの原作がよかったので、よせばいいのに映画もみてしまった。
    やっぱり、先を知っていて、映画をみるのはよくないなー。
    榮倉奈々と谷村美月も別に興味ないし。
    まあ、甘酸っぱさは伝わりましたが。

  • 話としてはまぁ無難な感じの青春もの。自分は私立男子校だったのでよくわからないのが残念ですが、公立の共学はこんな感じなんかな?だとしたら懐かしいんだろうな。
    谷村美月が素敵でした。これでいっきに好きになって、他の作品も観たけどこれが一番いい。なんでかなぁと思ったら、他のは暗かったり、優等生だったりなんか型にはめられてる感じが。これはちょっとくらいんだけど、途中から出てくる喜怒哀楽がとても素敵でした。
    特に泣きながら「もう、いい」とか言ってたところがなぜか関西弁のアクセントでしたが、すごい伝わってきてよかったです。
    関西の内気だけどはまるとちょっと元気なところもある女の子みたいなのをやってもらいたいです。朝ドラとかやったらいいのに。

  • 薄っぺらな青春映画かと思って観たら、いい具合に裏切られました。やっぱり、谷村美月と石田法嗣はいいなあと思う。すごく美人なわけでも、すごくかっこいいわけでもないんだけれど、観ていて厭きないというか、もっと観ていたいっていう風に惹きつけられる。そして相変わらず、石田法嗣の視線にはひりひりさせられます。

  • ふつうにだるうい感じ。むずむずする感じ。卒業という感じ。田舎の高校生という感じ。なつかしい感じ。辻本下手だなぁ。制服がかわいいです。

  • 皆、お互いの道を歩んでいく。立ち止まってはいられないし、振り返ってばかりもいられない。前へ進む。それが、成長へと繋がっていく。

全21件中 1 - 21件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×