どん底<普及版> [DVD]

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監督 : 黒澤明 
出演 : 三船敏郎  山田五十鈴  中村鴈治郎  香川京子  千秋実 
  • 東宝 (2007年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104044648

どん底<普及版> [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • どん底の生活。
    傾いたあばら家での共同生活。
    掃溜めに暮らす、アル中で口が廻らない元役者、末期の肺病女性とその亭主、凋落した旗本、夜鷹、泥棒。
    あがき、絶望し、乱れ、あきらめ、やけぱちを何度も繰り返し、そして慣れる。
    どん底に慣れたあとに希望の光が射し、かつ叶わなかったとき、あるものは狂い、あるものは命を絶ち、そしてあるもの達は仲間と謳い踊り馬鹿騒ぐ。
    人間とはかくも弱く、かくも逞しいものなのか。

    馬鹿騒ぎのような江戸前ラップ?北野武の「座頭市」のタップを思い出した。
    ”それでも生きてやる!”
    ぎらぎらした生命が強烈にほとばしる。
    〔081018鑑賞〕

  • どん底の生活とはいえ、この時代のどん底と現代のどん底とは悲壮感が違うのかも。
    この時代設定で悲壮感を出そうとやっきになっているけれど、現代に比べると、まだ「明(めい)」が強い。
    現代のどん底はもっと陰湿。
    娯楽は自らがどんちゃか騒ぐこと。
    この遊びの中から、民衆の芸術も出てくるのだろう。
    精神的な苦しみの中からジャズが生まれたように・・・・。

  •  すごい角度で斜めにかたむいてる長屋は美術さんの力作ですね
     カット数がシーン数と同じじゃないかってくらいの長回し。これぞゲキ×シネの元祖ですね(笑)
     腐りきっているかに見える貧乏長屋にひょっこり現れる聞き上手な巡礼
     消えた巡礼の後をひきついで語りだす知恵者の遊び人
     主役の三船敏郎や香川京子よりも、どん底で暮らす脇役たちの方が印象深い映画でした
     長屋の住人達が酒を飲みながら三味線や笛の真似して歌い踊るところが好きでした^^

  • 名言が多すぎて覚えれらない。

    どん底から抜け出すきっかけが、導きがあって、それでもそこに留まるのは弱さなのか。
    嘘か真か。どっちでもいいことだ。嘘に賭けて前に進めるならそれでいい。

    自分があの場にいたとして、そこから出る事ができるだろうか。
    強い人ならどう思うだろうか。弱い人なら。
    今の自分には強烈だった。見る時々によって違う印象に思うかもしれない。
    間違いなく名作だけど、爽快な結末ではなかったので個人的には星よっつ、かな。

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