レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : リュック・ベッソン 
出演 : ジャン・レノ  ナタリー・ポートマン  ゲイリー・オールドマン  ダニー・アイエロ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012年3月10日発売)
4.45
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本棚登録 : 2370
感想 : 350
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113756716

感想・レビュー・書評

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  • 子供のまま大人になった男と、もう大人な女の子

    気まぐれから始まった関係は深く、人生を大きく左右する問題に発展する。人を呪わば穴二つとは昔の言葉。今に通ずる人としてのあり方のお話。愛憎は表裏一体となって身近にある

  • みんなゲイリーオールドマンがのれん的なの両手でシャってやるの真似しますよね。

  • 年始にテレビで放送されていて久しぶりに見た。
    結構怖い場面が多くて、子供の時によく見られたな~;と今になって思う。
    レオンとマチルダの楽しい場面は好きだったからかよく覚えている反面、他の部分はほとんど忘れていた。
    最後はただただ悲しくて、忘れられない。

  • 感動作と聞いていたが、そこまで泣けはしなかったかな。でも、いい話だった。あと、思ったより古い映画で驚いた。
    レオンは子供の純真さを持ったまま年を重ねた大人という印象。仕事(殺し)のときは冷静に着実に任務を遂行するのに、プライベートでは毎日観葉植物の葉をきれいに掃除したりマチルダからのラブコールに思わず牛乳を吹き出したりと純真でかわいい面を持ち合わせている。そして、最後までマチルダと一線を越えなかったのもよかった。正直、最後マチルダだけを逃がすときにキスのひとつでもするかと思った。でも、なにもしなかったことで、レオンからマチルダへの愛情がとてもよく表れていて、切ないシーンだった。最後までかっこよかった。
    マチルダは最初から小悪魔っぷりが全開で、頭がよく機転がきくという、12歳とは思えない賢さだった。でも、家族が殺されたことへの恨みに折り合いを付けられず、レオンにロシアンルーレットを迫ったり、ひとりで仇の男を尾行して(しかも相手にバレバレ)暗殺しようとしたりと、気持ちが先走りすぎている部分も多くあったように思う。
    レオンもマチルダも純粋で、だからこそ穏やかには暮らせなかったのかなと思う。でも、幸せになってほしかったな。
    スタンスフィールドが薬をキメる様がとてもよかった。ゲイリーオールドマンさすがです。

  • 1994年公開。アメリカ・フランス合作映画。成程といったところ。

    自分でもなんで★5にしないのかよくわからないのだけれども、多分どこかで、「マチルダうぜえな」って気持ちのスイッチが入っちゃったのだろう。これを見る前に『これからの「正義」の話をしよう』とか読んでいたから、これはレオンはマチルダをあの時点で殺さなければならなかっただろう、功利主義的に考えれば…とか思っちゃったりしたけど、しかしマチルダを失い、読み書きもできないままで掃除人を続ける生と、たとえ人生の終わりがそれで決まってしまおうとも、本物の愛を得られたのなら…とか…まあ野暮な話はこれ以上はよしましょう。
     
    「日常」だな、光ってたのは。ぼくはそう思います。

  • 薄味で陳腐な気もするが、構成が完璧すぎて唸る他ない。非常に美しい映画。ゲイリー・オールドマンの奇抜な役柄が非常に光っている。

  • 2011年4月28日DVD購入。
    2011年5月7日自宅鑑賞。

    Wishryのイントロダクションにあるような衝撃的な結末ではなかったが(笑)観る者を満足させるパワーに溢れた良作。
    13歳のナタリー・ポートマンの存在感は確かに凄い。

  • そ、そんなあ〜〜!( ; ; )
    奇妙だけど純粋な愛。
    人間って複雑なのよ。
    簡単に他人のことを自分の定規で測るのは
    とんでもなく馬鹿なことだと痛感する。

    また渋いエンディング曲がいいね。

  • 凶暴な純愛とはよく言ったもので、
    殺し屋を取り巻く愛を描いた話。

    人を大切にする強い気持ちに、死の覚悟、愛の表現、

    突き刺さり、感情を揺さぶってくる感じは、

    病み付きになりそう。

    最高級であろう人にしてあげる幸せを最後に味わうレオンの死に方はカッコいい。

  •  孤独な殺し屋が一人の少女と出会う。

     乾いた感じと登場人物達のパッションが対照的で鮮烈な映画。確かにこれはいい。
     ジャン・レノとナタリー・ポートマンがこれで一気にスターになったのも頷ける。ゲイリー・オールドマンも素晴らしい。
     今見ると二人の間にあるそれは完全に恋愛のそれであり、今まで一人で死んでいなかったが二人なら生きていけるという想いだったのではないかと思う。

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