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- / ISBN・EAN: 4988142628220
感想・レビュー・書評
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一年かけてやっと見終えた「Lの世界」ファースト・シーズン。
やー、濃いな!
美術館で働くベットと、そのパートナーであるティナ。自分達(ゲイ)の関係図を作る、ライターのアリス。女の子には皆優しいプレイガールなシェーンと、奥手なテニス選手のデイナ。そして、自分が女性を愛せるということに気付いてしまった、小説家ジェニー。ファーストは基本的に、この六人をメインに物語が進行してゆきます。
自分達の性的志向をオープンにして、明るく生きてゆく彼女達の姿が、印象的。
まあ、詳しい話は見てもらうことにして、感想をば。
いろいろな意味で刺激的。女性同士の恋を、逃げることなく描き切っていると思います。役者さん達もよくやったな!その過激な描写から、嫌悪感を感じる人もいるかもしれません。けれど、同時にこのドラマの中の様々な立ち位置の女性に、共感する場面も多いと思います。
女性同士の恋の問題。偏見。カミングアウトについて、恋の始まりと別れ、レズビアンの習性などなど。いろいろな要素が複雑に絡み合って、この世界は構成されています。けれどなにより、メイン六人の女性達が、とっても魅力的なのです。
ファーストのキーパーソンは多分、小説家のジェニー。
彼女が同性愛に目覚めてゆく過程や、彼との葛藤を綿密に描くことで多分導入しやすくなってるのかなーと思います。まあ、彼女にはDVD一本につき一回はイラッとさせられますけどね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そろりそろりと順調にハマリ中。今日現在、シーズン3まで進行中。
セクマイの話かとおもいきや、女としての生き方のお話でした。男性に対する偏見? 男性の描写が極端な気がしますが、私は小気味良いです。フラッシュダンスで水をかぶった(←わかりやすいですよね?)あの女優さんも出ております。