G.I.ジェーン [DVD]

監督 : リドリー・スコット 
出演 : デミ・ムーア.ヴィゴ・モーテンセン.スコット・ウィルソン.ジェイソン・ベガー 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.14
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113822954

感想・レビュー・書評

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  • 政治的な思惑からアメリカ海軍の特殊部隊訓練をうけることになったオニール。過酷な訓練だけではなく、政治的な駆け引きや突発的な実践などに突き当たる。

  • 『G.I.ジェーン』(G.I. Jane)は、1997年米映画。リドリー・スコット監督作品。
    ストーリー:
    アメリカ海軍情報局に所属するジョーダン・オニール大尉は、男女差別雇用撤廃法案を唱えるデヘイヴン上院議員の要請で、志願者の60パーセントは脱落するといわれる最難関のアメリカ海軍特殊部隊 (実在のSEALsをモデルにした架空の偵察部隊) の訓練プログラムに挑むことになる。そこで彼女を待っていたのは、ウルゲイルたち訓練教官による想像を絶する扱きであった。ウルゲイル曹長は訓練開始にあたって「野生なるものが 自らをあわれむのを/私は見たことがない。/小鳥は 凍え死んで枝から落ちようとも/自分を惨めだとは 決して思わないもの」 という。彼女は女性であるがゆえに他の訓練生たちからも酷く蔑視された。そこで彼女は髪を刈って坊主頭に変え、男たちと寝起きをともにし訓練に励むようになる。そうした「女」を捨て過酷な訓練に励むオニールのことをマスコミは、(G.I.ジョーの類推で)「G.I.ジェーン」と皮肉る。ウルゲイルによる執拗な拷問に耐え、やがて訓練生たちが彼女を「仲間」として受け入れ始めた矢先、オニールにマスコミから同性愛者との疑惑が掛けられる。悔しさのあまりオニールは訓練からのドロップアウトを申告する鐘を自ら打ち鳴らす。
    その後、デヘイヴン議員の取引によりデスク勤務を命じられたオニールだが、この処遇に彼女は激怒し、結局、議員の計らいで訓練に復帰することとなった。そして、最後の訓練に向かう潜水艦に対し、「リビアの部隊を救出せよ」との命令が下る。突然の実戦であったが、作戦は無事成功した。訓練が終わり、ウルゲイルはオニールに特殊部隊の隊員の証であるバッジを手渡した。(ウイキペディア)

  •  先日、テレビで「G.Iジェーン(1997年)」鑑賞。
     デミ・ムーアの凛々しい眉と坊主頭、われた腹筋が印象的だったが。盲点だったのは、彼女をしごく鬼軍曹がヴィゴ・モーテンセンだったこと。もちろん、メインキャストでございます。しっかし、ヤクザな役ばっかりだな、この人。いや、大好きですよw「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役だけが彼にとっては異色なのか?

  • ネットで視聴(英語字幕)

    女性が認められるためには、男性と同等の”肉体的・精神的”タフさが必要だ、というのがこの映画のメッセージだろうか。

    だとすると、その女性はすでに女性ではなく、男性なのではないだろうか。
    女性が男性化することによってのみ認知されるという考え方は、裏返しの男性社会賛美ではないだろうか。

    まわしをつけて土俵に上がって横綱にならなければ、女性と男性が同等の存在だと認めないと相撲協会が言ったとしたら、どんなに馬鹿げた理屈かわかると思うが、同レベルの発想。

    ちょっと頭を働かせればわかりそうなことを、あんまり考えないで、手軽にチャチャッと作って水準以上の作品にしてしまうのはこの監督の才能の豊かさだろうけれども、コクのある映画にはなりませんね。

    途中眠くてしょうがなかった。

  • 苦痛の最大の役割は未だ死んでいないことの証である。
    But you know the best thing about pain?
    It lets you know you're not dead yet!

  • 「午後のロードショー」にて。なんとも極端なフェミニズム映画だなぁ。

    坊主頭でムキムキになって、男性と同じ訓練を受けて、男性と同じ待遇を要求する。デミ・ムーアの役者根性は賞賛に値しますが、これは明らかにやりすぎ。その姿に男性も女性も共感するのは難しい。

    まぁ、フェミニズムの文脈から離れて、「ハートブレイク・リッジ」や「スターシップ・トゥルーパー」のような「新兵訓練もの」としてお気楽に見ることも可能です。理不尽な訓練を受けて成長した新兵がいきなり実戦に投入されて勝利を収めるというテンプレートどおりのストーリーです。

  • WOWOW放映での鑑賞でした。初鑑賞となったこの作品の事は以前より認識していましたが、‘女性があのシールズに挑むなんて・・・’と云う先入観が邪魔をして未鑑賞の状態でした。

    ‘失礼しました!!’と云うのが第一印象ですね。主演のデミ・ムーアの女性として脂の乗り切った時期の美貌と肉体。そして、男性との差別を嫌う意志の強い女性の姿を見事に演じ切っていましたね。

    『ゴースト・・・』で一躍脚光を浴びた彼女でしたが、この作品を最後にあまり注目を浴びる事が無くなってしまったのが残念でした。

    そして『奇跡の人』のアン・バンクロフトの姿が懐かしかったです。

  • 戦闘訓練もの。

  • 自分で頭を丸刈りにして訓練に耐えるデミ・ムーアがカッコいいです。
    最初、チーム員に邪険に扱われる彼女が女性としての立場から見ていて可哀想だったけど、隊長をボッコボコにして信頼を勝ち取るシーンがすごく好き。

    最後の実戦が何か取って付けたようになってしまったのが残念だけど、それ以外は面白い作品でした。

  • 美人は坊主にしても美人

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