転校生 さよなら あなた 特別版 [DVD]

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監督 : 大林宣彦 
出演 : 蓮佛美沙子.森田直幸.清水美砂.厚木拓郎.寺島咲.石田ひかり.田口トモロヲ 
  • 角川エンタテインメント (2008年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111284952

転校生 さよなら あなた 特別版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 「さびしらの水場」に落ちて、二人の心はいれかわる。
    二人は、幼なじみで、大きくなったらお嫁さんになると約束していた。
    斉藤一美と斉藤一夫。一美には、恋人がいたのだ。
    いれかわって、と惑う 本人と家族たち。
    この戸惑いが、微妙におもしろい。
    「君の名は」よりも、古典的な感じ。
    恋人は実直で、一夫の中の一美に語りかける。
    一夫は、ピアノが弾けるのだが、一美は弾けない。
    一美は、歌をうたい、ピアノを弾くようになる。
    この歌が、しっとりして、透き通る。
    そして、一美の身体は、病いに 襲われることに。
    病院では、手の打ち用がないと言う。
    一美は、病院を抜け出して、二人で「さびしらの水場」にいく。

  • 初代の小林聡美&尾美としのりの「転校生」が大好きなので、こちらは期待はせずにむしろ冷やかし半分に観ました。
    初代の転校生はいろんなところで語り尽くされた男女入れ替わりものの中でも名作中の名作で、ファンの多い作品なので、あれを越すことは絶対に無いにしても、これはこれで別物として言えばありでした。

    舞台は一夫と一美はちゃんと携帯を持ってる現代の設定なのに、会話の話し方が昭和映画のように不自然なままだし、一美の家での私服が着物だったりと、大林監督のセルフリメイクとはいえ正直突っ込みどころは所々にあったけど、転校生という作品はノスタルジーに浸るための青春映画なので、いつの時代の話か曖昧なままに仕上がっていて、このままの独特な世界観もありかもと感じました。
    そもそもじぃさん(大林監督のこと)がもう孫ほどに年の離れた現代の若者を無理やり描くより、潔い感じもあってある意味好感持てましたよ。

    まぁ今回のこの作品においては最大の魅力は蓮佛美沙子さんの存在だと思います。
    小林聡美さんとはまた違う一見お嬢様風の色白痩せ型の彼女がガニ股でパンツ丸出しだったり、下品な言葉を発したりとなかなかのギャップが体当たりでなんかかわいくて、もう愛おしくて仕方なくなります。

    「俺がお前でお前があいつ」なんていうシンプルなものじゃなくて、このリメイク版は三角(四角?)関係あり、闘病ありと結構欲張りすぎてよく分からなくなってきますが、それでも最後まで印象に残るのは蓮佛さんの透明感と美しい歌声。

    色々と散りばめすぎた脚本になんだ?なんだ?と思ってた心も最終的にはなんか全部許してしまいました。

  • 大林宣彦監督、山中恒原作、剣持亘•内藤忠司•石森史郎•南柱根脚本、2007年作。蓮佛美沙子、森田直幸出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    両親の離婚で母が生まれた信州にきた一夫(森田)が、幼なじみの一美と出かけた思い出の場所である“さびしらの水場”で滝つぼに落ちると、2人は入れ替わってしまったことから、2人にいろいろな事件が起きる。最後は、一美が不治の病にかかった後、同じ滝つぼに飛び込んだら入れ替わりが解けるが、一美は死んでしまう話。

    <コメント>
    •基本的に悪い人は出てこない映画。多分、監督のこだわりなのか。簡単では無いと思う。一美の恋人の山本くん(厚木拓郎)が設定上、悪い人にしてしまいがちだけど、彼もいい人。
    •後半出てくる一夫の恋人のアケミ(寺島咲)。一夫のことを思って一晩泣いたというセリフに、不覚にもほろっときた。
    •蓮佛さんの歌とピアノがきれいでした。

  • 男女入れ替わりものといえば今や「君の名は。」なのでしょうが、古今様々な作品があり、これもその一つ。原作:山中恒『おれがあいつであいつがおれで』。

    前半はドタバタギャグ。面白い。後半はシリアスシーン。病気になってからが長ったらしいが元はこんな展開ではなかった気がします。

    主演、蓮佛美沙子。芸能人を全く知らない私も名前だけは知っているので有名な方なのでしょう。「MAJOR(劇場版)」でヒロイン役に声を当てていたのはこの人だったか。男子が女子、女子が男子に入れ替わりややこしいが両主演一生懸命演じられました。音楽、山下康介で驚いた。

