ヤング・シャーロック ピラミッドの謎 [DVD]

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監督 : バリー・レビンソン 
出演 : ニコラス・ロウ  アラン・コックス  ソフィー・ワード  アンソニー・ヒギンズ 
制作 : スティーブン・スピルバーグ  クリス・コロンバス 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2007年10月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113822305

ヤング・シャーロック ピラミッドの謎 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 最近のシャーロック・ホームズは甘いマスクで戦ってみたり現代医学の診断名付きで現代によみがえってみたりしているわけですが、1985年制作のこちらでは少年時代の冒険を披露してくれています。ワトソン君もいますが、なんとシャーロックに恋人がいます。恋人がいるんです。

    60年代の映画を見るとテンポの遅さや物語の詰めの甘さの目立つ作品もそれなりにあるわけですが、85年の作品ともなるとCGの技術も高くなり、物語のテンポも改善、2000年代の娯楽作品と比べても遜色のない作品に仕上がっています。

    主人公のシャーロックの少年時代を描く作品ということで、全体的に子供向けのつくりではありますが、ハリー・ポッターシリーズの映画を好むお子さんになら、普通にご満足いただける作品であろうと思います。

    この作品単独で放映されたわけでなく、リヴァー・フェニックスおよびイーサン・ホークの映画初出演作品である『エクスプローラーズ』と同時上映された作品で、しかも同年には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのSF大作も上映されていますから、この作品のインパクトは相対的に薄らいでしまったのではないか、と思われます。この数年前に『インディ・ジョーンズ』シリーズが2作品上映されてもいますので、その影響も見られる冒険活劇ですね。

    前半部では近代イギリスの典型的な寄宿舎での生活が描かれるわけですが、これはもうまさに「イギリスの寄宿舎といえばこうだよね」という我々の予想を裏切らない仕上がりですので学園ドラマ好きにもお勧め。後半部が推理アリ、冒険アリのシャーロック・ホームズ的要素なのですが、どちらかといえば戦うシャーロック・ホームズ寄りですので、原作ファンには違和感があるかもしれません。

    音楽も視覚効果もよく、とくに視覚効果は怖いものから可愛いもの、エキゾチックなものと多彩に用意されていますので、とても楽しい。

    それにしても80年代はSFや冒険ものの映画が豊作なのですねえ。90年代といえばサイコスリラーのような気がしているのですが、80年代はまだロマンの時代だったのか。見るべき作品が多いし見たのに忘れている作品も多い。

    ※追記
    随所に『インディ・ジョーンズ』的要素が見られる、と思ったら、監督はバリー・レヴィンソンだけれど製作総指揮にスピルバーグの名が。そういうことだったようです。

  • 映画のエンターテインメント性って、必ずしも難解さやVFX技術の進歩じゃないんだなぁと

  • た~のし~♪
    学生時代のホームズ&ワトソン出会い編。
    そして、ホームズと言えば、あの人も。

    ホームズとワトソンの関係が楽しくて微笑ましいし。
    ホームズは、若い時からホームズなのね(笑)

