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- / ISBN・EAN: 4988021139090
感想・レビュー・書評
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2007年作品
料理人の成長ドラマ・・・
博多の大学生 伴省吾(松本潤)は、
イタリアレストラン サンマルツァーノで
アルバイトしていた・・・・
伴のつくるパスタはお客さんには好評だった。
シェフ(山本圭)は、東京の一流イタリアレストラン
『バッカナーレ』に春休みの間に行くように勧められる。
伴は 『博多で通用すれば東京に行くことはない。』いうが
恋人恵理(吹石一恵)にすすめられ・・・行くことに
『東京モンをやっつけてやる。』という伴。
この時点でタバコをすっているのは問題だと思うね。
料理の世界の厳しさをまったく知らない
ノーテンキ と言うべき状態。
バッカナーレ シェフ宍戸鉄幹(市村正親)のもとで
修行が始まるが・・。
何でもできるという 伴。
シェフ宍戸鉄幹は、パスタをやるように 指示し、
香取(佐藤隆太)とやることに。
ホール主任 北村一輝
支配人 内田有紀
副料理長 佐々木蔵之介
と期待できる タレント配置。
開店・・・点火。
キッチンは 戦争のような状態で
イタリア語が飛び交う・・・・
博多のイタリアンレストランとは違う。
伴は スピードに追いつけず
香取のアシスタントに格下げ
といっても、皿洗いに・・・。
みんなで、3日持つのか 賭けをする。
味に自信を持っている伴・・・だが。
シェフからは 『器用な味』といわれ、
『真似がうまいだけだ』といわれる。
1日目で 鼻柱が 折れてしまう。
2日目 シェフから ブロード つくれ と指示される。
香取から聞け・・・といわれるが
香取は わかっているだろう という。
伴は 聞くもんか といって、自分で作るが
血なまぐさく まずいブロードになってしまった。
鶏がらの下処理をしていなかった。
シェフは 香取をぶん殴った。
香取は 知ったかぶりした伴をなぐり
一番嫌いなやつだといい・・・
伴のタバコを踏み潰す。
伴は 『どんだ思い上がりだ 最低だ』と泣く。
3日目 戦闘開始
『厨房はレストランのエンジンみたいなものだ。
誰か一人が止まれば全部が止まる。』
と副料理長(佐々木蔵之介)にいわれる。
まごつく伴に あすか(香里奈)は 香取のアシスタントでしょ
伴が何が欲しがっているか そのことを考えろ
といわれ・・・納得する伴。
確かに 伴の先取りができるようになったが
手に傷を作ってしまう。
病院で、恵理のメールを読み 恵理に電話。
伴は強がりの電話を涙ながらにするのだった。
恵理は シェフ(山本圭)に 伴がつらい眼にあうこと
知っていたんでしょというと
シェフ(山本圭)は、いう・・・
『男は、はじめっから男なわけじゃなか。
自分の力で男になるんたい。
悔しか、逃げとうない、負けとうない。
そげん気持ちのなかヤツはなーんにもなれん。
なんにもな。』
伴は 『悔しか。絶対負けるか』と 月にほえる。
1話2話であるが
最初の挫折をきちんと描いているのは
おせんより しっかりできている。
大体、2話位で 話の方向性が見えるものである。
週末 戦争の中で、
伴(松本潤)は 副料理長の佐々木蔵之介に言われる
『無駄が多い。優先順位を決めろ』
伴は 『言われたものしかもって行かないから
おいつかない。』と・・・理解する。
4月15日 バッカナーレの最終日。
シェフ(市村正親)に延期を申し出るが
『迷惑だな。そんな中途半端なやつの、自己満足の為に、
残られてもな。』と・・・
伴は 賄いをつくり そして 福岡に帰る。
福岡で 恵理(吹石一恵)に会い
ふたたび 東京に行くことを告げる。
恵理は 伴に告げずに 東京 バッカナーレに行って
食事を取り 厨房を見せてもらう。
なぜ、伴がバッカナーレに 惹き込まれたかを
知ろうとする。
伴は 母親に 大学を辞めて 料理人になることを話すと
母親は、いとも簡単に認める。
母親は 『授業料を振り込もうとしていた』という。
なぜ、恵理と別れて 東京に行くんだろうと思いながらも
東京へ行く・・・。
バッカナーレについた 伴は 戻ってきた といって
厨房に挨拶。
シェフ(市村正親)は ホールの仕事を命じる。
『食べている人を知らないで、料理人にはなれない』
という・・・。
ホールでは ホール主任(北村一輝)が指導係り。
北村一輝は 『笑顔』が必要と強調。
自然の笑顔ができない 伴。
笑顔が自然でない 伴に 常連の戸田恵子がやってきて・・・
『そこのボク、新人?
