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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241935137
感想・レビュー・書評
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グスタフもしくは、ギュスターヴ…おっそろしいな。
全長8〜9mの人食いナイルワニの名前です。UMAが襲ってくる映画は多いが、こいつは実在してます。…当分、川とかには入れません。
あと、ルワンダ? ブルンジ? には、行きたくなくなります。今は政情安定してるのかどうか、わからんが。
自然の恐ろしさと、これまたヒトの恐さを実感。だが、景色の映像はキレイ。良くも悪くも、さすがアフリカって感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アフリカの民族紛争を題材にした社会派モンスター・パニック。劇中のアフリカ人虐殺のニュースになんか誰も興味を持たない、という言葉が恐らく製作意図の根幹であり、紛争地域の惨状をいかにして伝えるかを考えた末に辿り着いたのがこの形だったのだと思います。
ゲリラの襲撃とグスタブによる二乗の緊迫感、大作映画に引けをとらないCG、アフリカの暑さを伝えるオレンジ掛かった映像、そしてメッセージ性。隠れた傑作とはこのことでしょう。
殺され、打ち捨てられた人々の死体を食べるうちに肥大化し、進んで人を襲うようになっていった。社会情勢に絡んだ巨大人喰いワニ誕生の背景が重い。