ドラゴンクエストVI 幻の大地

  • スクウェア・エニックス
4.10
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4988601006200

感想・レビュー・書評

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  • 待望の初リメイクは如何に?!

    ドラゴンクエストシリーズ6作目
    天空シリーズの最後を締めくくる作品。
    夢と現実の世界を行き来し、世界の謎を解いていくスケールの大きな世界観にのめり込む事間違いなし!

    スーパーファミコン版と比較して。

    ずばり劣化していると言ってしまっても過言ではないと思う。と、いうのも全体的な難易度が大幅に下がっている点が一つ。
    もう一点、様々なモンスターを仲間にできるという画期的なシステムがあったにも関わらずリメイク版ではスライムと名のつくモンスターしか仲間にできなくなってしまった。これにより戦略の幅が狭まったのは否めない。
    ただ、DSというハードでの発売という事と、ライトユーザー層の増加という時代背景も付随してか、きっちりかっちりレベル上げをするという従来のRPGというのはもてはやされなくなってきているのも事実で、時代にあったリメイクの仕方だと思うと納得させられる。

    そういう意味では劣化と見るよりは新しいリメイクの形と捉える方が正しい。
    元々が難易度が高いゲームだったため遊びやすさは格段に上がっているので、ストーリーだけ追いたい人などにはちょうどいい。
    このストーリーがよくできているので、難易度が下がった分、人に薦めやすくなった。

    なんて、リメイクに対する期待感の高さから酷評になってしまいがちの本作ではあるが携帯ハードでいつでもできる!そして、スーパーファミコンでしかできなかった作品がリメイクして今の時代にプレイできる!もちろんセーブは消えません!やはり嬉しいものです!

  • バーバラが可愛くてかわいくて。

  • 思い出補正も入るけど、一番好きなドラクエかも。隠しダンジョンのダークドレアムを20ターン以内に倒すのはキツイ、、、

  • 初めて全クリできた感慨深いドラクエ

  • スーパーファミコンから1度もリメイクが無く、不遇なナンバリングの印象だったが、
    スーファミ時代に初めて手に取ったドラクエだったので、リメイクは発売日に購入。
    思い出補正もあって2周ほど遊んだが、モンスターを仲間にするシステムが無くなってしまったのが残念。
    ファーラットが結構すきだったので、馬車をファーラット固めにしたかった。
    それでも何度もやってしまうのがドラクエの不思議なところ。

  • 【プレイ状況】
    クリア済

    【おもいで】
    満を持して登場したDQ6の初リメイク。
    仲間モンスターシステムは超絶劣化していたものの、そこさえ見なければ、テンポは良くなっているし良作なのかなと。
    相変わらずドランゴが最強すぎて仲間になってからはずっとレギュラーでした。

  • 2018.12.31クリア

     これがリリースされたときは小学生か中学生くらいだったが、お金がなくてかえず、大学生になってからSFC版をプレイしたが、とても面白かった。忙しくなってクリアができず、DS版で捲土重来。

     これまた相当時間がかかった。

     やはり面白い。キャラクターは、個人的には4や5の方が好きだが、それにも劣らず背景までよく作り込まれていて、感情移入できる。

     ドラクエ3以降特殊な転職のシステムが搭載されたが、それは若干特殊。一つの職業をマスターしなくても別の職業になれ、戦闘回数によってたまる熟練度で職業のレベルがアップ。基本的な一定の職業をマスターすると上級職に就ける。

     理屈からいうと、全部のスキルを持ったキャラクターを何人も作れるのだが、それには死ぬほど時間がかかるので、各キャラクターの特性に応じて育てることになるが、よく出来ている。力が高いキャラは戦闘の得意な職業、かしこさのたかいキャラは魔法が得意な職業を重点的にあてがうと、それぞれ特色のあるキャラクターに仕上がる。さらに、キャラごとに微妙に装備できるものが違うので、どの職業をマスターさせるかをパズルのように考えるのが面白い。本作の最大の魅力の一つである。
     それと、本作から「かっこよさ」というパラメーターが採用され、とある屋敷で開かれるおしゃれコンテストに出場できる。そして、武器や防具、アクセサリに「かっこよさ」のパラメータがふってあり、特定のくみあわせでかっこよさが大幅にアップする。これを組み替えたりしながら、コンテストで上位に入るとレアなアイテムが手に入る。いわば、サブクエストだが、「賢者の石」を手に入れるために、結構燃えた。

