3-4x10月 [DVD]

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監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  小野昌彦  石田ゆり子  飯塚実  豊川悦司 
制作 : 北野武 
  • バンダイビジュアル (2007年10月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569630834

3-4x10月 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 叙情とユーモアとのバランスが絶妙。両者が互いを引き立てあっている。

  • いやあ、とんでもねえなあ。とんでもねえ映画だ。ひっさびさに観返したのですが、やっぱ、とんでもなかった。監督2作目で、こんな映画を作ってしまう、北野武という存在に、2016年現在、ひっさびさに観返したくなる映画を撮る才能に、感謝あるのみ。もうね、めっちゃんこ、すげえ。とんでもねえな。ホンマ。

    まず、タイトルが。題名が。読み方が、分かりません。正確に何て読めばいいのか。これまで、ずっと、なんとなくね「さんまいなすよんかけるじゅうがつ」って、なんとなく読んでおりましたが、今回観返して、予告編も観て、ナレーターのかたが「さんたいよんえっくすじゅうがつ」って言っているのを聞いて、初めて、タイトルの正確な発音を知った次第。

    まあ、ウィキペディア開いたら、一発で判明するのですがね。こんな、訳わからんタイトルを付けた北野監督に、まず、尊敬。すげえ。よーわからんけど、すげえ。

    一応、オチとしては、禁断の、普通それ、絶対やったらダメっしょ?っていう、冴えない青年が、草野球の最中にトイレに入っている間の、めっちゃ、ながグソの最終の妄想だった、っていう夢オチだと認識してるんですが、そうでは、ないのかもしれない。もしかしたら、別の真実が、あるのかもしれない。そう思わせるほどの、とんでもない切迫感と、狂気が、溢れておる。すげえ。

    こればっかりは、観ないと分かんないと思います。まだ未見の人がいらっしゃいましたら、とりあえず、観て欲しい。ぶっとんでるから。超絶ぶっとんでるから。いやあ、すごいっす、これ。

    主人公役の、小野昌彦(柳ユーレイ)の冴えなさは、凄い。
    彼女役の、石田ゆりこの可愛さは、凄い。
    豊川悦司、でてたんや!とか、時効警察の、ふせえり(布施絵里)が、いる!とか、今の今になって知ることのできるビックリ要素が多い事も素敵ですね。いやあ、1990年のニッポンの街中の雰囲気、沖縄の雰囲気が知ることができる、ってえのも、貴重です。バブルだったんか?当時は。

    あと、この映画、音楽が、一切ない?んですかね?観返してて、途中で、ふと気づきました。いわゆるBGM、全く、ないよなあ?そういう意味でも、ぶっとんでおられますな。映画音楽、なくても、俺は映画つくっちゃうよ~、っていう、北野監督の意思表明?ぶっとんでるわ。凄いわ。

    まあとにかく、面白いか面白くないかでいいましたら、なんとも判断に困っちゃいますが、すんげえなあ、って、くちアングリできる映画で有ることは間違いない。いやあ、素晴らしい。

    あ、でも、いっこイヤな点を挙げるとしたら、どんどこ出てくる、女の人への意味のわからん暴力とレイプ?シーン。あれはなんなんだ。北野監督、なんであんなに、彼女役のホステス?を、しばくんだ。わからんよ。あれは、笑った方がいいのか?漫才のボケとツッコミ?わからんよ。ホンマ。理解を超えていた。女の人には優しくしたいよ。トヨエツのヤクザの事務所にいた女の人に対する、銃撃後のレイプ?シーンも、謎だったよ。

  • アイスキャンディ食べたくなる

  • タイトルの式の解は…渡嘉敷くんのー答え。大島渚の映画みたいにカットが飛んでいく。といって難解ではないわけで、何とも不気味な感じを受けるのは映画の静寂さだとか、沖縄編でのキョーボー化とかいろいろ要因があるんでしょうが、この掴みどころのなさが魅力になっているんだと思います。柳から出てくる柳ユーレイは、中庸を知らぬ男。人生はベースボール ホームランか三振か…。

  • 北野さんの作品にしては駄作と思う。結局何が言いたかったのかがわからなった。事務所にローリーで突っ込むシーンは迫力があったが、なぜ彼女と共に行ったのか。心中してまで反撃したいという男の意地か。だとしても、女にとってあの男はついていくに足る人物か。ツッコミどころ満載である。

    一番嫌だったのは、やたらと女性に暴力を振るうシーンが多かったこと。北野さんの作品には暴力シーンが多いが、本作以外は女性へのものはあまり見ない。私と同じように考えた人が多かったからではなかろうか。

  • 武映画を網羅しているだけではないけど、武映画の中で一番お笑い要素が濃いと思う。
    繰り返しが多く使われているのは「同じことを3回繰り返すとウケる」という法則によるものだろうか?
    タイトルの数式の意味は?
    結局すべて主人公がトイレの中でしていた妄想だったのか?
    とにかく疑問がたくさん出てくる。
    けどネットで答えを見ずに、自力で解きたい。