  • 何か古臭いなぁと思ったら古い映画だったのか(^^; シャーロックといえば推理ものだけど、その辺がイマイチピンとこなかったなぁ。

  • スピルバーグにしては珍しくハズレだった

  • 「ある土地では、家に南向きの窓しかない。
     その窓の外に、クマが現れた。
     そのクマは何色?」






    若かりしころのシャーロック・ホームズを描いた、スピルバーグ監督作品。

    もう30年近く前の作品なのか。

    昔、一度観たことがあるはずなのになんのノスタルジーも感じないくらいに記憶のどこにも引っかかっていなかった。

    覚えてたのは、主人公=ホームズ役の子の顔が、異常に間延びしていることくらいか。

    のびすぎだろあれ。

    スピルバーグ監督作品は、安心して観れる。

    過激なシーンや不適切なシーンがなく、大人から子どもまで楽しめる、エンタメとして正しい作り方をしていると思う。

    結果、30年近く経っても、充分に楽しめる。

    けど、そうはいってもやはり扱う題材が題材だからか。

    この作品では、冒頭とエンドロールの際に、

    「この作品は原典とはまったく関係ありません」
    「原典と原作者に敬意を表して作りました」

    というエクスキューズが挟まれているのは、やはりいろいろと横やりが入ったせいかな?と窺ってしまう。

    実際、この物語ではホームズとワトスンが少年時代に出会っていた、という設定だし、この映画に限らず、若かりし頃のホームズを描こうとすれば、本来、ベイカー街221Bの物件に同居する、というときに初めてであった、という記念すべきホームズ最初の話の、あの有名な件が成立しなくなるので、いかにしてワトスンと出会うことの整合性をつけようかと苦心するものだけど、もうあっさりと、この映画の二人は普通に出会って普通に友達になってるし。

    そりゃ横やりも入りますわ。(原典が成立しなくなるようなものは、確かに困るだろうし)

    とはいえ、そんな大人の事情は知ったこっちゃなく、単純に楽しめました。

    日本語吹き替えで見たのですが、ウィキを見ると、テレビ放映分をそのままDVDにしているみたいで、いくつか、吹き替えが当てられていなかった部分があったので、おそらくはTV放映時にカットされたところなのでしょう。

    優勝トロフィーを探すゲームの件は面白いのに、全部吹き替えなしだったということは、まさかの全カットですか。うわー。もったいない。

    "The game is afoot!"

    って、このセリフかっこいい。これ好き。

    ちなみに吹き替えは二種類あるようで、もう一種類の方も、声優さんが豪華なので、見てみたかった……。(レストレイド警部=富山敬は、特に!)

    劇中の推理とかはお粗末だし、いろいろとあらも目立つしツッコミどころも多数ありますが、それはそれ、原典だってあらもあればツッコミどころも満載で愛されているのだから、この映画も愛すべき映画なのだろうと、勝手に解釈。

    面白かったです。





    ちなみに、正解は、シロクマ。

    理由は、もちろんわかりますよね、明晰なるワトスンくんならば?

  • コナン・ドイルに敬意を払ってって言ってる割には原作とは設定が変わってしまってるし・・・。まあこの頃の映画の特徴の雰囲気が出ていて良かったと思います(笑)

     2010年6月5日

  • このDVDが最高なのは、
    TV放映当時の吹替え版が入っている事。
    最近の吹替えは訳も声も最悪なモノばかりだが、
    80年代の映画は、訳も声優も正にプロ!!
    数々の名作があり、TV放映版をビデオに撮って
    何度も何度も観たものだ。この「ヤング・シャーロック」も然り。

    そしてこの吹替え版のラスト、ワトソンの語りのセリフが
    最高に良いので、ここに載せておく。

    「遠く走り去る馬車を眺めながら、
     私は彼に礼を言い忘れた事に気がついた。
     彼は小心で臆病者の私を、勇敢な男に変えてくれたのだ。
     その時の私は、自信に満ち溢れ、
     どんな危険にも敢然と立ち向かえる気持ちだった。
     スリルと謎に満ちた大冒険を、私は心から待ち望んだ。
     その時の相棒はもちろん、あの

      ”シャーロック・ホームズだ!” 」

    ♪チャッチャララーラーラ チャッチャララーラー♪
    そしてこのテーマ曲も実に映画らしく、
    実にホームズにピッタリ!というクラシックスタイルで
    たまらなく良い。ブルース・ブルートンという人らしい。
    サントラ、買っておけば良かったな、と激しく後悔。

    ホームズもハリー・ポッターの様なワトソンも、
    恋人のエリザベスも、後にモリアーティとなる敵役も、
    キャスト皆が良い。
    ステンドグラスの騎士と戦うシーンなどの特撮も、
    当時のILMの最高の技術を使って撮られていて、
    今観てもなかなかのモノ。

    個人的お気に入りシーンは、
    恋人のエリザベスが窓越しに息をハァーっと吹き掛けて、
    指で”I LOVE YOU”と書くシーン…。
    これだけで泣けた……。

  • 見事な洞察力

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