1980(イチキューハチマル) [DVD]

監督 : ケラリーノ・サンドロヴィッチ 
出演 : みのすけ  及川光博  橋本真実  ともさかりえ  田口トモロヲ  串田和美  犬山イヌコ  山崎一  蒼井優 
  • video maker(VC/DAS)(D)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364210951

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  • ケラリーノ・サンドロヴィッチ 監督 2003年作品

    1980年12月8日
    ジョン レノンがころされた

    翌日 学校に 教育実習にやってきた 
    タレントを辞めた 芸名 一之江キリナ 羽柴レイコ(ともさかりえ)。
    その学校の教師として 旧姓羽柴 宇田川カナエ(犬山イヌコ)
    生徒の 羽柴リカ(蒼井優)
    の3姉妹をめぐる ドタバタ学園 ドタバタホームドラマ
    というべきものなのだろうか。

    長女 カナエは 名前をいい加減にしか覚えていないのに
    話しかける教師・・・離婚願望の最中。

    次女 レイコは タレントであったが、1年ほど失踪していた。
    惚れっぽい性格で、第1印象で好きになってしまう。
    教育実習にいったその日に 男子生徒を好きになる。

    三女 リカは 聖子カットをしていて 映画部に所属し
    ヌードになるかどうかを悩みながら ヌードになる。
    蒼井優は、まだ若いなぁ。発展途上である。

    3姉妹の父親は 高校の校長である。
    この父親 ケーキを食べるのが早い・・
    噛まずにケーキを食べるので、娘から『噛めよ』と
    突っ込まれる・・

    一之江キリナの切れっぷりは どうしたもんだろう。
    『大人になっても なかなか大人になれないんだから』
    といって、水族館で大暴れ・・・
    果ては 水族館のガラスを 叩き割って大洪水へ・・

    この3人を 1980年12月9日 という時点の
    時代背景をちりばめて 描いていく。
    テクノカット
    B&B のマンザイ
    ながれる音楽
    懐かしい部分があるが ノスタルジアを呼び起こす力がない。

    この映画はコメディにはいるのだろうか?
    わざとらしく 演じるのが 特徴で・・・
    クスクスと笑うよりも そんな馬鹿なぁ 
    といえるのがいいのかも。

著者プロフィール

ケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇作家、演出家、映画監督、音楽家。1963年1月3日生まれ。
1982年ニューウェイヴバンド「有頂天」を結成。またインディーズ・レーベル「ナゴムレコード」を立ち上げ、70を超えるレコード、CDをプロデュースする。並行して1985年に「劇団健康」を旗揚げ、演劇活動を開始、1993年に「ナイロン100℃」を始動。1999年『フローズン・ビーチ』で第43回岸田國士戯曲賞を受賞、現在は同賞の選考委員を務める。演劇活動では劇団公演に加え「KERA・MAP」、「ケムリ研究室」などのユニットも主宰。2018年秋の紫綬褒章を受章。ほか、各種演劇賞受賞歴多数。音楽活動ではソロ活動の他、2014年に再結成されたバンド「有頂天」、「KERA&Broken Flowers」でボーカルを務める。鈴木慶一氏とのユニット「No Lie-Sense」等、各種ユニットでライブ活動や新譜リリースを精力的に続行中。

「2022年 『世界は笑う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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