- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988064266845
感想・レビュー・書評
-
ほぉう、これが噂の椿三十郎かい。
あたしゃ黒澤明のは知らないから、これが初めてで良かったのかも。
世界のクロサワを観た後に見るとどうしても比べてしまうらしい。
偉大だったんだなぁ…。
って、新・椿三十郎についての感想を言っていませんが、
率直に言ってなんか妙な違和感があります。
織田裕二と松山ケンイチの演技スタイルに明らかな温度差を感じます。
どっちかがへたくそとかそういうのじゃなくて、
決定的に何かを共有できていないような気がしました。
織田裕二さんはよくも悪くも伝統的な演技をするんだろうな。
若侍たちが無声で狂喜するシーンには爆笑した。
中村玉緒と鈴木杏には本当にイライラした。
佐々木蔵之介の退場シーンにはいつもワハワハ。
面白いシーン、たくさんあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1962年公開の映画『椿三十郎』の脚本(黒澤明、菊島隆三、小国英雄による)の再映画化。
このテンポは本当に苦手。織田裕二大好きなら楽しいかと。 -
まつやまさんの役、めっちゃすてき。すてきすてきすてき。「あのひとはいいひとだ!」って!あなたがいいひとですわよ
-
劇場公開時に鑑賞。
台詞回しがくすぐったいですが、織田三十郎は健闘してます。
バテバテの二十人斬りも嫌いじゃないなぁ。
有名なラストはやはり演出を変えてきましたね。
卑怯なぐらい、佐々木蔵之介(=押入れ侍)は良い味、出しまくり。 -
黒澤作品の椿三十郎の
リメイク作品ですが
見事にリメイクしておりました♪
佐々木蔵之介の押入れ侍がいいです! -
巨匠・黒澤明と三船敏郎コンビの傑作時代劇を、森田芳光監督が織田裕二主演でリメイク。凄腕の浪人・椿三十郎が、家老たちの汚職と不正を暴こうとする若侍たちを手助けして大暴れする。室戸半兵衛役の豊川悦司、松山ケンイチほか豪華キャストが共演。制作年 : 2007年
-
これ、なんでリメイクしたわけ ?
-
織田雄二が駄目です。
決定的に駄目です。
時代劇が似合わない。
一人だけ浮いている。
完全に配役ミス。
最後に決闘のシーンがあるけど
無駄に長くなって、緊張が無くなってしまっている。
完全にリメイク失敗です。
黒澤明監督に怒られます。
名作を駄作にした駄目な例だと思います。 -
2007年鑑賞
織田ちゃんをみながらもその向こうに三船敏郎が見え隠れするんです。ぎりぎり三船世代のわたしとしてはやはり「重さ」が違うと感じてしまう。
でも今回特筆だったのは佐々木蔵之介です。
もとから好きな俳優さんだけど、このおとぼけ感が絶妙です。
気になるのは、「敵討ち」が果たせた後、押入から出してもらったのか。その後は釈放されたのか、それとも、、、。 -
黒澤版は見てないですが、これはこれでとてもよかったです。織田さんが役に合ってたし、すっきりおもしろかった。何と言っても、佐々木蔵之介さんのキャラが最高!笑