フラガール(スマイルBEST) [DVD]

監督 : 李相日 
出演 : 松雪泰子  豊川悦司  蒼井優  山崎静代  池津祥子  徳永えり  三宅弘城 
  • ハピネット
3.83
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  • (4)
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本棚登録 : 467
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953025523

感想・レビュー・書評

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  • ヤマザキマリさんの本から流れてきて。
    東北の過酷さとフラダンスの明るさの対比が良かった。何より松雪泰子さんと蒼井優さんが美しかった。

  • 主人公のお母さんが、反対派から賛成派になってストーブ集めにまわってるシーンで泣いた…

  • 2006

  • 蒼井優 松雪泰子 豊川悦司 高橋克実のDV 寺島進=借金取り 徳永えり 夕張に引越し 南海キャンディーズの山崎静代 台湾から運んだ椰子の木クリスティーンを救う為にストーブを貸してくれと組合に懇願 岸部一徳 プロのダンサーは親の死に目にも会えないんですか 親不孝もん くんちょ プレオープン スパリゾートハワイアン 純烈 炭鉱の街いわき市 常磐線 常陸ひたち

  • 公開時に映画館で観ていたが、テレビ放映を機に家族で鑑賞。ここで泣けとばかりに分かり易い起伏のあるストーリーだが、良く出来ている。導入部分で松雪演じる先生が生徒を釘付けにする場面が秀逸。このシーンがあってこそラストが生きる。映画館の方が音楽とダンスに迫力があって更良。

  • 基本、涙腺崩壊。

    輸入石炭との競合や後のエネルギー革命により、国内の石炭業界は構造的不況に陥った。1955年以降、常磐炭鉱でも整理解雇が始まる。そこで新たな収入源/雇用創出の狙いで、温泉水を利用し「夢の島ハワイ(当時、日本人が行ってみたい海外旅行先No. 1だった)」をイメージしたリゾート施設「常磐ハワイアンセンター」の計画が持ち上がる。

    映画は、ハワイアンセンター開業に向かうまでの青春ダンス物語を軸にしつつも、当時の炭鉱長屋の暮らし、そこで生きる人々の人生など背景には考えさせられるものがある。木村早苗(紀美子の親友)役・徳永えりさんの絶妙さ、「ストーブ貸してやってくんちぇ」と懇願する富司純子さんの魂に胸揺さぶられる。

    私は物心がつくかつかないか、スパリゾートになる前の常磐ハワイアン時代に2度訪れたことがあった(バブル期で超混雑していた)。開業当時よりハワイがはるかに身近になったご時世なので、幼心になぜハワイなんだと思っていたし、ウォータースライダーがメインの巨大温浴施設としか感じていなかった。

    2011年東日本大震災で全国が悲しみに包まれ、スパリゾートハワイアンズも被災により長期休業を余儀なくされる中、「震災復興 ニッポンに笑顔を。いわき・福島から元気を。」をテーマに、「フラガール全国きずなキャラバン」として26都道府県124個所を巡り、計245公演を行った。
    辛いとき苦しいときこそ笑顔を。彼女たちの笑顔は受け継がれ、今もこれからも人々を勇気づけてくれる。

  • 蒼井優のソロのダンスのところは素晴らしかった。どれくらい練習したんだろうか。
    ハワイアンセンター、ちょっと行ってまたいかも。

  • 【あらすじ】
    エネルギー源が石炭から石油に移行する昭和40年。寂れた炭鉱町にハワイアンセンターを作る計画が上がり、メインのハワイアンダンサーを育てるべく募集がかかる。炭鉱夫の父+弟妹達と暮らす早苗は、この生活から抜け出したい思いから、親友の紀美子を誘って応募。女性が働く+露出度の高い衣装など言語道断の時代、また炭鉱派>ハワイ派ということもあり応募者は少なかった。そんな中、松竹歌劇団出身のフラダンス講師がやって来て…

    【以下ネタばれあらすじ】
    講師のダンスを見て開眼した生徒+稼ぐために志願した妻達を加えて第1期ダンサーは懸命に練習→オープン前のイベント直前に父(クビ直後で大荒れ)に見つかった早苗はボコボコにされ失意のまま夕張に。紀美子に「絶対にプロのダンサーになってくれ」と頼んで…紀美子自身も母の反対・勘当があったが、仲間達・講師に支えられメインとして奮闘。途中落盤事故で父を亡くす仲間の悲しみを乗り越え、母・住民の理解も得られ、大成功のオープンを迎える。

