ちばあきお原作。
人気野球漫画を映画化。
率直に言って
『THEイマ●チ』
あくまで「ただの主観的な見方」ですので(^_^;)
あらすじを追いながら振り返る…
(あらすじ)
・墨谷第二中学に転校してきたタカオは、野球部に入部して初日、全国大会3年連続優勝を誇る強豪・青葉学院にいたことをかわれ、キャプテンに任命されてしまう。
↑まあ原作があるから許される設定。現実性は皆無。
・タカオには球拾い程度の経験しか無かったが…。入部初日、他の部員が見守る中、まぐれでホームランを叩きこむ。ますますタカオに期待が寄せられる中、初の練習試合が組まれる…しかし、初めての練習試合で下手なところばかりを見せてしまい、部員からの期待は地に落ちてしまう。試合を契機にタカオは、部員から煙たがれ始める…
↑そりゃそうだ…正直…こういう「野球もの映画」を観てて思うんだけど、投げ方に皆、くせがある。野球経験者には不評かもしれない。中学野球で、チェーンのアクセサリ+ロン毛で、「物凄く上手い奴」を今まで観たことが在りません。でもこの映画には登場します。
まあ…でも原作あるし、映画だから許されるか…。
・挫折を味わったタカオは父親と秘密の特訓を開始する。メキメキ上達し才能を開花させたタカオ。…迎えた地区予選……順調に勝ち進み…。
↑うんイイ話…でもね。
よ~く映画の舞台設定を考えてみると。タカオが転校してきたのが中三の4月・・・・地区予選がその年の夏に始まる設定。こんな短期間で上手くなるなら誰も苦労はしません。ゴロ・フライをまともにとれない選手が、たった2カ月半でスタンド、しかもドーム球場にホームランを叩きこめるようになるの?・・・現実性は皆無…。
でも努力することは大事だと思う。
ただ、努力が結果に結びつくまでの仮定(期間)の描き方が、この映画ではあまりにも不自然過ぎる。←1番言いたいこと電球
もちろんいいところも(^_^;)
現実性は抜きにして観ると…
タカオと父親の描かれ方はすごくイイ。
努力することを身をもって教えようとする父の姿。
とにかくこの映画から学んだことは
「がんばること」+影で努力
とにかく、がんばる+影で努力
この映画を観ると自然とがんばろう!という気持にさせてくれる…
そうだ、がんばろう!www
それだけ…。
いや手(パー)
それに勝るものはないのかもね!(^^)!