約束の旅路 デラックス版 [DVD]

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監督 : ラデュ・ミヘイレアニュ 
出演 : シラク・M・サバハ  ヤエル・アベカシス  ロシュディ・ゼム 
制作 : ラデュ・ミヘイレアニュ 
  • ジェネオン エンタテインメント (2007年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532640303532

約束の旅路 デラックス版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • エチオピア系ユダヤ人。古代イスラエルが分裂した時に、アフリカへ逃れた人々の末裔。知らなかった。
    http://courrier.jp/news/archives/1266/
    あの難民キャンプで、バスに乗れるか乗れないかは、ユダヤ教徒かキリスト教徒かで決まっていたのか。
    お母さんは、十字架を首から提げてたもんな…。あの難民キャンプにいたら、息子が生き延びる可能性はほとんどない。だから、息子を手放したんだ。
    キリスト教の家に生まれた子なら、割礼の跡は無いよね?どうしてばれなかったんだろう?
    →普通に、割礼前のユダヤ人少年だと思われていたのね。
    割礼のためにユダヤ教の教会?へいくシーンがある。
    なんか、何かが起きて未遂ですんだけど。
    エチオピア系ユダヤ人の抗議活動っぽい。

    「シャローム」はヘブライ語だったのか。

    子供時代を強制的に終わらせられて、一足飛びに大人にならざるをえなかった子の視点から見た普通の人、マジョリティは、なんて間抜けなんだろう。
    目の前にいる哀れな子供を理解することすらできないのに、自分は優れた善人だと思っている。
    この子が生き延びられたのは、人並み外れた知性を持っていたからだ。
    子どもが生きていくためには、その子を理解する人が必要だ。

    長年ヨーロッパで差別されてきて、その総仕上げでナチスにされたことを思うと気の毒でならない。でもそんな歴史を背負ったユダヤ人が、パレスチナ人を彼らの土地から追いやって、同じユダヤ人である同胞を肌の色で差別している。ユダヤ人は気の毒だけど、嫌われるのも、正直わかる。
    私はユダヤ人を政治的な視点からばかり見過ぎているのかも。全てのユダヤ人が差別主義者なわけないし、パレスチナ問題はやり過ぎだと考えているユダヤ人も一部にはいると聞いたことがある。主に知識人階級で。

    パリへ行って、医師資格を取るあたりは、孤独にさいなまれてはいるけど、かなりとんとん拍子だな、と思って見てたら、そうか、イスラエルって兵役があるんだよね…。

    ご都合主義的な展開もちょいちょいあったけれど、エチオピア系ユダヤ人の苦難と希望を伝える良い映画だ。

    監督のインタビューも良かった。特にアイデンティティについて。
    自分が誰かという問いは、自分と世界との関わりを問うことだ。
    人は孤立して生きることはできない。
    自分を見失っている時には、破滅的な選択肢しか選べない。

  • ☆7

    2008.2 視聴

  • モーセ作戦でイスラエルに入国したエチオピアの少年が主人公というイスラエルをテーマにした映画としては変わり種の作品。女はみな母である。

  • 日本にいるとこういうことは死ぬまでない(ゆ)
    「あなた」を愛したの!。一つのゴールだな。(ぶ)

  • エチオピア系ユダヤ人をイスラエルへ移送させるという、
    84年に実際に行われた「モーセ作戦」がモチーフになっているらしい。

    生き残るために、スーダンの難民キャンプから、
    ユダヤ人としてイスラエルへ行かされる9歳の少年・・・

    生き別れることになった本当の母親と、
    難民キャンプからイスラエルへ行ったところまで一緒で、
    そこで病気で亡くなってしまう母親役だった人と、
    イスラエルで養子として引き取ってくれた家族・・・



    自分が本当はユダヤ人じゃないことによる苦悩。

    また、肌の色が黒いことで受ける差別・・・



    印象に残っているのは、
    彼がイスラエルに来て一番最初に、体を洗われるところで、
    水が、シャワーから出て、排水溝に流れていくのに、
    排水溝を押さえて水が流れていくのを止めようとして、
    でも止められなくて、僕は悪くない僕のせいじゃないと何度も言うところ。

    と、
    イスラエルの家族には、子どもが二人いて、
    彼にとっては姉と弟になるのだが、
    その姉が、弟と父親が仲良くしているのを見て、
    わたしは男じゃないからダメよみたいなことを彼に言うところ。



    うーん・・・

    自分の出自・・・アイデンティティ・・・

    そうだなあ・・・・

  • 親子の物語に鋭い社会批判を内包。とても長いけど見る価値のある一本。

  • エチオピアに黒人のユダヤ人がいたということからして知りませんが、そのユダヤ人をイスラエル情報機関が、イスラエルに移送したなんことも知りませんでした。“モーセ作戦”というらしい。8千人のユダヤ人が救出されたが行軍等で4千人が命を落したとのこと。

    その中にいた少年の物語。その後養子となり人生を送ることとなる。激しいアイデンティティの喪失体験に襲われることになる。日本では考えにくい過酷な人生で、食事も喉を通らない精神的なダメージ、周囲のいじめ、エトランゼ感などこれでもかという不幸が襲う。

    ただ、養子先のとりわけ養母の優しさや周囲にも彼を導く人々が現れる。このあたりは少し非現実的なほど優しい人たちを登場させるのがいいですね。過酷な運命VS優しい人々という対比がいい。厳しい現実と人間への希望というメッセージが伝わる。

    主人公は三人の役者が演じていてどれも深い孤独感がにじみ出ていて存在感がある。

    好きなシーンは恋人と抱き合いウォークマンのイヤホンを片方だけお互いに当てて踊るとこです。一方的に言い寄る恋人の存在もなかなか面白い。

    志の高い映画で、これぞ映画の存在価値というような名作ですね。
    あまりに立派すぎて満点はつけたくなくなりますが。

  • 2009年度フィルムマラソンで鑑賞しました。
    かなり長い映画だったようです。
    (誰か感想を・・・)

    以下フィルムマラソンの詳細です。
    http://palevdiary.blog36.fc2.com/blog-entry-54.html

  • inspirated me in some way
    made me think about identity and where one belongs

  • 難民問題、宗教、人種差別、親子、家族、、、
    多くのテーマが盛り込まれています。
    胸が苦しくなることもしばしば。
    でも絶望も希望も大きすぎて、
    話に引込まれてしまいます。
    こういった映画がもっと増えてくれること、
    そしてまずは多くの人がその事実を知る事、
    それがとても大事なことのように思います。

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