医龍~Team Medical Dragon 2~DVD-BOX

出演 : 坂口憲二  内田有紀  小池徹平  大塚寧々  阿部サダヲ  水川あさみ  池田鉄洋 
  • フジテレビジョン
4.10
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632131490

感想・レビュー・書評

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  • 結局浅田先生は何してもカッコ良いんだ。

  • 1を見たので、2も見ました。
    もうすぐ3に突入予定です。

    今回の話は、アメリカにいた朝田が戻ってきて、手術を行う、というもの。
    今回は、ボロボロになった明真に対して、買収をしかけてきた企業があって、明真と北洋という二つの病院が巻き込まれる話。
    ダメな医者を集めた、という北洋に朝田は飛ばされて、チームドラゴンはバラバラになってしまう。
    朝田が何かをするのかと思いきや、朝田は何も言わずに「時間がない」と言うばかり。
    なんの時間がないのか……?? と疑問に思ってたんですが、自分がNPOにいた時にバチスタ手術をした患者に対して移植手術をするまでの時間がない……だったんですかね……。
    最後まではっきりしなかったですけど。

    でもなんか、さすがに力技感が否めなくてですね。
    確かにこれやれるのすげえええ!! っていうのはわかるんだけど、やれるのはいいんだけど、え? 倫理はこれやった後、どうなるの?? フォローは?? っていうところがものすごく放置されまくっている感じがして、ちょっとなあ……という感じです。
    まあ、そういうツッコミを除いて、このドラマは医療ファンタジーである! と思いながら見れるんだったら、面白いと思います。

    素晴らしきファンタジー。
    朝田先生かっこいい!! って思いながら見ればいいです。

  • 大好きなシリーズ

  • 明真大学付属病院と北洋病院が、提携する。
    医療ジャーナリストというふれこみの内田有紀が
    ひき逃げ事故にあって 明真病院に担ぎ込まれる。
    心停止するが・・・
    そこに戻ってきた 朝田医師が登場する。

    奇跡的に内田有紀の手術を成功させ、蘇生させる。
    患者の役として、内田有紀が出てくるのはもったいない
    と思ったら、
    その後の内田有紀はドラマで重要な役割を果たしていく。

    病院の経営が成り立たなくなっている現状で、
    投資ファンドが、病院の経営に関与するという
    現在の新しい動きの中で、病院を見つめる。
    内田有紀は投資ファンドのファンドマネージャーだった。

    タイからは経営危機の明真を救うために
    野口(岸部一徳)が リスクマネージメント部長として
    総長の全権を委託されて辣腕を振るう。
    髪の毛がパーマがかかっているのがいい・・・
    明真の経営危機を救うには 救世主がいると思う野口
    朝田医師が 突然 登場して 患者を救ったことに
    『beautiful』といって 朝田医師をほめる。

    明真は心臓移植の指定を受けるために 野口は取り組む。
    内田有紀から、朝田医師ではなく 
    人材のヘッドハンティングをして、
    ERの権威である亀頭笙子(夏木マリ)を 
    技術的なトップに持ってくるようにする。

    内田有紀は、朝田医師のチームを
    ファンドでのっとった北洋病院に移転させることを
    野口に話し、実現する。
    朝田医師は そこで、心臓移植のチームを
    作ろうとするが・・・
    落ちこぼれであるが天才的な外山医師
    アル中になっている松平医師
    チョコレート中毒の小高七海麻酔医師(大塚寧寧)
    大塚寧寧は、この子高の雰囲気はうまく演じている
    憎らしいばかりの抜け方である。
    という・・・使い物にならない医師ばかりであった。

    それが、朝田医師と接触することで
    変化していく・・・その変化していくさまが
    医龍1 よりも おもしろい。
    劇的な変化をもたらす・・。
    よくできた ニンゲン物語だった。
    何か、日本人好みの物語復活 という感じかな。
    『恋愛』ストーリーに飽き飽きしていた
    人たちには よいドラマだと思う。

    心臓移植の成功例が日本では49例になっている。
    ドラマの最後には
    心臓移植と肝臓移植をするという
    困難な手術が・・・待ち受けている。

    朝田医師が天才的な技量を発揮する。
    それが、なぜそうなったのか は、
    ドラマの中では、語られていない。
    患者にまっすぐに向き合い
    患者の総体をとられて、治療をする。
    指の感覚は、人並み優れ、指先は器用である。
    臨機応変の判断力がある・・・
    理想的な外科医として登場する。
    既存のルールが、いとも簡単に無視されたりする。

    ライバルとして登場するのが 霧島軍司(北村一輝)。
    母親の飛び降り自殺を小さいころに目撃する。
    自殺の原因は わからないが 霧島軍司のトラウマになる。

    霧島軍司は病院の息子として生まれる。
    父親の愛人の子供が 里原ミキ(水川あさみ)。
    母親が病弱だったので 里原ミキは、看護婦を志望し
    義兄の霧島軍司がいる北日本付属病院の看護婦となる。

    頭がよく、エリートとしての霧島軍司にとって
    一目おく存在として 朝田龍太郎がいた。
    霧島軍司は一緒に手術をすることによって
    朝田龍太郎の方が技術的に上であることを知る。

    そのことで、霧島軍司は、朝田龍太郎を大学を追い出すように
    教授の力をつかう・・・・。
    朝田医師はそのため、NGOに行く。
    2年半ほどして、戻ってきても日本での仕事はなかった。