    やー正直泣きました。特に早苗に。ぶっちゃけ早苗が助演女優賞ですよ私的に。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 結構長く感じた。ちょっとくどい部分もあったけど、東北の人の肌の白さがレイや腰蓑とアンバランスで美しかったー

  • 軽い気持ちで見たけどはまった。

  • 蒼井優かわいい(*´`)

  • 「常磐ハワイアンセンター」誕生までの実話に基づく感動ドラマ。昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱街を救うプロジェクトの目玉としてフラダンスショーが計画されるのだが…。松雪泰子と蒼井優が共演。(Amazon.co.jp)

    ご存知の方も多いと思うのですが、2006年に公開された人気映画。先日、ちょっとしたキッカケがあったので視聴したのですが、予想以上に素晴らしい映画でした。特に蒼井優さんがソロで踊る姿は圧巻です。かなり迫力があったと思います。

    驚くのが、映画ならではのサクセス物語かと思いきや、実話を元に構成されているという点。福島県いわき市を舞台に、1965年の炭鉱閉山から「常磐ハワイアンセンター」の誕生を支えた人々の物語がとても感動的でした。新たな産業を作り出そうという手探り状態からの道のりは、フラガールはもちろん、サポートスタッフ・地域住民の協力があってこそ成功した素晴らしいビジネスモデルだと思います。

    少し映画レビューから外れてしまうのですが、「常磐ハワイアンセンター」がとても気になり、ホームページを閲覧してみました。現在は「スパリゾートハワイアンズ」に改名されているのですが、ページ内コンテンツの充実度が半端じゃない。たくさんの人に楽しんでもらいたいという思いがあふれる内容でした。また、施設案内も素晴らしく、リゾートホテルでくつろいだり、巨大プールで遊んだり、温泉に癒されたり、フラダンスに興じたり、フードメニューを楽しんだりと、気分はまさにハワイアン。(笑) ホームページを見る限り、ここまで完成度の高いリゾート施設はそうないような気がします。ついでに事業規模も調べてみると、平成24年度の連結売上高は467億円。当期純利益は25億円だそうです。今ではいわき市を代表する一大産業ってことですね。

    ところで舞台となった福島県は、私が一番興味がある場所でもあります。NHK大河ドラマ「八重の桜」も見ているので、いわき市と会津若松市はいつか必ず訪れたい。東日本大震災という大きな損害を受けましたが、本作品のように一日も早く復興を成し遂げてほしいですね。偶然ですが、今日10月15日21時からNHKBSプレミアムで「フラガール」が放送されるようです。まだ見ていない方はオススメです☆

  • ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!泣けるぜ。

    なんかベタな感じもしつつ、
    それでも涙なしに見られない映画。

    それに加えて、
    いわき市の歴史もわかってよかった。
    需要の減った炭鉱、それに代替する
    雇用を生むことの苦しみってのがね。

  • とても好きな邦画のひとつ。あったかくて感動して涙した。

  • 松雪泰子に惚れました。
    (特に踊っているシーン)

    以上です。

  • 古い生き方と、新しい生き方。
    歯を食いしばって耐える労働と、夢と自己実現の労働。
    田舎の価値観と、都市の価値観。

    そして、女が自立すること。

  • 松雪さんにぴったりの役柄。
    蒼井優はいつもいい。

  • 何度目かの鑑賞。
    昭和40年の、
    福島県常磐市の実話。
    この貧しさ。

    今回は、
    311以降の、
    初めての鑑賞。

  • 踊り子、先生、町の人びと、みんなの変化が素敵でした。
    人間的にも技術的にも、どんどん磨かれて行く様が気持ちがいいです。
    大切なことがギュッと詰まった感動的な作品だと思います。
    最後の輝くような笑顔には胸が打たれました。

