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- / ISBN・EAN: 4988104047083
感想・レビュー・書評
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木村拓哉が型破りな検事に扮した大ヒットTVドラマの劇場版。
「HERO特別編」で山口地検虹ヶ浦支部に赴任していた久利生が、再び東京地検・城西支部に戻り、活躍するお話。
特別編に名前のみで登場した代議士・花岡練三郎が今作で登場しています。
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2007年
コミカルな松さんの演技力 -
先日、フジテレビ系列で放映していた『HERO /2007』を観ました。
-----story-------------
「木村拓哉」が型破りな検事に扮し、高視聴率を記録した大ヒットTVドラマの劇場版。
レギュラー・キャストに加え、「松本幸四郎」、「森田一義(タモリ)」、「イ・ビョンホン」など豪華競演が実現。
本作は連続シリーズののちに放映されたスペシャル版の後日談となり、東京へ戻ってきた「久利生公平」がいつもの面々と共に巨大な陰謀がうごめく難事件に挑んでいく。
東京地検・城西支部に戻ってきた「久利生公平」はある日、容疑者が既にその犯行を認めている傷害致死事件を任される。
しかし、初公判で一転、被告は犯行を全面否認し無罪を主張するという事態に。
しかもこの一件を担当する被告側の代理人は、刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士「蒲生一臣」だった。
また、この事件の背後には、「久利生」と過去に因縁のある大物代議士「花岡練三郎」の存在があり、事件の判決が政界の贈収賄事件に深く関わってくるという。
そして証拠集めに奔走した結果、事件の鍵が韓国にあることを突き止めた「久利生」は、事務官の「雨宮舞子」と共に韓国・釜山へ向かうのだが…。
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フジテレビで歴代1位の高視聴率記録を樹立したテレビドラマ『HERO』を、オリジナル版のキャスト&スタッフで映像化した作品です。
東京地検・城西支部の型破りの検事「久利生公平」は、同僚の「芝山検事」が起訴したある事件の裁判を任される… 容疑者が既に犯行を認めている簡単な事件だったが、初公判で一転、無罪を主張、、、
「久利生」の前に刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士「蒲生一臣」が立ちはだかる… 新聞にも大きく扱われなかった事件を豪腕弁護士が担当することに戸惑う「久利生」に対し、「蒲生」は冷静かつさまざまな戦術で、今まで経験をしたことのない窮地に「久利生」を追い込む。
一方、東京地検特捜部の「黛検事」が近づき、この事件の判決が、大物代議士「花岡練三郎」の贈収賄事件の鍵を握っているという… 騒然となる城西支部、、、
「久利生」にしても「花岡」とは過去に因縁のある相手であったが、あくまでも自分が担当する事件の真実を明らかにしようと事務官の「雨宮舞子」と奔走… 城西支部の面々も捜査に協力し、ようやく得た情報をもとに2人は韓国・釜山へ向う。
東京地検は韓国のエリート検事「カン・ミンウ」に捜査協力を要請するのだが……。
「木村拓哉」演じる、スーツを着ない型破りな検事「久利生公平」の活躍、「久利生」を支える「松たか子」演じる「雨宮舞子」等のレギュラー陣… そして、「松本幸四郎」や「森田一義(タモリ)」等のゲストが脇を固めた豪華キャストでしたね、、、
心地良いスッキリ感が得られる展開… そして、困難を乗り越えた「久利生」と「雨宮」の関係も急接近して、安心できるエンディング… わかりやすくて、愉しめる作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:鈴木雅之
製作:亀山千広
企画:大多亮
エグゼクティブプロデューサー:清水賢治
島谷能成
飯島三智
プロデューサー:現王園佳正
牧野正
宮澤徹
和田倉和利
統括プロデュース:石原隆
ラインプロデューサー:森賢正
脚本:福田靖
撮影:蔦井孝洋
美術:荒川淳彦
編集:田口拓也
音楽:服部隆之
照明:疋田ヨシタケ
録音:柿澤潔
スクリプター:戸国歩
VFXスーパーバイザー:西村了
助監督:片島章三
足立公良
監督補:長瀬国博
出演:
木村拓哉 久利生公平
松たか子 雨宮舞子
大塚寧々 中村美鈴
阿部寛 芝山 貢
勝村政信 江上達夫
小日向文世 末次隆之
八嶋智人 遠藤賢司
角野卓造 牛丸 豊
児玉清 鍋島利光
松本幸四郎 蒲生一臣
森田一義 花岡練三郎
中井貴一 滝田明彦
綾瀬はるか 泉谷りり子
国仲涼子 松本めぐみ
香川照之 黛 雄作
岸部一徳 桂山 薫
山中聡 里山裕一郎
石橋蓮司 大藪正博
ペク・ドビン キム・ヒョンウ
眞島秀和 東山克彦
波岡一喜 梅林圭介
長野里美 柏木節子
イ・ビョンホン(友情出演) カン・ミンウ
伊藤正之 川島雄三
正名僕蔵 井戸秀二
田中要次 マスター
古田新太 郷田秀次
MEGUMI 河野桜子
奥貫薫 芝山良子
鈴木砂羽 黒川ミサ
山崎汐音 芝山の娘 -
2回目 2021/10/02
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ドラマは見ることなく映画デビュー。
良い脚本だと感心する。良い脇役、良いコンビ。 -
メンバーのノリやテンポがドラマから好きだったので、新しいエピソードが見れて楽しかった。
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検事の久利生公平/木村拓哉の検事らしからぬスタイル。
長髪で、茶髪。ふーむ。ありえないなぁ。
あまりにも検察らしくない。
気配りができて、いろいろな人にケアーしている様は、
人間を浮き彫りするのにも、いいかも。
4つ葉のクローバーを探して、贈り物にしたりする。
阿部寛の離婚されそうで、子供に無視される雰囲気は
生き生きしている。
一人の命の重さを軸にして、政治家の贈収賄事件を絡める。
些細なことというタモリに、反論する。
香川照之の贈収賄事件追求の特捜検察の威張り具合がいいね。
松本幸四郎の弁護士の重厚さもほど加減がある。
検察官が、警察がやるべきことをやっていたら、
検察は、人手不足になるだろうね。
まぁ。娯楽的エンターテイメントなんでしょうね。 -
正直、キムタク好きじゃないし、ドラマの時もあまり真剣に観てはなかった。今回も「2015年邦画興収成績No.1」というのをどこかで目にして、テレビ放映があったから観ただけ。なので、あまり真面目な視聴者とは言えないけど、ドラマの時より魅力は半減、面白くなくなっているような気がした。『さらばあぶない刑事』なんかが典型的な例だけど、間を置いたアフターストーリーって、その間を埋めるように説明しがちになるし、当時新しかったテイストも古くなるし、何より登場人物が老いてて寂しい感じになる。オリジナルをぶっ壊すような気概で製作しないと成功しないんじゃないだろうか。☆2
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DVDの予告では、北川景子が出ていたはずなのに、借りて来たら出ていたのは松たか子で気分はドヨ〜ン…。さらに見ていたら敵方の弁護士が松本幸四郎。親子で出るかよ…。
さらに途中から韓国ロケなのかハングル語が飛び交い観るのをやめました。ネトウヨではないけど韓国的なものには関わりたくないので。
木村拓哉を含めて、検察官の喋り方があまりに軽い。
テレビドラマとなんら変わらない形ならば、映画にする必要はない。