小さな悪の華 [DVD]

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監督 : ジョエル・セリア 
出演 : ルナール・デラン  カトリーヌ・ヴァジュネール  ジャンヌ・グーピル 
  • video maker(VC/DAS)(D) (2008年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571169961861

小さな悪の華 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 地獄でも、天国でもいい、未知の世界が見たいの!
    悪の楽しさにしびれ 罪を生きがいにし 15才の少女ふたりは 身体に火をつけた

  • 征服者と犠牲者に同時になろうと試みた少女たちの遊びだと思った。
    他者を貶めて自分だけ安全圏にいようとするのは
    遊びじゃなくなってしまう。
    だから小鳥を殺すシーンはやーめーてーだったけど
    犠牲者にちゃんと自分たちを勘定に入れてる所は偉い。
    時として犠牲になるのは心地いいから
    誘惑の先に必ず被虐の視線が入る(未遂だけど)
    少女に欲望する人が期待してみるのは一つに正しい見方。
    永遠の少女になりたい女の子も
    女の子が好きな男の人も平等に欲望する権利がある。

  • その非道徳性により当時本国フランスで上映禁止だったという例の映画。つまり反カトリック。悪に走る少女二人というより黒髪のアンヌが金髪のロールを支配する話。そういう意味でロールが痛々しい。アンヌは自分が悪だと認識しているから後悔で泣いたりもするんだけど悪事は止めない。勿論ロールを引き擦ってゆくし、ロールはロールでアンヌと離れてしまうことだけを恐れている。罪悪感の誘惑と誰かが書かなかったっけ。罪悪感に泣くこともまた快感だったのかも。だけどこの支配関係のまま死ぬのは或る意味ハッピーエンディングじゃないかなと思った。“Digue dondaine, digue dondon !”が耳に残る。特典にアンヌを演じていたJeanne Goupilや監督Joel Seriaのインタビュー、犯罪研究家の話も収録。しかし神への冒涜って要するに神の存在を無視出来ないが故の信仰だよねってやつ。Enfer ou Ciel, qu'importe ?

  • ロリータというか耽美的世界というか。二人の女の子の笑い声と、音楽が耳から離れない。でも意外と構成はしっかりしている。とことん残酷になれるのはやっぱり女だけ。

  • 1970年の作品。15歳の少女 アンヌとロールの二人が主人公。
    物語として 悪意が 底流にあり、実にこわい作品である。
    裕福な家庭の子供たち。現実に 足をおろしていない。
    貧しい牧童を誘惑して、レイプされそうになる。
    まだ、子供なのだ。今ではこのような画像は
    児童虐待となりとれないでしょうね。
    アンヌとロールはカナリヤを 毒殺する。
    カナリヤを飼っている庭番の悲しみを 笑う。
    知恵おくれの庭番に儀式に参加させる。
    干したイネワラに火をつけてまわる。
    自転車で 駆け巡る。それが、事件化しない。
    どうなっているのだろうか。
    少女たちはエスカレートしていく。
    まさしく 悪の華。
    何故、彼女たちは、そうなってしまったのか?

  • 古さを全く感じさせないスパイシーな仕上がり。
    良作かは別として、フランス映画を知るいい機会となりました。

  • 容姿が対照的な2人の少女アンヌとロールは、アンヌがロールを支配する非対等な関係。厳格なカトリックの生活にうんざりし悪行を繰り返し、自由を渇望するあまり最後は体に火をつけて心中する。
    厳格なカトリックの家に生まれると誰しも反抗期には神に対する冒涜行為に憧れるのだろうか、と特典の製作陣インタビューを見ながら思った。

  • 1954年アン・ペリー事件
    (ジュリエット・マリオン・ヒュームと親友ポーリーン・イヴォンヌ・パーカーが、ふたりを引き離そうとする母オノラ・リーパーを殺害)
    →ピージャク「乙女の祈り」と本作。
    ちなみにアン・ペリーは推理作家に。
    さらにちなみに「惡の華」押見先生は本作を見ていなかったとか。
    「乙女の祈り」では事件をなぞるが、本作は改変あり。

    穏やかな田舎。カトリックゆえ抑圧され制御され監視される生活の中、
    アンヌとロール(市川沙耶似の黒髪と、金髪)は逸脱する。
    はじめは小鳥に毒を与える程度だが、やがて小鳥を握り殺し(鳥籠の鳥は自分)、多くの大人をミダラに誘惑し(服に擦れて痛そうな胸! 美しい肢体!)、悪徳讃美、放火、知恵遅れの協力を得て悪魔崇拝の真似事、自業自得の結果人殺し。
    もう離れ離れになりたくないから、発表会の舞台で放火心中。
    背徳の官能の火で、さぞかし気持ちの良い死だろう。
    破滅したからこその永遠。
    だらだら続く生活に見切りを! 悪は高笑い。
    断然こういう映画が好きだ。

  • なかなか煽情的な映画でした。無邪気だけど、ピュアではない感じかな?

  • 依存感とか狂った感じとか良すぎた
    さすが百合の金字塔

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