    ダンカンがスナックで歌を歌うシーンが強烈。
    ダンカンのアップ、小指を立てながらひどい声で女が歌いそうな歌を歌っている。
    それだけだとコントさながらなのだが、カメラが店内を一周回りながら映す。
    その際、たけし演じるやくざが絡んできたチンピラを2度ビール瓶で殴る。
    たけしの女はダンカンの歌に合わせて体をゆらし、子分は黒人女とダンス。
    ビール瓶で人が殴られても誰も動じない。
    この異様な映像はなんなんだろう?
    たけし演じるやくざの日常的な暴力を表現しているだけとは思えない。
    映像としてもおもしろいのだけど、なにかを意味しているのか、ものすごい気になる。

    やくざの親分に瓶をつかんで殴り掛かろうとする場面、瓶のつかみ方が完全に人を殴るためのつかみ方で感心した。

  • 久しぶりに見返してみましたけれども…やっぱしイイ映画ですね!
    どこがどうとは言えないですが、なんというか全体的な雰囲気が…あ、あと、主人公の男の子がイイですね! 終始ボンヤリしている様子が何故だか印象に残りました…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ていうか、アレですね、初期の北野作品はどれも印象が似ているような気が…まあ、題材にヤクザを用いているからなのかもしれませんけれども、おそらく世間的に一番有名にして人気のあるのが「ソナチネ」なんでしょうけれども、自分は今作と「その男~」のが好きですかね…。

    今作はうだつの上がらない青年を主人公に据えているので、主人公と比較的年齢の近い僕は「その男~」などより共感できましたかね。始終、ボンヤリしているところなんかも僕と似ていてグッドです…さよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 半分眠りながら観たのに印象に残ってるシーンばっか。たけしすごい

  • 北野武監督作品で、読み方は「さんたいよんえっくすじゅうがつ」らしい。
    相変わらず出てくるのは、海とヤクザと、会話のない恋人たち(ヘミングウェイの描く恋人たちはしゃべってばっかりなのにね。対照的)。そして音楽がなく動きもないシーンも多い。それら全部好きだけど。
    全体的にゆるいんだけど、たけしが出てくるシーンはやっぱりピリッとする。何をしでかすかわからないから、笑えるシーンでもどこか緊張する。
    静かな映画なだけに、最後の爆発シーンには驚く。そしてそれだけに、あのラストは「えっ?!」という感じでした…。

  • 北野武監督 第2作目
    英語名は Boiling Point

    北野武は 野球が好きなので
    青春 野球映画なのかな と思っていたら、
    まったく 違った方向に 暴走していくので
    驚いた・・・。

    ちょっと 何をやらせてもダメで
    自分から 積極性が出ない 青年 雅樹(柳ユーレイ)。
    草野球をやっている・・・・
    負け試合で 一番最後に 代打で出るが
    3球見逃しの三振で ゲームセット。
    やはりダメなオトコである・・・。

    雅樹は ガソリンスタンドで 働いていたが・・・
    仕事の段取りが悪く お客を怒らせたが・・・・
    それがヤクザだった。
    そのヤクザが カラミ、恫喝していると
    雅樹は 切れて殴りかかる・・・
    ヤクザは 殴られた 腕が 骨折したと騒ぎ・・・・
    事件は広がっていく。

    雅樹は積極的でなかったが
    喫茶店のネエチャン(石田ゆり)に声かけたら、
    バイクに乗りたいと いわれて・・・・
    雅樹の変化が始まっている。

    ヤクザの常套手段 言いがかりそして 徹底して
    相手の弱いところに集中して 責める。
    ガソリンスタンドには 慰謝料を払えなどと
    脅しをかける・・・

    野球部の監督で 飲み屋のマスター(ガタルナカルタカ)は
    元組員で 組長と仲がいいので 雅樹は監督に頼みに行き
    監督は 組に出かけて その組の対応に
    アタマにきて 組員のベンガルをボコボコにする。

    それが 今度は 監督が ぼこぼこになり
    重傷で病院行き・・・。
    監督は 鉄砲がいる・・・と騒いでいる。
    雅樹は 野球仲間 ベンガル と 沖縄に行く。

    沖縄で 北野武と渡嘉敷勝男にあう。
    北野武の強烈な行動に・・・・雅樹は 刺激され・・
    めでたく銃を 手に入れて・・・・
    戻り・・・雅樹は 復讐をする。

    チンピラヤクザに 雅樹がなった
    という 青春 ヤクザ映画でした。
    めでたし。めでたし。

    たけし軍団のメンバーが 存在感を示す。
    北野武の演じる沖縄ヤクザ の激しさ。
    豊川悦司がインテリ沖縄ヤクザ。はじめ気がつかなかった。
    ドツカレ役の布施絵里・・・・時効警察に出ていた。
    物語のプロットは確かで 非日常性が襲い掛かってくる。
    青年は 感受性が豊かなのだ。

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