遠くの空に消えた [DVD]

監督 : 行定勲 
出演 : 神木隆之介  大後寿々花  ささの友間  大竹しのぶ  小日向文世  石橋蓮司  三浦友和  伊藤歩  柏原崇 
  • ギャガ・コミュニケーションズ
3.12
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  • (6)
本棚登録 : 309
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571147372559

感想・レビュー・書評

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  • あまりハマれず。
    映像や色彩がごちゃごちゃしている作品は好きなのですが、エピソードが多くてとっ散らかった方向にごちゃごちゃしている作品だったのでそのせいです。どこに集中したらいいのかわかりませんでした。
    この映画の年代設定がわかりませんでした。昭和?にしては西部劇風な田舎。。

    神木隆之介くんと大後寿々花さんはかわいい。神木くんと一緒にいた男子も自然過ぎて良かったです。子どもたちが自然なのいいな。
    伊藤歩さんはいつまでも変わらず可愛いままなので凄いな……
    結構豪華キャストでした。場末のパブと娼館の紙一重みたいなあのお店格好良かった…店主の大竹しのぶさんも良かったし、楽団も田舎のセンスじゃない。音楽も無国籍感良いです。

    でもごちゃごちゃと騒がしさが合わなくて。。
    好きな要素より、苦手な要素に気を取られてう〜ん…となってしまいました。
    Coccoさんのエンディングで爽快になってしまうのですが…何でも浄化されるので。。

  • ライブラリーシネマ。

    「遠くの空に消えた」は、「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督のオリジナル・ストーリーによる2007年ファンタジー映画。

    UFOとか秘密基地とか友情とか、奇跡が起こせると信じていたあの頃は余りにも遠すぎて、戻りたい、戻れない…。

  • 申し訳ないがよくわからない。
    きっと苦手な人にはどうにもダメだし、得意な人はなんだか感動して掴まれちゃうんだろう。パクチーみたいな。
    監督の名前で観ると失敗するのは確か。

    壮大な夢を見るとそれを他人に伝えたくなるけど、目が覚めて時間が経つほどに忘れるし、輪郭もはっきりしてないしなかなか難しくて。
    この映画は他人の夢を明確に映像にして見せられたみたいな気分。
    人は他人の夢にそれほど興味がないことに気付きました。

  • 神々しいくらい美しい神木くんの少年時代

  • ファンタジー。まあ、よかった。けど、牛のウンコが多過ぎ。いらない。

  • 神木きゅん目当てで劇場まで足を運んだもんだ。
    大人になりかけの神木きゅんの記念碑的映画だ。きっとそうだ。

  • 好きな監督の作品だけど。全然、物語に入っていけなかった。

  • 最後まで観なかったので...

  • なんともいえないノスタルジックな空気感
    神木隆之介くんの雰囲気がなんともいいカンジ

    でも、ごめんなさい眠かった

  • かわいい世界観の話だった。風景きれい♡
    ストーリーは・・まあまあ(;´▽`)w
    チビッコならではの発想がかわいかったw

    神木隆之介くんかわいいな~+゚。*(*´∀`*)*。゚+
    おっきくなったなあwww

  • 世界観や演技が好みでした。
    大後寿々花が声といい登場シーンといいジブリのヒロインかと思ったのは、たぶん私だけだと思いますが、いい存在感だと思いました。
    伊藤歩が木村文乃に似てると思ったのも私だけかな?

  • 神話や昔話を見ているようだった。

    日本人ばかりなのに風景はまるでヨーロッパの片田舎だし、文字もロシアっぽい。

    ひとつひとつのエピソードの真実味は正直気にしてられなくて、その違和感さえも童話のようで神秘的だなと思いながら見るのがいいのかもしれない。

    それにしても神木隆之介くんの線の細さはんぱない・・
    彼にしか出せないアンニュイな感じがよく出てるなぁと思った。

    あと大後寿々花ちゃんもとても良かった。見終わって、誰だろうと調べてみたら「桐島」とか「明日ママ」に出ている女優さんでした。素朴で心が澄んでいる役がはまる方なのかしら。

  • もっと感動ものかと思いきやコメディーっぽい感じでした。クラッシックな匂いを感じさせつつ異次元ぽいような?