     今回残念だったと言われているのは、SFC版と異なりモンスターが仲間にできないこと。だが、個人的にモンスターを仲間にしてしかも転職までできるSFC版は若干複雑すぎたし、人間のキャラクターの存在感が薄れるので、DS版の方がすき。DS版はドランコと、何種類かのスライムが仲間になり、転職もできる。このスライムを鍛えて「スライム闘技場」でモンスターと戦って、ランクを上げると、これまたレアアイテムがもらえるというサブクエストも。こちらもかなり燃えた。

     個人的に?と思ったのは、熟練度の仕組み。戦闘の回数によって熟練度が上がるので、「レベル上げ」にすらならない無駄な戦闘を何回も繰り返さなければならなかったのが若干退屈だった。それと、ラスボスが唐突に現れる。ドラクエ5も若干そのようなきらいがあったが。個人的には主人公たちに連動してラスボスのピサロが色々な動きをする場面が挿入されていたドラクエ4が緊迫感もあって面白かったかな。

     ドラクエ4は、ドラクエ3ではできなかった「群像劇」のような、一人一人のキャラクターの背景まで細かく描く試み。ドラクエ5は、親子Ⅲ世代にわたる壮大なストーリーを描く試みであった。ドラクエ6のテーマは「夢」に関係する二つの世界を巡って主人公たちが自分を(文字通り)探す物語である。
     この「天空」三部作はもう20-25年くらいたっても色あせない。たぶん、これから20年経っても面白いだろう。



    (追伸)エンディングで、仲間を故郷へ一人一人かえす場面があるが、ハッサンが父親と母親のもとに戻るシーンで、その家の本棚を調べると、(大工一家なので)建築の本がたくさんある中に「古い本」があり、そこに「パパが赤ちゃんに気に入られる秘訣」の本が入っている。
    ハッサンの父は不器用で口べたなキャラクターとして描かれているが、こういうかわいいところもあるのだ。
     ドラクエはこういう細かいところに、作品への愛情、これをプレイする人へのメッセージのようなものを入れ込んであるところが好き。こういうのをプレイ中に見つけると思わずほっこりするし、ゲーム中で登場する人物がまるで私たち自身のようなリアルさを持っている。

    (2019/02/15 追記)
    ダークドレアム撃破。47ターンもかかって「まだまだだな」と言われた(笑)このボスは、歴代ラスボスの中でも飛び抜けて強い。ハッサンをはぐれメタルのマスターにして、「におうだち」させ、それでも何回かやられて、メンバーを入れ替え、体制を立て直して…としながらやっと。なかなかの歯ごたえであった。
     もう倒せたからいいや。

  • リメイク版のドラクエ6。
    SFC版の各種要素を引き継いでいるが、モンスターが仲間になる要素が削除されているのは個人的に残念。
    ドラクエシリーズの中では比較的キャラの自由度が高いゲームであったので、その要素をもっとリメイクの際に評価してほしかった。
    グラフィックやアモスなどのキャラの会話が増えているのでそういうところは○。テリーもちょっと強くなっている(それでも使う場面はあまりないが…)。

  • 昔SFCでプレイしたときはレベル上げと職業を極めるのに時間使いすぎてさっぱりストーリーが入ってこなかったんですが、今改めてプレイしてみるとこんなに良いストーリーだったのかと驚き。
    あとプレイして真っ先に思い出したのがBGM。そういえばシリーズで一番BGMが好きでした。特に最初のドラゴンのシーンのメロディとか最高。
    転職システム相変わらず楽しく、気づいたら何時間も無心でレベル上げしちゃう。
    当時は半ギレで探索してた上と下の行き来も今プレイしてみるとなーんだって感じ。
    リメイクなのでグラフィックが綺麗なのもあるかな?

    クリア後ダンジョンも久々に4のキャラと会えたし
    超展開なエンディングも見れたしで満足でした!

  • エンディングにとても感動しました。それと共に、この仲間達と頑張ってきたんだなあ、と感慨深くもなりました。良いエンディングですね。
    また、主人公のことを考えると何だか切なくなりました。

    仲間会話システムも良かったです。
    神の船にこっそりと名前を付けていたバーバラが可愛くて微笑ましいな、って思いました。
    また、終盤に重いストーリーが続いていく中で、仲間の会話に助けられたり、相槌を打ったりしていく中で、仲間と冒険しているんだな、ということを強く感じられました。

    どの仲間(仲間モンスター含む)も好きですし、ストーリーもとても良かったと思います。

    あえて大っぴらに設定を語らないで、世界を冒険していくことで断片的に「あ、実はこうなのかな」ってプレイヤーが考えられるそのバランスがすごいなあと思いました。

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