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感想・レビュー・書評
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「1冊まるごと」と書かれているだけあって、かなりのページを割いています。
一時代を作った有名作家から、最新鋭の注目される作家まで網羅された形で、現代アートの流れが分かりやすくまとめられています。
何でも、史上空前のアートブームなんだそうで・・ブームはともかく、面白い作品がたくさん観られるのは歓迎です。
「現代アートは解らない」という声を良く聞きます。
それに対して「解らなくていいんです・・面白ければ」というのも、良くある応えです。
伝統的な美術作品というのは、作者がどんな意図を持って制作したかを作品そのものから見いだし易いものが多かったですね。
現代アートの場合は、作者の思考が複雑だったり、わざとそれを観る人に覚られないような方法をとったり、観た人が何を感じたかを作者の方が楽しんでいたり・・・
現代アートは、最初から「解らない」と逃げてしまわないで、単純に作品を面白がったり、或いは「こいつ(作者)は何を考えているのか」なんて謎解きをしてみるのも楽しいかも知れません。
「ベネツィア・ビエンナーレ」や「アート・バーゼル」などの国際的なアートイベントも紹介されています。
まあ、なかなか実際に見に行く機会はないわけですがね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代アートの紹介の中では結構わかりやすくていいと思います〜
バックナンバーがあったら是非☆ -
2007/10/16購入。1冊まるごと現代アート入門!現代アートは見せ方が面白いから好きです。