  • 女の子が、スカートめくってパンツみせるシーンは好き。

  • 見所のシーン、印象的なシーンは結構あったけど、全体でみるとそこまで入りこめるほど、ではなかったかなあ

  • 信じること。絵本みたいに感じた。

  • キャストや物語の雰囲気もいいのに、全体的に惜しい感じ。

  • 雰囲気がいいですね。衣装もすごく良いと思います。
    でもストーリーの無駄が多かったり、作られた感じがして、やろうとしていることは分かるのに少しもったいなかった気がしました。

  • GEOでレンタルしたのだが、返却日が迫っていてチャラ観で済ませてしまったDVD・・・。失礼な観方をしてしまったと反省。これからは自分のキャパを考えて借りよう・・・。

    ささの友間の演技がとても光っていたのと、大竹しのぶがギャングの人たちを口論で一喝するシーンが印象的だった作品。
    居酒屋?バプ?の場面は全般的に雰囲気が出ていて、個人的には好きな場面だった。
    「蜂は本来飛べる仕組みでない。なぜ飛べるのか。飛ぼうとしたから飛べたんだよ。」
    この文章が(言い回しはちょっと違ったかな?)すごくよかった。この作品のコンセプトというかメッセージがこの文にうまーく表されている。

    ちょっと生意気なことを言うと、キャストがあまり気に入らなかったのと、きっと原本を読んだ方が心に響くだろうなと思った。ほかには、子ども達3人の隠れ家のシンボルマークはなぜ印刷したものを使ったのかということも気になった。あそこは手書きですべきだった。

  • 行定勲ってこんなのもやるのね。GOのイメージが強くてけっこう意外かも。


    田舎+子供っていいよねぇ。なんかきゅーんときます。
    自分にはなくて、これからも絶対手に入らなくて、でもその良さがめちゃめちゃリアルに想像できちゃうからかな。

    でも大人たちも魅力的で、小日向文世夫婦とかかなり素敵。


    先生のエピソードがいらなかったような・・そのぶんもう少し短くしてほしい。
    過剰なファンタジー感もなぁ・・別になくてもよかったなぁ。
    まぁ映像はすごくキレイだったけど。


    終わり方も悪くなかったな。
    大人になってもつながっていてよかったぁ。

  • 神木隆之介と大後寿々花という二大子役によるファンタジー。
    意見はわかれるだろうけど総じてぼくは良かったと思う。
    のだけど、なんともわだかまるものがあるも事実で、すっきりしないなにかはなんなのだろうか。

  • 子供には信念という武器がある。
    守りたいものをがむしゃらに守ろうとする姿が素敵でした。

    ただ、演出が変に古くさく、ありふれていた。

  • 舞台は架空の田舎町、時代は昭和?空港建設反対運動を行うその街に東京からやってきた転校生。村の少年と仲良くなるが、転校生の父親は建設を進めるために村へ来たのだった。昭和モダンな音楽と光のきれいな映像がとてもよかったです。神木龍之介くんをはじめとする子供たちがとても自然体。実話のようなファンタジー。UFOを呼ぶ少女、隕石と天体望遠鏡、靴の跡、月の満ち欠け、爆竹イタズラ、蜂がどうして飛べるのか、伝説の生物ヌスケ、満月の作戦、街のギャング、鳩とアカホシと弟…物語も音楽も明るいけどどこかノスタルジック。

  • 神木隆之介がすげえ

  • 物語はある村で空港建設の話が持ち上がって
    村を守ろうと大人たちもがんばるがうまくいかず
    子供たちが一致団結して奇跡を起こすという話

    これは前に笠井さんが言ってた様に宮崎アニメを実写化したような作品
    無国籍風な村、個性的な人々、カラフルな映像、幻想的なエピソード
    とってもかわってて観てて楽しい映画です
    宮崎アニメを実写で撮ったらこんなだろうな~って感じです

    ここはどこなのよ、って思うような村ですが
    監督が自分が子供の頃やったような遊びやいたずらをもとにして作っているので
    私たちにもなつかしく、子供の頃そういえばこんなことを考えていたなあと
    子供の頃の好奇心や不安や夢や希望など思い出しました
    子供の頃って世界がこんな風に見えていたよな~って感じです
    ただの子供向け映画とあなどれない
    大人が見た方が楽しめる作品です

    天才子役と言われる神木隆之介、大後寿々花の2人はまあうまいけど
    なんか演技がこなれていてあまり好きじゃないです
    でもほんと大きくなって、びっくりしますね
    神木くんは美少年だわ~ 末おそろしい(笑)
    寿々花ちゃんは目指す女優がコン・リーだというので
    まあがんばってほしいな(よっぽど圧倒されたんだろうね「SAYURI」で)
    でも一番よかったのはもう1人の男の子、ささの友間くんですね
    一番自然体で子供らしくてよかったです
    笹野高史さんの息子らしいです