  • 蒼井優やっぱりいいね。
    自然に役になってるかんじ。
    ラストのダンスシーンは、なんか笑顔に泣かされそうになった・・

    松雪泰子もよかったな。
    ダンスもきれいだったし、銭湯にのりこんでくとことかまじ惚れそうでした。男前すぎ。


    笑顔の仕事のうらではすごくがんばってて、
    みんなで助け合ってて、
    なんか感動した。

    そしてお母さん!!泣かされた~
    娘のために炭鉱夫たちに熱弁してストーブかりて、娘の晴れ舞台をそっと見に来て・・
    やっぱり親だね。

    リトルダンサーみたいだなぁと思ったり。

  • ストーリー、テーマなどしっかりしたものがあり、良い映画だったと思う。フラに関しては、スチールギターのお馴染みのものだけでなく、ポリネシアのリズムのみで踊る場面があり、僕はこの映画の示す嗜好が凄く気に入ったのです。

    よろしければブログでも
    http://ameblo.jp/kymt/entry-10267403651.html

  • 邦画嫌いな人もいるけど、自国映画と言うことは、国民性に基づき泣きも笑いも、自然なんですお。
    あの時代のどうにもならない閉塞感を笑いにくるめててて、時々ほろりで(数回にわたり)楽しめた。

    フラを踊るところもとても練習していて見ごたえがあった。

  • 懐かしい風景と、炭鉱で働く人たちの思い、新しい時代に向う若い女性たち、フラダンスにかける熱意。

    激しく、熱い思いで描かれていて、すごく感動的だった。
    また観たいと思わせてくれる映画でした。

  • 解説:

    昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、フラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマ。

    『69 sixty nine』の李相日監督がメガホンをとり、石炭から石油へと激動する時代を駆け抜けた人々の輝きをダンスを通じて活写する。

    主演の松雪泰子をはじめ、『花とアリス』の蒼井優や南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代らが魅惑的なフラダンスを披露する。

    時代の波で閉鎖に追い込まれた、とある炭坑の村では、危機的な状況の中、炭坑で働く人々はツルハシを捨て、北国の寒村を“常夏の楽園”に変えようと立ち上がった。

    村の少女たちは腰みのをつけ、肌もあらわにハワイアンムード満点のフラダンスを踊りはじめるのだが……。

  • フラダンスを踊る姿がほんとに美しくて、あらためて女優さんのプロ意識に感動させられました。
    ストーリー自体も面白かった。

  • 最近そうですが、映画を通じて、その場所だったりできごとだったり、歴史を学ぶことが多すぎて、この年になっても知らないことが、まだまだ多くて情けないなと感じます。

    「フラガール」もそのひとつ。
    映画が話題になってくれたことで、例えば「夕張」と「福島」の明暗を分けたものはなにか?ととりあげた新聞記事が目にとまったり、お正月番組で「常磐ハワイアンセンター」が目に留まったり。わたしの中では映画を見る準備はいよいよ整ったというところでした。

    とにかくいい邦画作品だと思いました。
    ムダがないし、ひとりひとりの個性がしっかり生かされている。背景に、あったであろう数々の出来事もしっかり組み込まれているからこそ、いろんな想いを胸に、さいごのダンスを踊りきったダンサーが笑顔で涙するシーンが生かされている印象を受けました。

    今まで、そのよさを知ることがなかった蒼井優を知ることができました。いい作品に恵まれ、これからもがんばってほしいですね。あれだけ踊れるようになるんなら、だいじょうぶでしょう。
    今まで、綺麗なお姉さんの域を越えなかった松雪泰子にも感動。あんなに踊れて、あんなに演技に感動させられるとは。侮ってました。すみません。静ちゃんもがんばってましたね。なにより、愛の流刑地でもそうでしたが、またしても冨士純子にやられてしまいました。
    あげていくときりがないんですが、たぶん、そこに真実があって、実際モデルになっている人達の物語がそれだけ深いからこそ、演じる役者さんやつくりあげる監督さんやスタッフさんにも伝わって、結果的にはいい作品として形になった、幸せな例だと思います。

    いつか夕張も、映画になるような起死回生のストーリーを展開してくれることを、北海道出身者として切に願うと共に、早いうちに常磐ハワイアンセンターに足を運びたいと願う今日この頃です。

  • 福島、九州地方、長崎、松本などを舞台とした作品です。

  • あんまり引きつけられるものがなかった。

  • 蒼井優さんちょーかわいい
    松雪さんもちょー綺麗ですね

    当時しずちゃんがクローズアップされてましたね

    何だかんだこういう話って面白い

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