素粒子 [DVD]
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★3.42
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みんなの感想・レビュー・書評
見た。勝手にマッドサイエンティスト系のハードなSFだと思い込んでいたら何ら見るところのないヒューマンドラマだった。「ファスビンダーの真の後継者」とか何の冗談なんだろう。ヒューマンドラマにはよくよく注意をするよう借りてきた彼女に強く言っておいた。
生殖活動ゆえに強力なのが性欲。 その性欲から逃れられない人間の悲しさと、そこから逃れた後にある穏やかさを描いた異色映画。
生殖欲と同時に性欲が消える時、人間の間には何が残るのだろうか。 たぶんとても平和なそれは、何と呼ぶべきなのか・・・。
ドイツ映画でちょくちょく見かける“味のある顔”のモーリッツ・ブライブトロイが相変わらずいい味出してる。
父の違う兄と弟。兄はさえない高校教師。結婚して子供も生まれたがいつも愛を探している。弟は生化学者。童貞で、幼馴染の女の子の事が心に引っかかっている。母はヒッピーでインド暮らし。
母が死ぬ。
兄は離婚、出会いを求めてヌーディスト村に。女と出会う
弟は幼馴染の女の子と再会。結ばれる。
兄の女は尾骶骨壊疽で半身不随。
弟の女は子宮ガンで子宮摘出。
不幸の中にもほんのかすかな光が見えるエンディング
タイトルとジャケットのデザインが気に入って借りた作品。
これダメだと、途中でなんどもおもったけど、いいねぇ。
映画で泣くことなんてないけど、ちょっと泣いてもいいなとおもった。
オスカー・レーラー監督作品。棄民メロドラマとも言うべきジャンル。ハリウッド(米国)映画だと絶対に見られない表現が多々ある作品。かなり歪曲した性描写が激しいが、それが欧州映画(特にドイツ)映画っぽい部分がなかなか。性描写大丈夫ならぜひ見てほしい。
ヨーロッパでセンセーションを巻き起こした問題作。同名ベストセラー小説の映画化。性に奔放な母に棄てられた異父兄弟。兄は国語教師、弟は世界的物理学研究の権威となっていく。兄は女性を求め、弟は女性に興味を持てず。偏った二人の日々の生活を通じて、現代人の抱える愛と生殖、生と死、存在意義、などを「素粒子」レベルまでつきつめて、考えさせる映画。
過剰に偏った主人公たちの姿は、痛ましくも、ユーモアたっぷりで、誰もがいつの間にか引き込まれてしまうのではないでしょうか。
笑いたい人にも、何かに悩んでいる人にも、泣きたい人にも、おすすめできる希有な映画。
監督はドイツを代表するオスカー・レーラー。
ミシェル・ウエルベックのベストセラー小説を
オスカー・レーラー監督が映画化。
母親は奔放にヒッピーライフを生き
対照的に育った兄弟の物語。
兄は性欲の波に揉まれもともと脆い精神が崩れてゆき、
弟は天才的な研究者であるが、女を愛をセックスを人生から遠ざけ生きてきた。
そしてそれぞれ求めていた愛にたどり着くのだが・・・。
人の汚さ、醜さも、脆さ、そして痛々しい美しさあり。
原題:Elementarteilchen
( 2006 / 113min / Oskar Roehler / ドイツ )
初めてドイツ映画を見ました。
この作品のせいで、これ以降ドイツ映画観れてません。笑
それだけインパクトのある(変態)映画!
何か深いこと言いたいのかもしれない。・・・けどわからなかったです。
途中何度か挫折しそうになった。
とても深いテーマだと思うが、刺激が強すぎて、飲み込むまで時間が必要です。
かなり期待して観て、後味の悪さにがっかりしてささっと忘れちまおうと思ってたんだけど、 ふと思い出したりする。
誰しもが抱えている痛みや多くの人が持つトラウマを 埋めることも克服することも出来ないままに それでも生きていかなくてはならないなら、 無視したり妥協したり発狂するしかない、なんて、一体どうなってるんだ。
たぶん、もっと時間が経てば違うこと、気づくことがありそう。
気が向けば原作を読んでみたい。 内容的に活字向きなのかもしれん。
最初は変態映画にしか見えなかったんだけど、
最後にメイキング見て役者や監督が語ってるの
聞いてたら、もっと深い意味を持ってたみたいで...
ただだまされてるだけ?ためしにもう一回見てみようかな
なんだろな、こういう映画は。頭の中がSEXでいっぱいの兄と、クローンを作ることで頭がいっぱいの異父兄弟の弟。教師の兄は結婚をし子供もいたが、妻に欲情できず、若い教え子に手を出そうとして失敗し、病院送りへ。弟は幼なじみとキスもすることなかったが、中年になって再会し、本物の恋を得る。『性欲』に両極端な二人とそれを取り巻く変な女たち。淡々とおかしな話が続き、少しおかしな終わり方をする。そして私の心には、あまり何も残らなかった。
愛は結びつける-永遠に結びつける-
全く異なる愛の形を手に入れて(失って?)しまう兄弟。ラストシーンはそのためなんだか複雑な心境になった。
とっても複雑。とっても。