    いろんな芸達者な俳優さんが出ていておもしろいですが
    小日向さんとか石橋蓮司とかもうなにやらせてもうまいんだから
    別の役者さん使ってもいいんじゃないかと思うんです
    新鮮味がないんですよね

    行定勲監督の作品はずっと観てますが
    パンフレットを読んで、ああずっとオリジナルを撮りたかったんだ~と納得しました
    でもなかなかオリジナルの映画化は難しい
    自分の技術の向上のためにも原作の映画化をやってきたけど
    このままベストセラーや漫画の映画化じゃないと売れないのではよくない、
    誰かがやらないと、と思ってオリジナルの脚本で作ったらしいけど
    今までのヒットがなければとても難しかったようです
    「北の零年」「せかちゅー」をヒットさせても
    それでよしとせず原点に戻って自分の撮りたいものを撮った監督はすばらしいと思います
    そういう監督は応援するぞ



    そしてそして、なんでこの映画を観に行ったかというと
    やっぱりチャン・チェーーーン(おまたせしました)
    特別出演と言うことでちょっとしか出てないんだろうなと思ってましたが
    なかなかいい役で、そして彼にしかできないだろう役で
    とっても美しく出ておりました~

    だってだって空から落ちて来るんだもん
    お月様に帰るんだもん(笑)
    もうほんと月の王子様です
    あああんな人に出会ったら迷わずついていきますとも
    さわこ先生、おそすぎ!
    たどたどしい日本語には笑いましたが(笑)
    綺麗で優しい表情のファンタジーなチャン・チェンはなかなか見られないのではないでしょうか
    ええでかいスクリーンで堪能いたしました
    あまりのかっこよさに思わず声出しそうでした
    こんな役も魅力的に演じられるなんて
    さすがチャン・チェンです(ほめすぎ?)

    パンフに書いてありましたが
    なんでも昔から監督とは知り合いだし作品も好きなので
    監督の作品に出たいと思ってたし
    脚本もすごくよかったから出演したとのこと

    監督も、チャン・チェンはいつでも作品に出るよと言ってくれていたけど
    忙しいのにほんとに出てくれてうれしい、
    アジアで今一番かっこいい俳優だと思う、と書いてありました
    この役を普通の日本の俳優が友情出演みたいな感じでやったら
    興ざめすると思ったから
    「何でもやるよ」と言ってたチャン・チェンに電話したら
    ほんとに快く引き受けてくれてびっくりした、と

    チャン・チェンいい人です
    これからも行定作品に出てくれるといいなあ

    しかしチャン・チェンの役はなんだったのか(笑)
    うんにゃ、満月の日までをさししめす
    大切なエピソードよ


    なのでこれチャン・チェンを見るだけでもおすすめです(爆)
    ああこのチャン・チェンのポストカードとかほしいわ
    っていうか、おっきい写真のせてよっ


    というわけで、意外になかなかいい映画でした
    でも144分は長すぎます
    2時間以内にまとめてくれたらもっとよかったかな

  • 映像も音楽も良かったけど、その二つが合っているかどうかは微妙。

  • この映画は子供の世界と大人の世界に別れている。しかし大切なのは、大人はみんな子供を経験済みだということ。だからこそ大人は大人をやっていける。

    たくさんの出来事が一気に襲いかかってくる感じがとても良かった。素晴らしいです。

  • 何かを無くした者たちが自分を立て直す。奇跡を自ら起こすことで。夏休みに推薦の一本です。

  • あの多国籍ぐあいが何ともいえず良い!
    ばかばかしくて信じられないけど、心のどこがで信じたいと思ってる人たちの物語。
    ファンタジックでありつつ、理想だけに流されないバランス感覚。素晴らしいね。

    牛乳屋の息子が良い感じ。彼にはすごく維新派的なものを感じるね。
    神木くんも相変わらず可愛いです。
    ヒロインはあの年であの色気はやばいわ。アリエッティか!!

  • まず出演者が全て私好み。
    衣装や音楽も不思議でかわいらしい。日本であって日本でないみたいな。
    ファンタジーってのが伝わってくる。
    でも完璧ファンタジーじゃなくて、奇跡を起こそうとするところがいいかも。

    エンディング、コッコだし。

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著者プロフィール

1968年熊本県熊本市生まれ。映画監督。演出家。2000年『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『GO』で第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし脚光を浴びる。04年『世界の中心で、愛をさけぶ』が観客動員数620万人を記録。10年『パレード』は第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際批評家連盟賞を受賞。16年には『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わり』の演出において第18回千田是也賞を受賞。

「2017年 『きょうも映画作りはつづく 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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