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- / ISBN・EAN: 4988102483739
感想・レビュー・書評
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昨晩食事の後Amazon Prime Videoを見た。ダウンロードしていたFlyboysといういささかしょうもない戦争活劇映画を見ている。アメリカ兵のフランス娘との戦場の恋とか、主人公には当たらない敵の弾とか、ナチスでもないのにやられ役のドイツ兵(German Lives matter!)とかいろいろ突っ込みどころがあるが、映画なんかこれぐらい軽いほうが良いのかもしれない。なまじ名作を見ようとするから数が稼げていないのだ。この調子で行こう。
しかし、フランスの田舎娘との恋(田舎娘というところが重要に思える)はまだいいしても、彼女を助けるために戦線離脱して兵器の私的利用をするのは許せないな。これは即座に銃殺しなければいけない。軍隊にそれ以外の選択があるとは思えない。
というか兵器を使って民間人と情を通じるって、それって戦場におけるレイプと何が違うんだ? 勝てば騎士で負ければ三光作戦か?
しかし、
- フランスで田舎娘と恋におちる
- 彼女の窮地を救うために武装したまま戦線離脱
- 兵器を私的利用して大活躍
- 軍法上問題にされるがやむにやまれぬ大和魂で不問にされる
って、同じプロットがホーンブロワーでもあった。
あっちはナポレオン時代のイギリス人だけど。なんなんだろうなあの人たちは。
でも目的が田舎娘との恋でなければ、日本人もほぼ同じプロットで現実に活躍してはいる。林銑十郎とか石原莞爾とか。あいつらこそ即座に銃殺すべきだった。
「やむにやまれぬ大和魂」と「結果オーライ」ということなんだろうな。アングロサクソンもヤマトも。
やっぱり銃殺しろよこんな奴ら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第一次世界大戦の空軍の話
フランスの複葉機、ドイツの三葉機、飛行船が出てくる。小学校の頃カッコいいと思って見てたのが懐かしく思い出される。
内容はそんな生易しくはなく戦争の悲しさを感じさせられる。 -
第一次大戦時に外人部隊としてフランス空軍に参加したアメリカ人の若者達を描く。
国としてのアメリカ参戦前に参戦した人々がいたとは知らなかった。
発明した間もない飛行機達のドッグファイトは見応え十分。
時間も長く全体的に大作感があるが、それに見合った面白さがあるかというと微妙。 -
参考文献
DVD
映画 -
第一次大戦下の戦闘機の戦い。まだ複葉機の時代だ。空軍ができはばかりの時代だろう。新しいヒーロー登場と冒頭であるので、どこかのんびりとマンガ的に描くのかと思ったら、戦友が次々と亡くなり意外と辛口。この空中戦はどこまでCGなのだろう。もしかして全部?CGでこうした戦いも存分に描くことができるようになって楽しめるようになった。
問題は、話にフランス娘との恋愛にかなりの時間を割いていることで、個人的には全くいらない。戦闘機を私物化したりやってることもメチャクチャ。映画なので少しは華が必要ということなんだろうか。今どきの戦争ものはラディカルになっているのでこうした作り自体が古臭い。
自殺用のピストルや弾が曲がっているので詰まることがあるとカナヅチをもたせたりと細かく作っているはずがそこだけ荒唐無稽になってしまう。
銀行強盗をした戦友の対応について「財布は預けられないが、命は預けられる」というセリフがいい。
恋愛のパートを戦友との描写に使えばよかったのではないかと思う。 -
WWIの米国義勇兵航空隊の若者たちの物語。
物語としては勇気と友情で宿敵のエースを倒すという、この手の映画にはありがちな感じでそこに見るべきところはない。 -
なかなかわくわくさせてもらいました。
面白い -
飛行機の対戦シーンとBARでのやりとりが好き!
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上官ジャンレノとのブリーフィングで「何か質問は?」「ランチの時間までには戻れますか!」「戦略的な質問だけにしろ」「すみません、緊張をほぐそうと」「そういうのはいらん」という会話があり、ああ、これ私の人生の縮図だ、と思った。