服部良一~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~

アーティスト : オムニバス  一青窈  山崎まさよし  佐藤しのぶ  松浦亜弥  徳永英明  布施明  小田和正  福山雅治  井上陽水  関ジャニ∞(エイト) 
  • UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) (2009年3月24日発売)
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988005490322

感想・レビュー・書評

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  • 1 東京ブギウギ(福山雅治)
    2 胸の振り子(井上陽水)
    3 買い物ブギ(関ジャニ∞)
    4 銀座カンカン娘(ゴスペラーズ)
    5 午前二時のブルース(小林桂)
    6 白バラの歌(ヘイリー)
    7 青い山脈(東京スカパラダイスオーケストラ)(instrumental)
    8 一杯のコーヒーから(さだまさし)
    9 Boogie Woogie Hatter(レ・フレール)(instrumental)
    10 東京の屋根の下(一青窈)
    11 昭和モダン(山崎まさよし)
    12 アデュー上海(佐藤しのぶ)
    13 ラッパと娘(松浦亜弥・日野皓正)
    14 別れのブルース(徳永英明)
    15 シアワセノカタチ(布施明・森山良子)
    16 蘇州夜曲(小田和正)

  • テレビの特集番組を見て、即買い。

    リアルタイムで服部良一の楽曲に親しまれた世代のかたは、確かに違和感を覚えられることが多いんじゃないかと思うアレンジ&面々。でも、私は結構楽しく聴いた。

    大人の世界が艶やかでキラキラとしていた頃の歌詞と曲を、楽しんでいるアーティストの皆さんの様子が浮かんでくる。福山雅治とさだまさしは、元ネタをすっかり自分のものにしているし、レ・フレールはブギウギピアノ弾きの面目躍如、あややとヒノテルは本当に楽しそう。オリジナル曲にチョイスされた山崎まさよしも、時代考証を飛び越えた山崎ワールドがかえって面白いです。

    『蘇州夜曲』は人選に異議あり!な意見もあるようですが、私もこれはギリギリかな…と感じました。西條八十の手になる、上品で艶やかな歌詞には声が少々切なすぎ?かと。まぁ、これは歌のある種の「(今風にいえば)エロさ」を消す方策かなぁとも考えられるわけで・・・。

    ラジオから聞こえる往年の服部メロディーに耳を傾けるのとはちょっと違う、軽やかな服部メロディーを聴けたことでこの☆としたいと思います。

    [2007.10.25にAmazonにアップしたレビューを、記録のために少し書き直してこちらにアップしました]

  • 福山雅治、井上陽水、さだまさし、山崎まさよし、徳永英明、森山良子、小田和正。
    トリビュートアルバムは数あれど豪華さで一二を争いそう。
    それだけ服部良一の偉大さでしょう。偉大な作曲家となるとバラード得意のセンチメンタルなものを得意としてる人が多いが、服部さんはブギウギなどモダーンなポップなものも傑作がある。
    桑田さんの「買い物ブギ」なんて忘れがたいものがありましたからね。

  • 井上陽水の歌う胸の振り子に、虜になります

  • 何度も聴きたくなるエイトの買い物ブギ!
    頭のハモリがたまらないゴスペラーズのカンカン娘!!
    素敵ボイス過ぎる福山さんの東京ブギウギ!!!

  • 「カッチョイイ」

    「服部良一生誕100周年記念コンサート」に 行った。
    今までの人生で最高の、記憶に残るコンサートになった。
    服部家3世代、
    戦後の日本の音楽、日本そのものを象徴する楽曲の数々が、
    舞台から圧倒的な力で体を後ろに押し倒し、染み入った。
    克久さんの優雅な、隆之さんの現代香る派手な、
    オーケストラ・・・。
    (特に「飛翔」と「華麗なる一族」は胸に残ったな・・・)

    左右に置かれたピアノ、親子でソロを弾いて幕が開く。
    その合間に良一の従来の楽曲を演奏、
    豪華なゲスト陣の、服部アレンジ曲が、
    そして克久・隆之が作ったオーケストラ編成の作品群が、
    最後にこのアルバムに収められている
    三世代が融合した、トリビュートアルバムの曲が、
    華やかに流れていった。
    そして最後に 再び 親子ソロでの閉幕。。。
    静かなピアノ音が感動を 膨らませた。

    天井から突き刺さったスポットライトの
    曲目にあわせた煌びやかな背景のライト、美術も鮮やかで
    視覚も聴覚も やられっぱなし。

    全てが素晴らしく、
    プラスのあらゆる感情が 放出した、
    そんなコンサートでした。

    このCDを聴くたび、その感動を思い出すだろう。
    とにかく「カッチョイイ」(隆之談)、アレンジの数々を
    是非聴かないわけにはいきません。

著者プロフィール

中山昌亮(なかやま・まさあき)★漫画家。1966年生。北海道出身。1988年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストに入賞後、90年にコミックモーニングルーキーリーグ1号の『いい人なんだけど……』にてデビュー。93年、週刊モーニングにてスタートした『オフィス北極星』(原作/真刈信二)がヒット。その後、月刊チャンピオンREDと週刊少年チャンピオンで連載した『不安の種』シリーズでホラー表現の新境地を切り開いた。他の代表作に『PS羅生門』(原作/矢島正雄)、『泣く侍』、『フラグマン』『書かずの753』(原作/相場英雄)、『ブラック・ジャック ~青き未来~』(原作/手塚治虫、脚本/山石日月)など。    友山ハルカ(ともやま・はるか)★漫画家。2015年、第30回シリウス新人賞で大賞受賞。2016年月刊少年シリウス「アンデッドガール・マーダーファルス」(原作/青崎有吾)で初連載。    青崎有吾(あおさき・ゆうご)★小説家/推理作家。“平成のエラリー・クイーン”の異名をとる、本格ミステリ界の若きエース! 代表作に『体育館の殺人』『図書館の殺人』『ノッキンオン・ロックドドア』など。

「2017年 『ネメシス #34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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