悪いんだけど 私の視界に入らないでくれないかな。
おいしい料理がまずくなる。
死んだサカナみたいな眼をしているのはどっかにいってくれない』
といわれてしまう。
伴は 厨房の仕事をしたいのであるが・・
副料理長の佐々木蔵之介に
『お前に厨房に戻ってきて欲しくない。
仕事している人間は、みんな、何か満たされない思いを
抱えながら働いているんだ。お前だけなんかじゃない
それでもみんな、投げ出さずに働いているんだ。
働いて金を貰うということはそういうことだ。
今のお前に料理への思いなんて語ってほしくもないし聞きたくもない。
目の前のことに一生懸命になれないやつに、
夢を語る資格なんてない。』といわれる。
ホールの仕事をやることを決意する 伴 第5話おわり。
伴は なかなか なれず・・・
皿やグラスを割ってしまい・・・
ホールに立ってから 127850円の損害。
内田有紀に こんなのは初めて・・・。
内田有紀はいわれた・・・
『仕事ができる人が仕事のできない人を養っているの』
シェフ 市村正親は
『上司に叱られるのはいいな。もう一度バンビーノに戻りたい』
という・・・。
伴は あすか たちに
『スキルに自信がないから 失敗したくない』と考えちゃう
それで、訓練がはじめる。
伴は 少しづつ自信を持って
戸田恵子の席を担当するが・・
『ロボットに給仕されてるみたい』といわれる。
北一輝は言う『きれいな人は言葉がきついなぁ』と
『厨房はうまいものをつくる。
ホールはうまいもの食わせる。』と香取にいわれる。
ふたたび 戸田恵子がきて・・・
伴は おいしいんですといって、料理の説明をする。
やっと 認められる。
北村一輝は
『自分のためにやっている。
それでは お客様のことを考えていない。
そこには愛がない』という。
あすかたちは 伴に
戸田恵子たちの来た人たちの服装を 説明する。
伴は その余裕がないことを知る。
パスタの勝負が 以前働いていた 羽山と伴の間で
行われることになった。
ホールの人が食べるのを想定して
伴は考えて パスタを作った。
料理対決は 羽山がかったが、
伴の料理は 愛があるといわれる。
シェフ(市村正親)はいう・・・
『料理は人間の内面が出る。自分を食べさせるわけだ』と。
ホールをやっと・・・なじんできた 伴。
イタリヤ料理らしい展開・・・
『愛とは何か』を問いかける
相手を 思いやるということ・・・。
夏のパスタコンテストに
みんなはチャンスがあると努力する。
香取 はもちろん参加するが
こずえは 厨房志望。2年もホールの仕事をしていた
伴も参加を決めて 夜になったら
家で 新作パスタを 作るのにいそしむのだった。
伴は オーダーの聞いたのにもかかわらず
厨房に伝えるミスをした。
みんなが 伴をサポートしてくれる。
伴は、『プロじゃない』とおもう。
そのため、コンテスト参加を取りやめることに。
伴が自分を見つめようとする姿勢は尊いものがある。
コンテストは 香取とこずえが選ばれた。
1年たって やっと 厨房を許される。
新体制となり 香取が メイン。
あすかは パスタに・・・
伴も パスタの1品だけを作らせてもらうことに。
その夜 先輩に会って
『そんなんで楽しいか』といわれて動揺。
恵理が バッカナーレに食事に来て再会
伴は 恵理に言う
『でもな・・・仕事は違う。
だって、自分で選んで、
自分の意思でその場所におるわけやからな。』と。
イタリヤ代表団が,休日に食事に来るということで、
食事を楽しむ イタリア人。
シェフからイタリアの話を聞き・・・
伴も イタリアへ行きたいと思う。
シェフ(市村正親)と 山本圭はイタリアで
バンビーノとして またはじめからはじめるという。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松潤に市村正親に北村一輝。
キャスティングが濃厚。でも良い。
内田有紀・北村一輝・佐々木蔵之介の
大人チームが好きでした。 -
いろんな経験してオトナになっていく話w
イタリア料理がおいしそう!!w
そしてほっしゃんがいいかんじww -
福岡在住の大学生・伴省吾は、最高のイタリアンのシェフになりたくて、レストランオーナーの知り合いを紹介してもらい、休学して上京。しかし、東京の一流レストランで自分は腕に自信を持っていたものの料理をナメてかかっていたことを思い知らされ、次々と試練が訪れる。猛烈に忙しい職場と厳しい料理の世界で成長する青年を描いた漫画原作のドラマ。
マツジュンと市村正親という顔の濃い二人と殺伐とした雰囲気、必死さが空回りする熱さ、社会の厳しさなどでわが身を省みるとちょっと疲れるドラマ。
料理はおいしそう。 -
再放送をかいつまんで見たけど、面白かった!
頑張るバンビから、社会に出てもし自分のしたくない仕事をしなくちゃいけなくても、腐ったらだめだって教えてもらったな~。
ほっしゃん演じる無口なドルチェ職人がすき♪ -
ほっしゃん。
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福岡在住の大学生・伴省吾は、「最高のイタリア料理人になる」と大学を休学して上京。しかし、腕に自信を持っていたものの料理をナメてかかっていたことを思い知らされ、次々と試練が訪れる…。本作品は試練に耐えて成長する料理人・伴省吾とそれを取り巻く人物たちの物語である。
松本潤を好きな子なら絶対すっごく楽しいと思う。
内容は観る年代によって捉え方が変わるかなあ。あっさり観れる人もいれば、観て落ち込む人もいるかもしれない。 -
向井理さんがきっかけで見ましたが、なんというか、社会に出るってやっぱり大変なことなんだなと、社会に出て6年目で改めて痛感しました。
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TV録画。
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襟足のスッキリした、
このときの潤くんの髪型が好きでした。 -
松潤が必死に頑張ってる姿をぜひ見て下さい★!!
かなりかっこいいです><///