河童のクゥと夏休み 【通常版】 [DVD]

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監督 : 原恵一 
出演 : 冨澤風斗  横川貴大 
  • アニプレックス (2008年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530024596

河童のクゥと夏休み 【通常版】 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 出てくるキャラクターが全員ドライで似た性格という意味ではまとまりがあって安定感がある。

    物語につながりや伏線の上手さ、構成の巧みさ、カタルシス等を求める人にはおすすめできない。

    瞬間的なノスタルジーや感情描写が好きな人は楽しく見れると思います。

    タイトルに騙されますが大人向けの作品です。

  • 夏休みに見たくなる。クゥかわいい。

  • こういちが見つけたのはカッパ?!
    静かに仲良く暮らしていたが、いつのまにか噂になり—。

  • 洋邦問わず、実写アニメ問わず、映画史上最も緻密にコンビニの宅配便集荷のシーンが描かれた、恐らくは唯一無二の作品である。

    別に号泣はしなかったが、全体的に手堅くまとまった良作という印象。犬の動きが素晴らしいのと、河童の泳ぎが非常にそれらしくリアリティが感じられてとても良い。あとは妹ちゃんがソファの隙間を収納に使っている点、クラスの女子が浮気親父の革靴捨てるシーンが気に入った。ネットの人たちって片親育ちの子供を目の敵にしてるから、自分たちがこの娘やクゥを差別迫害する側として、映画にサプライズ出演してることに気づかなそうで草(byネットの人)。

    クゥが身を寄せてた一家は、無能描写されてる割にそれほど腹立たしい気持ちにならないのは、やっぱり原監督がうまいよ。現実とファンタジーの取り合わせで、テーマ的にもおおかみこどもの映画に似てるんだけど、あっちの監督は本質がエロアニメで、にもかかわらず中途半端に社会派の仮面をかぶってるのが胸糞悪いんだよなぁ。

  • 風刺とも思える清々しいアニメの物語
    江戸で地震に巻き込まれて化石化した河童を
    ツマヅイて転んだことから出合いが起こり
    現在に復帰した河童と少年の家族を巻き込んだお話

    嘘の付けない河童と家族となった仲間に対して
    現代社会が持ちかける駆け引きと暴力に依存する人間の
    摩擦から生まれてくる新たな集うことへの意識
    唯物的な欲の情と
    お互いの幸せを応援し合う愛との違いを見せてくれる

    最後に
    「生きていくために必要なだけの魚を取らせてください」と
    沖縄の川でクゥが土地の神に挨拶する所で
    静かな感動を得られたことが印象深かった

  • 夏休み最終週、家族で映画を見に行った。全編、泣き通し、目をはらせたまま映画は終わった。印象に残ったシーンを中心に書き出していきます。最初は江戸時代、クゥのお父さんがお侍に切り殺される。自分たちの住んでいる池を守るためにお願いに行っただけなのに。その後、地震の地割れでクゥは生き埋めになってしまう。そして、いきなり現代。主人公康一くんはクゥがはさまれている石を見つける。家に持って帰って水につけると、生き返った。クゥと康一家族の生活が始まる。わき役としての妹の表情もおもしろい。どうもクゥのことが好きになれないらしい。たぶん、自分中心だった家族が、クゥ中心になっていくのが気に入らなかったのだろう。クゥと康一はなかまの河童を見つけるために、岩手県遠野市へ向かう。2人がいっしょに川で泳ぐシーンはとてもすがすがしい。とまった宿でクゥは座敷童子(ざしきわらし)と出会う。「遠野物語」を読んで遠野市に行ってみたいと思った。菊池さんという女の子との会話。康一が遠野市に行ったという話を聞いた菊池さんはすかさず、花巻にも行ったかと聞く。菊池さんは宮沢賢治が好きなのだ。康一はその後家に帰って、賢治の本を読んでいる。そういった細かな心情描写がうれしい。そのうち、河童が住んでいることはうわさになり、雑誌の取材などが押し寄せる。テレビにも出る。そこで、クゥはお父さんの切られた腕と出会う。気持ちが高ぶったクゥは神通力でスタジオを騒然とさせる。そして、犬のオッサンといっしょに逃げる。このオッサンという犬の存在も大きい。オッサンは人間がどういう生き物かをクゥに教えてくれた。オッサンが背中にクゥを乗せて逃げる中、車に引かれて死んでしまうシーンは衝撃的だ。クゥは追いかけてくる人間のいないところを目指す。それは東京タワーの上。力尽きて、お皿の水も乾いてしまって、あきらめようとしたその瞬間、空に雲そして龍が現れる。これが唐突でなく、とても自然に描写されている。助けられて家に帰ったクゥに一通のはがきが届く。こちらに来ていっしょに暮らそうという。誰からか、だまされているのではないか、冷や冷やする。段ボール箱に水といっしょに入れられて、クゥは宅配便のトラックで運ばれていく。康一との別れのシーン、心の中の言葉で会話するシーンも涙ぬきでは観られない。クゥが届けられた先。それは沖縄。誰のもとへ?人間?それはギジムナー。良かった。同じ妖怪のなかま。ほっとした。その村の川に入るときのクゥのセリフ。「この土地の神様、おれと父ちゃんがこの土地でしばらく暮らすことをお許しくだせえ。おれが生きていけるだけの魚をこの川で捕ることをお許しくだせえ。」そう、人々は昔からそうして生きてきた。アイヌの人たちも、南米のジャングルに住む人たちも。決して、無駄な狩猟はしなかった。農耕を始めたとき、人間は環境を破壊し始めたという人がいる。この映画を通して、人とその他の生き物が、いっしょにこの地球という星で暮らしていくために、私たちに何ができるのかをあらためて考えさせられた。

  • 康一の家族とクゥが心を通わせたことはもちろんだけど、菊池さんが転校前に康一に言った「話しかけてくれてありがと」の言葉に心が揺さぶられた。菊池さんが言葉にしなければふたりの想いはつながらなかったかも。夕方になるまでクゥが宅急便で運ばれるコンビニの前にいる康一の姿が夏休みの終わりを象徴するようで切なかった。子供の頃のちょっと残酷で意地悪なところから、康一が脱皮するする姿をクゥとの関わりから見ることができて、甘酸っぱい感じがした。

  • 特に感動も何もない。
    河童のクゥは可愛かったけど、周りの人間(主人公の家族を含め)の身勝手さが目立つ。お父さんが理想的なことを言ってはいるが、結局は逃げているだけのような?

  • カッパと少年の一夏の思い出。
    主人公の家の東久留米や、青森での乗り換えの様子だったり、遠野のカッパ淵だったり、一つ一つの舞台が妙にリアル。「もしカッパがいたらこうだろうな」と違和感なく観ていられる。

    すきだなあ

  • 実写で良さそうな…。

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