監督・ばんざい! <同時収録> 素晴らしき休日 [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  江守徹  岸本加世子  鈴木杏  内田有紀  木村佳乃  松坂慶子  大杉 漣  寺島進 
  • バンダイビジュアル
2.47
  • (3)
  • (6)
  • (57)
  • (37)
  • (20)
本棚登録 : 231
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569630773

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビートたけしのコント映画。

    賛否両論あるが、
    ひょうきん族世代は、懐かしさを感じる。

    映画でこの内容は、かなり攻めていると思う。
    今ならAmazonPrimeとかで出来るんだろうけど、
    この時代では、映画でしか自由に出来なかったんだろう。

  • 映画を作るってのはこりゃダメだな、という思考の連続のようで、単館でやってそうな欧州映画の風情もあり。もっと昔の作品で完全なギャグ作品があったのでそれ的なものかと思っていたんですが、ツッコミはよほど控えたようで、どんな理由かわかりませんが、もっと豪快にいってもよさそうなものがなぜこんな平坦なつくりにしたのかしら。作品をつくる苦しみ、もどかしさといいますか、その混沌としたイメージは伝わるだけに。

  • いい映画を作りたくていろいろ作るって映画。
    ネタ切れか!

  • たけし漫談“こんな映画はいやだ”で延々押し通すお笑い映画。
    ドール、たんぽぽ、マトリックス、小津などあらゆる映画をパロってごった煮にした感じ。
    最後は巨大隕石でみんなふっ飛ばしちゃった。
    映画の中なら監督はなんでも出来るのだ。
    “監督ばんざい”

    ラストシーンの、感動的な音楽と堂々たるタイトルロゴにちょっとグッと来ます。
    映画ならではの、音と映像の魔術ですね。

    当初のタイトルは「Opus 19/31」。「8 1/2」観なくては・・・。
    (120105鑑賞)

  • 監督って バカなんだよね。
    いや。北野武って バカなんだよね。なのかな?
    というのを オムニバス でつなぐ。

    暴力映画が得意な監督が
    暴力映画を撮らないといってしまったので・・・・

    どうするんだろう・・・とまず悩む。
    実際 北野武は 悩んでいるのだろう。
    まず 自分の心境を暴露することで 笑いを取ろうとするが
    わらえない。現実だからだ。

    小津安二郎風の 人情劇を作るが・・・
    のんびりした 家庭ドラマに いまどき 客は入らない。
    あたかも 小津安二郎が悪いように描く。
    パロディになりえていない・・・。
    昭和30年代・・・・自分の生まれ育った時代・・・
    力道山などが・・・足立区の出身なんだよね。
    ノスタルジーをわかせることが できない。

    ラブストーリー・・・内田有紀が よかった。
    今回の映画の収穫は 北野武映画で 一番のビジンだった。

    盲目の画家の物語・・・・どんな絵なのかわからない。

    それで 仕方がなく 困った時の 岸本加世子 だのみの
    映画をつくるが・・・・
    シュールで寒い 映画を せっせとつくる。
    江守徹が 奮戦する。
    北野武も ウエスト周りが おおきい。

    あぁあ。あかんわい。
    という感想が聞きたくて つくっているのだ。北野武は。
    これでも見てくれるのが 北野武ファンだ・・・・
    江戸時代の 踏み絵 のような作品。

    見ているほうが 疲れちゃうよ。
    そのうえ ブログにまで書いちゃうのだから・・・・
    ご苦労さんというしかない。

    映画って ここまでダメなものが作れるんだせ。
    と北野武はいっているようだ。

  • 夢見たいだった。からかわれた気分!(良い意味)

  • 今更ですが、テレビでいろいろ特集をしていたので見ました。北野監督らしいというか、とても実験的な感じで理解しがたい部分も多々ありましたが、ユニークな試みで面白かったです。このタイトルの映画賞もできたとかで、なんにせよ、影響力のある人の作品!と言った印象でした。鈴木杏ちゃんが良かった~。

  • 後半は確かに無意味で無駄な長さに感じるが、中盤までは楽しめた。
    下らない小ネタが多くバラエティーに富んでいたように思う。B級映画として個人的にはありだなあ。下ネタは引っ張らないでほしかったけど。
    とりわけ昭和の再現がえげつなくてリアルで興味を引かれた。北野版三丁目〜が見てみたいと思った。

  • 正月のTV録画していたのを見る。
    北野映画の中でも評判がよくないのは聞いていた。
    でも意外と楽しめました。
    特に前半はビートたけしのお笑い番組みたいで普通に笑えた。
    ただ後半のSFのくだりがナンセンスすぎてついていけない。
    前半のテイストで行けば評価よかったと思う。

    たけしは頭がいいし、求めている笑いと映画のギャップが変に見えるのか。
    それとも、あのセンスについていけないこっちが悪いのか。

    映画監督ってバランス難しいのかなぁ。

  • ナレーションには笑うんだけど、まあ、荒業

全38件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×