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- / ISBN・EAN: 4527427640078
感想・レビュー・書評
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●~*~●~*核実験がもたらした悲劇~●~*●~*
この作品の加害者はズバリ核実験であり、実験を行う国家だ。
そして、登場人物は全員被害者。
とにかくオープニングがマジ辛辣。
「ケーキが焼けたわよ」と楽しそうに言う女性と、
核実験と奇形児の映像がごちゃ混ぜで、
皮肉と狂気のオンパレードだ。
旅する被害者一家も悲惨だが、核実験で被ばくし
奇形化した一族がどんな思いで生きていたのかを想うと・・・
ルビーの身を呈した行動が哀しかった。
あ!でも、これスプラッターですのでご注意を。
大好きな映画「ハイテンション」の
フランス人監督アレクサンドル・アジャのリメイク作品だよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
頼れるシェパード。
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核実験の影響で人喰いフリークスと化したバケモノ家族との死闘を描いたよ!というあらすじがあらすじなだけに、各国で物議を醸した一本。オープニングの核実験や奇形児の映像はホンモノ。
全体的に「クライモリ」を彷彿とさせる。ただこっちは眼鏡とワンちゃんが反則級に強い。あと車椅子に乗ってたフリークス、あれはどう見てもChris Cunninghamの“Rubber Johnny”だと思う。 -
放射能ののせいでなんで食人になるのかはおいておいてただひたすらキモグロいの楽しみましょう。最後はお決まりのカットだけど。
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陽の光の下だろうが銃を構えていようがワケわからない人間が大声上げながら全速力で駆けてきたらそりゃ怖い。お調子者の弟の吹き替え版の声が『トゥルー・コーリング』の憎めないダメ弟・ハリソンと一緒だったので、ハリソン…おおハリソン…という気持ちになりました。犬ががんばっていてえらい。
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放射能の影響を受けた食人族という設定以外は、よくあるパニックホラー映画なので、そういう映画を観たい気分であればとても楽しめる映画でした。
オープニングは目を背けたくなる奇形の連続でしたが、そこを越えれば幸せなファミリーが襲われるパニックと悲劇。
防戦一方から攻めに転じる展開は、たとえありきたりであろうとも、必ずテンションが上がっていくので大好きです。
ラストに、タイトルの意味が演出で現れた時はワクワクして身を乗り出してしまいました。 -
まず、OPがいちばん皮肉的で映像もショッキングなので、これを乗り越えられるなら作中のスプラッタ要素は平気なんだと思います。音楽も気持ち悪かった…/ああなってしまった原因が原因なだけに、敵を憎らしく思えなかった。でも食人系で推してる割にはお食事のシーンは全くといっていいほどないんですよね シェパードかわいい