ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD]

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監督 : ウィリアム・ワイラー 
出演 : グレゴリー・ペック  オードリー・ヘプバーン  エディ・アルバート 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2006年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113756747

ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • いろいろな見方ができますが、一言、すごく綺麗なコメディでした。
    最後の幕の切れ方が余韻を残します。

  • Roman Holiday(1953年、米)。
    世界が恋した20世紀のプリンセス・ストーリー。
    自由を求めて単身ローマの街に飛び出した王女と、彼女の正体を知る新聞記者との、一日かぎりの恋を描いたラブ・コメディである。気品のある美貌とスレンダーな体躯で「永遠の妖精」と称された、名女優オードリー・ヘプバーンの初主演作にして代表作でもある。

    いったい何組の恋人たちが、この映画に憧れてローマを訪れ、スペイン広場でジェラートを食べ、真実の口に手を突っ込んだことだろう。旅行ガイドブックでおなじみの名所が次々と登場し、観る者を楽しませてくれる。アン王女とジョーがスクーター(ベスパ)の2人乗りでローマ市街を走るシーンはあまりにも有名。

    それにしても、オードリー演じるアン王女のなんと可憐なことだろう。手足の細くて長いこと、そして顔の小さいこと! この世間知らずの姫君は街で色々とやらかしてくれるのだが、普通の女性がやったらブーイング必至と思われる行為も、オードリーなら「許す!」という気になるのである。美しさとは、かくもトク…否、偉大である。

    おとぎ話のような恋物語に、物足りなさを感じる人もいるかもしれない。それはケーキバイキングに来て「酒の肴がない」とぼやくようなもので、素直にスイーツを堪能すべきだというのが私の考えだが、どうしてもスパイシーでないと満足できない人は、うんちくから入るのも手だ。

    原題のRoman Holidayという語には「他人を犠牲にして楽しむ」という意味がある(古代ローマ人が奴隷の殺し合いを娯楽としていたことから)。確かに王女はストレス発散のために、ジョーは特ダネのために、最初から相手を利用しているわけで、そこを意識して鑑賞すると、甘ったるいと思われたシーンもビターな印象を帯びてくる。

    また、一部のファンの間では「結局、二人は関係したのか否か」という論争があり、キスしただけとみるか、深い関係を結んだとみるかによって、終盤の二人の態度の解釈が違ってくるという。乙女の淡い初恋か、大人の女性の禁断の愛か。報道陣に向かって微笑みながら、王女は最後に何を思ったのだろう。そんなことを考えながら鑑賞してみるのも一興である。

  • 『ローマの休日』、久しぶりに観ました。僕みたいな、普段アクション映画とかばっかり観てるオッサンが言うとキモいだけなんですが、大好きな映画です♡
    主役はもちろん、フェンダーライト!(うそ)二人が乗り回すシーン以外2回ほど出てきますが、同じのを使い回したのかと思ったら3台用意されてて、1台は監督がクランクイン前に乗り回して大破、監督も骨折したらしい。笑

    最初に観たのは学生の頃の英語の教材としてだったか、それ以前だったか。この映画を観るポイントとしてはダブルミーニングと対称性だと思うので、英語の教材としてはすごく適してたのかも。「シェドゥールもしくはスケジュール、好きな方でよろしいです。どちらも正しい発音なので」なんてセリフもあるし。
    だいたい、「講義の教材になるとどれだけ面白くてもつまらなくなる」(A.ティボーデ)のですが、当時観た時はめちゃくちゃ面白かった。オードリーがめちゃくちゃかわいいし、グレゴリーペックはめちゃくちゃかっこいいし、ギャグが盛り沢山で古い映画なのにかなり笑えるし。

    ダブルミーニングについてはタイトルもそうだし、「嘘」が重要なので多用されている。ジョーだけがアンの正体を知ってること(「ままならないのが人生さ。」)、ラストでは二人だけの秘密(三人だけど)になってるのが話を面白くしてる。嘘をついてるから真実の口のシーンも生きる。
    要するに壮大な嘘、壮大なファンタジー。そういう映画は素晴らしい。

    もうひとつ、対称性というのはアン王女の成長物語だから。序盤と終盤で同じことをするけどアンの変化がわかるようになってる。あと伏線になってたり笑いが天丼だったり。服の色も変わってるのは、スターウォーズのルークの服の色が変わっていくのと近い。
    成長物語、青春物語というのは島田裕巳『映画は父を殺すためにある』に詳しいのだけど、髪を切る行為、タバコや酒が通過儀礼。
    通過儀礼の面から考えると、ジョーとアンはセックスしてます。処女喪失してる。みうらじゅん的に言うと「これ絶対入ってるよね?」ってやつ。これも最初に泊まった時と終盤で対称になってる。そういう話だから切ないし感動する。
    これに気づいたのは、同じオードリーの『ティファニーで朝食を』を観た時です。「あっ、今絶対やってるよね」って。

    BSで観たけど、ダルトントランボの名前が出てこず、イアンマクラレンハンターのままだったのでたぶんリマスターされてないバージョンでした。
    他のレビューでも書いたけど、トランボの脚本は脱出もの、脱獄ものが多い。あるいは身分が奴隷だったり王女だったりして、今ある状況から逃れようとする。

    トランボ本人然り、人生はままならないものなんです。

  • オードリー・ヘップバーン/グレゴリー・ペック(1953)

    バイト先のマスター、一押し。
    与えられた環境の中で、いかに頑張るか。
    まさに、そんな感じです。
    望んでいたような結末にはならいけど。
    2人の道は続いていくんですね。
    最後の、王国に対する任務を自覚するというセリフの
    王国を自分の今やるべきことに置き換えて考えてみると
    自分も成長しなきゃなという気持ちになりました。

  • 有名作品ながら最近になって観ました。
    古い映画なのでどんなものかと思いましたが、王道なストーリーでちょっと驚きました。
    オードリー・ヘプバーンはやっぱり美しすぎて、ため息が出るほどです。

  • 男の人の方が、いまいちすることがパッとしなかった。
    2人きりでデートかと思ったら3人だったし。。
    親友の方がよっぽどイケメン対応してる。
    王女様が幸せそうで何よりです。かなり子供っぽい王女様だったけど。

  • 【印象】
    イタリアを訪れた他国の王女。
    公務の激しさに嫌気が差して無鉄砲に抜け出し、男に助けられる。
    たった1日、ぎっしり詰まった1日。それから。

    【類別】
    ロマンス、コメディの要素も。
    モノクロ。

    【脚本等】
    奇抜さのない真直ぐな筋立てです。
    所々に笑いを挟みつつも、恋愛について充分で無駄のないまとまりです。
    無難に楽しみたい人にお薦めする作品です。

    【画等】
    モノクロですが全く問題ありません。

    【音等】
    ストリングスを主とした、クラシックの雰囲気です。

    【演技】
    表情の作りについて特に魅力を感じました。

  • やはり王道。色褪せない可愛さ。そして、オシャレ

  • ロンドン、パリに続いてローマを訪れたアン王女は、過密なスケジュールと同じ事の繰り返しの式典にウンザリ気味。
    医師に鎮静剤を打ってもらった王女だが、宿泊先の宮殿をこっそり抜け出してしまう。
    新聞記者のジョーは、ベンチで眠ってしまっていた女性が王女と気付かずに、放っておくこともできずアパートに泊めるが……。

    デジタルリマスター版綺麗だねー!
    それでもって名作はやはり名作。
    ここら辺のは何となくは見てるけど、もう一度見返したい作品が沢山あるなぁ(^-^)

  • オードリー可愛い。

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