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- / ISBN・EAN: 4959241935076
感想・レビュー・書評
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エルロイの「LAコンフィデンシャル」や「ブラック・ダリア」といったノワール映画と似た舞台設定は好み。私立探偵がスーパーマン俳優の自殺の真相を追うという筋立ても興味惹かれますが、はっきりとした真相が明示されず、もやもやしたまま終わるので消化不良感が残ります。
この作品でスーパーマンを演じたベン・アフレックが最新作でバットマンを演じるんだから面白いものだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実際にあった未解決事件をモチーフにした映画は、結論をはっきり言うわけにもいかないので、たいていの場合モヤモヤした感じで終わる。
そしてたいてい、「なんだよ」という気分にさせられる。
この映画もモヤモヤした感じで終わるんだけど、これはちょっと違って、良いモヤモヤ。
2人の男のモヤモヤした人生が、やがて奇妙に重なって見えるようになってくる。
そして会ったこともない2人の男の気持ちが通じあったところで、モヤモヤしたまま終わる。
ある程度年齢がいっている男性の観客はきっと、自分のモヤモヤした人生を思い返して、モヤモヤした感慨にふける。
という、非常に計算されつくした良いモヤモヤ映画だった。
もっとも、エイドリアン・ブロディとベン・アフレックという2人の天才的俳優の技術を超えた何かがある演技力に支えられていて、それが無かったらもしかしたらつまらない映画だったかもしれない。
そういう意味で、絶妙なバランスの上に成り立った制作側からすると危うい映画で、そこにチャレンジしたことに拍手を贈りたい。
あと、時代背景を踏まえて、フィルム・ノワールっぽい雰囲気にしてあるところも、映画ファンとしては非常に嬉しい仕上がり。
美しいクラシック・カーの競演も楽しい。
映画オタク向けの良い映画。 -
んー。
最後がなぁ・・・。
ちょいちょいでてくるボディビルダーみたいなお爺さんが気になる。 -
盛り上がりはなく
終始、気だるい感じで進行します
ストーリーは悪くもないけど
どうでしょうか?私はあんまりかな?
すんません☆ -
スーパーマン役の俳優を殺害した犯人を探偵が追うというお話。その探偵さんが「戦場のピアニスト」に出演していたエイドリアンで、かっこよかったです。<br>
しかし幼い子供はときに残酷。