KITE LIBERATOR 限定版 [DVD]

監督 : 梅津泰臣 
  • Happinet(SB)(D)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953025301

感想・レビュー・書評

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  • 続編云々のことは置いておいてこの作品について思うこと。

    うーん、良くも悪くも非常に梅津さんらしい。
    かわいくてタフながら、裏がある少女。
    映画顔負けのかっこいいアクションシーン。
    必ず出てくる爆破シーンにおいしそうな食べ物たち。

    けれど、「A KITE」や「MEZZO FORTE」を観て
    衝撃を受けた身としては、この作品は物足りなかった。
    一時間をいう枠の中であれほどのものを作ることができたのだから、
    もっとできるだろうと期待してしまうファン心理もあるし、
    何より主人公に魅力を感じない。
    あまりにも記号的(メガネっ娘、メイド、ドジっ子)で
    いくら確信犯だとしても、深みがない。
    散りばめられるエピソードも散漫で、もうすこし端々を
    削って掘り下げることができたのになあと思ってしまう。

    予算の関係など、涙を呑んだ点もあるのだろう。
    だが、今までの作品がすばらしいだけに
    彼ならもっとおもしろいものをつくれるだろう、
    とファンとしては期待を抱かずにいられないのだ。

  •  KITEの女子高生殺人請負人の砂羽は姿を消した。女子高生もなかは、誰かの意思をついで殺人請負を続けている。
     一方、宇宙では、宇宙船内で、クルーに太陽放射線濃度が急激に高まる異常事態が発生。骨成分を高める宇宙食で変異した人間が化物となってしまう。なんとかたどり着いた地球では、生き残った宇宙食を作った男と医者がNASAに保護、口止めを要請される。
     化物が実は父の変異した姿と知ったもなかは。というストーリー。奇怪なストーリーながら、前作の消えた主人公をうまく出しつつ、その後の世界を描く。もう少し、死の天使としてのもなかのストーリーをいろいろ出しても良いかなと思うけど、1時間弱と短めの尺の中でいろいろ納めた感じか。

  • ストーリーが未完なので、それを覚悟してから鑑賞したほうがいい。
    主人公が狙いすぎている感じがしてあんまり好きじゃないけれど、
    アクションシーンはかっこいい。
    あと、
    何よりも髪型に突っ込みたい。

著者プロフィール

経歴:アニメーター・アニメ監督 「それでも町は廻っている」(OP絵コンテ・演出・作画監督)、「ガリレイドンナ」(原案・監督・演出協力)、「A KITE」(原作・キャラデザイン・脚本・監督)

「2014年 『ウィザード・バリスターズ-弁魔士セシル-The Beginning』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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