  • 結構おもしろかった。
    街並みとか雰囲気よかった。

    でもなんでヒロインを死なせる必要があったのか・・w
    あの設定は別にいらん気がするなぁ。

    そして映画とかで死ぬ間際はどっか行きたがるのかwww
    ふつう家にいたくない?w

  • 25年ぶりに舞台を尾道から長野に移して大林監督本人がリメイクした作品。
    でも、別のお話だと思った方が良いと思います。

    前の尾道では女の子のほうが転校生だったけど、こちらでは男の子のほうが転校生でした。
    入れ替わる場所は、女の子のお家である蕎麦屋さんが水を汲んでいる泉ね。

    入れ替わる前の演技は学芸会みたいだったけれど、入れ替わり後は、そもそも違和感があって当然なので、主役2人の演技はそれほど気にはならなくなりました。

    しかし、基本的に演技は主演の2人も含めて、清水美沙さんとか石田ひかりさんとか下手が人が多い。
    ギャクなのかシリアスなのかわからない部分もあるし、最後のほうとか寅さん映画みたくなっていたけど、それでもやっぱり最後の最後の「さよならあなた。」ってセリフで中年組は泣かされていました。

    それは「若いっていいな…」という、自分もかつては持っていたけれど今は失ってしまった、当時はその価値に気づいていなかったものへのせつない憧憬なんだよね。

    若さはほんの一時だけ神さまからもらった宝物みたいなもので、時は流れていくのみで、けして逆戻りはできないというせつなさとか(この部分は同じ監督の『時をかける少女』と対になりそうだね。)いろいろなことを感じさせてくれるお話でした。

    ただね…。
    ヒロインの病気は現代医学ではわからないレアなものではなく、急性白血病とかもっとリアリティのあるもののほうが良かったかも…。

    いきなりだったし、そこで「やっぱりファンタジーか!」ってなっちゃって、ちょっと感動が薄れた感があったよ。

    演出はベタだし、演技もイマイチだし、カメラワークも斜めばっかりな風景シーンがあざといな~って思ったりもしたけれど、せつなくて印象的な物語でした。

  • 斉藤一美と斎藤一夫、幼馴染の二人は一夫が離婚した母と尾道から戻ってきたことで、長野の善光寺北中学校で再会する。
    空想や物語が好きな一美はクラス委員長の博くんと付き合っていて、一夫も明美ちゃんと別れてやってきた。
    そばの水場を案内し、水を飲もうとして池に落ちた二人は入れ替わってしまう。
    家に帰って、下着姿で自分が一美になってしまったことに気づいた一夫は母親の第一印象は最悪。なんとか入れ替わった家での生活を送るも家族は変わってしまった二人に戸惑い、原因がお互いにあると訝しむ。
    病院長の変な息子とのトラブルのせいで会わせてもらえなくなる二人だが、やがて一美が不治の病に侵され、死が近づく。一美のために死んでもいいと、いやむしろ生きてやると思い始める一夫。二人の入れ替わりに気づいた博や母親に会わせようと呼んだ明美の協力で二人は最後の逃避行に出て、あの池に行き、再び入れ替わってしまう。
    一美は亡くなり、一夫はさよならを墓に告げ、海辺の物語を探しに尾道へ旅立つ。

    前作の雰囲気を踏襲した古風な台詞回しや雰囲気、なよっとした一夫がちょっと尾見さんを思わせ、蓮佛美紗子のキリッとした感じも良かった。
    前作は階段落ちだったけど、今回は池。元に戻るハードルが結構低い割に二人がすぐに池に落ちたことが原因だと思わないのは不思議。長野っぽい文学に触れながら、お互いの体やセクシャルなことに触れるシーンも多く、旅芸人の一座の登場など突飛な感じなど、不思議な演出で時代背景がイマイチつかめない。
    ちょうどガラケーからスマホへの移行期の始まりあたりだから、ガラケーが少し懐かしく、それもちょっと古く思えるのかも。

  • ネタバレあるよ

    「こどもの事情」の山田直幸さん目当てで観た映画。
    登場人物みな和装の様子を見る限り、舞台は60~70年代かな。
    ベタな演出が多いけど、それも、映画自体の古臭さと相まって溶け込んでいるし、違和感なく観ていられる。
    内容知らないままに見てよかった。

    蓮佛美沙子さんの演技を初めて観ました。
    魂が戻った時に感じるギャップの幅が大きくて、
    その幅が大きいというのは男性役の演技が優れていたということ。「あぁすんばらしい演技力だな」と唸ったよ。

    「君のためにこそ死ねる、は、君がいるから生きられる」
    愛するということを解り始めた、思春期の一瞬を切り取ったような2時間。

    また邦画をすきになった。

  • 観始めは正直、「古くさっ!」と受け付けてなかったけど、だんだん気になって仕方なくなってきた。
    最後の方はちょっとムリがあるかなーと思わなくもなかったけど、最初の「古くさっ!」からは、後味は良かった。

    時代設定のよく分からない眼鏡男子がここにいます。

  • 両親が離婚し尾道から信州に引っ越してきた斉藤一夫は、転校先の中学校で幼馴染みの斉藤一美と再会する。
    昔行った「さびしらの水場」を訪れた二人は誤って落ちてしまい、心と体が入れ替わってしまう。

    尾道を訪れる前に尾道三部作を見ようと借りてきたが、リメイク版で舞台が長野だったという……(^_^;)
    入れ替わったあとの 蓮佛美沙子さんが劇中で一番漢らしい!

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