    霧島軍司は北日本大学医学部の助教授になっていた。
    次々に実績を上げ・・・
    明真の加藤助教授ともつきあっていた。
    それは、なぜ付き合ったのか?
    がよくわからない・・・。

    バチスタ手術の同じように 霧島軍司はすすめていた。
    ここまでは、よくわかるが・・・
    野口教授が、霧島軍司を次期教授にスカウトする。
    なぜ、霧島軍司はその誘いに乗ったのか?
    理由がわからない・・・・
    単に 朝田医師のチームをつぶすためだとしたら
    動機があまりにも稚拙である。

    事故なのか自らなのかわからないが
    霧島軍司は転落事故にあい、心臓破裂の損傷を受ける・・。
    朝田医師が 霧島軍司 を救う・・・。
    生還した霧島軍司には 一筋の涙が・・。
    なにゆえに 涙を流すのか?
    朝田医師に追いつかない自分の技量への悔し涙なのか?

    医療技術の進歩によって
    医者の理念や信念と技術が大きく乖離しているような気がする。
    専門分野という領域でしか 対応できなくなっている。
    心臓を扱う医者。
    消化器官を扱う医者。
    それぞれが、先端化して専門化する。
    その中で、命とは何か というテーマは
    部分を通じてしかとらえることができない。
    医療の総合化というのが、できるのであろうか?

    心臓移植というのは、私の幼いころの
    スキャンダラスな事件ととらえていた。
    心臓には『こころ』があり、それを移植するなんて
    という あやまった考え方の中にあった。
    心臓を手術するということも
    医龍の中では、技術的に可能な時代となっている。
    心臓移植についても、ガイドラインがあるが
    もはや、むつかしい手術とはいえない。

    医龍の手術場面はリアルであるとともに
    心臓が停止し そして動き始めるときは
    感動さえ覚える・・・
    心臓を突き動かしているものは
    生きるという 希望なのだ。

    『目の前の患者を救うよりも
    明日の10万人の患者を救う』という野口構想に
    共感する亀頭笙子教授(夏木マリ)・・・・
    高水準の技術、最新鋭の設備、高度な技術を持った医師団
    それが、本当に 10万人を救うことになるのだろうか?

    病気の難度化、生活習慣病の増大
    脳と心臓への負担による病気の拡大
    など・・・医療の高度化は確かに求められている。

    明真の病院を見ても あきらかに優れた施設である。
    しかし、その中にいる野口教授(岸部一徳)を初めとして、
    リスクを負わない処理 責任を負わない処理に
    対応して 『死にそうな患者』は、対処しない。
    それは、10万人を救っても、
    救えない患者の累積が、他の小さな病院に回されるだけだ。
    救急病院への救急患者のたらいまわし事件などは
    そのいい例になる。

    中国にいて、日本の医療保険の仕組みははんとによく
    できている。
    日本の長寿は 医療保険の充実にあるとさえもいわれている、
    しかし、最近は、医療保険さえも払えない人たちが
    お金がなくて、医療を受けることができない
    というような状況に陥っているという。

    医療の未来をどのようなものにするのか?
    『目の前の患者に最大限向き合い、死なせていい患者などない』と
    いう 医龍である朝田医師が 漂流しなければ生きていけない
    という現実のほうがはるかに大きな問題といわざるを得ない。

  • 兎に角外山先生が大好きで大好きで仕方がないです。
    テレビでも見ましたが、やはり何度も見返してしまいます。
    小高先生の大人っぽい仕草や言葉の端から感じるちょっとした気品のようなものが魅力的です。
    医龍シリーズ、大好き。

  • 20120930

  • 1をとばして2から見始めたらはまってしまった。
    現実的に考えたら、奇跡ばかり起きてる状況なんだろうけど、
    それはそれで、かっこよくて仕方がない。

  • 1作目が良かったな。

  • ジェノバじゃだめだよね、ヴェネツィアじゃないと。

  • 前作に引き続き、王道だけど面白い。
    今回はオリジナル脚本だとか。
    個人的には消化器外科医が好き。
    最後の心肝同時移植は、正直ちょっと…と思った。
    しかし、まぁ、フィクションってことで(苦笑)
    おススメは1、7、最終話。

  • リアルタイムで全話観たはずなのに、再放送を観たら、なにも覚えてなかった(汗)。どんだけおもしろくなかったんだ。

    落ち込んでいる伊集院くんを朝田先生が慰めるのかと思ったら、横から邪魔(違う)が入って、私ががっくりしたことしか覚えてません(笑)。もっと視聴者サービスは必要だと思うの!!(なんのだ)

  • 外山先生…!!

  • 続編。前作に加えてまた魅力的なキャラが揃いました。

    ああいう終わり方したんだから責任もって3をして欲しい。

    【追記】2010年10月から3の放送が決まりました。

  • 初めの原作からのやつの方が、楽しめる。
    でも、シリーズとしてまたやるなら
    間違いなく見るし、多分また買うけど。

  • 荒瀬を小出しにするのが憎い演出だなと思いましたが何となく荒瀬は1の方が好きです。外山とか小高とかが出てくるので2も好きです。結局医龍は好き。

  • テレビで観ました。面白かったです♪

  • 外山先生もえええええ(はあと

  • 2は完全オリジナル脚本。
    突っ込みを入れたくなるところもありましたが、そこはドラマならではのご愛嬌。

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