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- / ISBN・EAN: 0880882162221
感想・レビュー・書評
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【曲調】
暗い中で思案、ほんのりと豊かな香りの漂う。
内省的な人が好みそうだと思います。
【類別】
ポストロックやエレクトロニカなど多くの要素が混ぜ込まれているように感じました。
【楽器・声】
ギター、ピアノなど。
甘み、繊細な男声。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはRadioheadの7枚目のアルバム。
田中宗一郎はこのアルバムに関してこう評した。
〜これまでのレディオヘッドは、アルバムごとに新しいサウンドを取りこむことで、退屈なメインストリームのポップミュージックに対するカウンターとして機能してきた。ただ逆に言えばそれにより、必ず何かしらのサウンドが意識的に抑圧されてきたとも言える。だが、本作においては、ほぼ100%禁じ手とも呼べるサウンドが存在しない。〜(snoozer65号より一部抜粋)
そして島崎真はこれを聴いたとき、「楽しそう」と言った。
上記の通り、これは10年を超すキャリアにおいてもっとも有機的で優しいアルバムだと思う。ここには直線的なリズム、繰り返す単純なリフなど、あまり彼らに無かったシンプルな要素とともに、練り上げられ、何層にも重ねられたストリングスやエレクトロサウンドといった緻密な要素もさりげなく差し込まれている。つまりラフでいて丁寧、その10曲というコンパクトな収録曲を見れば、フォーカスがしっかり絞れているのがわかると思う。
歌詞に関して言うと、そこに出てくるキャラクターは、追いつめられているか、甘い誘惑に負けそうになっているかの2つに分けられる。そこには未来を脅かす地球規模の環境問題に対する個人の姿が投影されているのかもしれない。(一人では解決しようの無いことに対して躍起になり、ドツボにハマるか、解決を諦めてしまうか。)ただの考え過ぎかもしれないけどね。
今となっては当初話題になった「自由値付け制度」でリリースされた事など、ただのおまけでしかない。
俺的無人島に持っていくならこの3枚に入る1枚。最高。 -
何言ってるかよく分からんけど15Step良いな…wReckonerも好き!
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やっぱり一生ついていく