アース スタンダード・エディション [DVD]

監督 : アラステア・フォザーギル 
出演 : 地球 
  • ギャガ・コミュニケーションズ (2011年12月19日発売)
3.69
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感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571147373129

感想・レビュー・書評

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  • 動物の、地球の、奇跡の瞬間がたくさん記録されている。

    人間ができることは、自分たちのためだけにものを作ることだけじゃなく、ものを作ることができるからこそ、守らなければならないことがたくさんある。

    きっと、日本に生まれて、日本以外を知らなければ動物たちの現状を知ることができない。
    そのために、美しい地球を、素晴らしい動物たちの姿を、この作品は教えてくれる。

    自分が住んでいる地球のことを知ることができる現代になったからこそ、ひとりでも多くの人が観るべき、知るべきだと思った。

  • 思い出した。どうして私は節電し、水を大切に使うのかを。

    すべては、地球--planet Earthのため。そこに生ける生命のため。電気代や水道料金のためではない、そのことをしばらく忘れていた。

    イギリスBBCの映像なのに、制作にドイツが関係している。これはまさしく彼らの地球環境への意識の高さゆえ。ビジネスとマスメディアが深く絡んだちんけな「エコブーム」とは一線を画している。

    ホッキョクグマは、このスピードで気温上昇が進んだ場合、2030年に地球上よりその野生の姿を消すそうだ。

    オーロラの光に浮かび上がる氷山は美しい。しかし、ホッキョクグマにとってはその美しさは重要ではない。彼らの歩くことができるえさを食むことのできる頑丈で分厚い氷の地が必要なのだ。

    planet Earthに間借りをしているヒトのツケを払っているのは、ホッキョクグマでありアフリカゾウでありヒトではない。私たちヒトにできることを今日から少しでも意識すること、それは彼ら野生の生命が毎日を生きるために費やすエネルギーに比してあまりに微力でしかないが、それを私たちが実施しない理由はもうどこにもないのではないだろうか。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ヒトのツケを払っているのは」
      辛い話やな、、、
      「ヒトのツケを払っているのは」
      辛い話やな、、、
      2013/02/08
  • にしても

    獲物を襲うシーンがけっこうあったなあ。
    よく撮影したなあー海の中とか。

  • ぼーっと観れる癒し映像が観たかったのですが、
    最初から最後までぼーっとする事なく夢中で観ていました。

    地球は人間だけの物ではない事。
    今現在も懸命に戦っている命がある事。

    猿(?)が水に恐る恐る入って行く所はとても癒されました。

  • 2007年公開
    監督 : アラステア・フォーギル

    海洋ドキュメンタリー『ディープ・ブルー』を制作したイギリスのBBCが、今作では地球を対象にして5年の歳月をかけて制作した、ネイチャードキュメンタリー。

    この手の映像は何回観ても、純粋にすげーって思います。
    死ぬまでに目の当たりにしたい風景がまだまだたくさんあって、
    地球が楽しみになる。
    だから、それを守らないとならんのでしょうね。

    根気の作品。

  • 太陽熱で温められた海面から水蒸気が発生。

    ぐんぐん上昇していって雲になり、再び雨となり地上に降り注ぐ。


    頭の中では理解していた、ごく<あたりまえ>の光景を映像として観てみると…

    それは本当に<あたりまえ>な事なのだろうか?


    こんな事が毎日行われているこの地上のどこかに今も自分がいる、なんてとても不思議な事のように思われた。

  • 映像は美しいがメッセージはチープだった。

  • ディープ・ブルーもつまらなかったな〜けどこちらのほうがマシかな

    南極から北極へ地球を縦断と言う割に季節帯でかなり大まかに割るので理科の授業じゃないんだからさ、と思ってしまった。

    でも動物って観ていて飽きないんだな…存在が美しくてずるい(弱い)
    生まれた日から駆ける、移動距離哺乳類一であるトナカイと、それを追うホッキョクオオカミの攻防にはらはらさせられ、アネハヅルの山越えは感動したと言っていい、もっとその生態を知りたいと思った。象の異動先の水への喜び方や一瞬のアフリカや砂漠の劇的な春の描写は美しいとしか言いようがない。キリンが洪水を割って歩く絵とかね…もう神々しいよ。
    でもそうしないよう気をつけたいのだろうけど、やはり挟まれる野生動物減少、地球気候変動に関する陳腐なメッセージは興ざめしてしまう。
    もちろん、人類が影響をあたえ滅ぼしている種については心を痛めるが、地球が滅ぶと言うメッセージはあまりにもナンセンス。一億年後、きっと人類は滅んでいるだろうが、放射能に耐えうる生き物だっているのだから(クマノミとか)別の覇権生物が地球を闊歩しているだけのことだと思う。勿論それだってウェアラブルゾーンに地球がいるうちのことで、その外に出て(入って?)しまったら「幸運の惑星」でもなくなる、他の惑星と同様に。そんな長期的目線を持たないのが我々愚かなる人類なので、
    人類が正しくない道を歩んでるなら、法制化への道を探るべきでは。そういう問題提起の映画なんだろうが、今観るとメッセージが説教くさい。

  • オシドリの雛の処女飛行可愛すぎ。落ちてるだけなのに必死に羽パタパタ。バウンド着地してからは、飛んでやったぜって顔で歩き出す。

    追われる草食動物より、ハンター目線が多い。

  • 自然は厳しくもあり偉大。同じ地球に人間と共存してることを忘れてしまうほど完璧なまでに美しい映像。映画館で観たかった。このての映画の中では一番素晴らしい。

  • 生命を育む母なる惑星、生きるという奇跡。

  • 映像が綺麗で癒される。
    結構長い時間があっというま。
    夏に見ると涼しくていいかも。

  •  ヒマラヤを超えるアネハ鶴。ガゼルを追走、捕食するチーター。子トナカイを追走、捕食するオオカミ…。

     何でそんなことするの、もっと上手い方法あるんじゃないの、と思った箇所も多々あったが、それはそれぞれの世界なのだろう。
     
     ヒトも他から見れば、同じようなもんなんだろう。

     喰うか、逃げられるか。喰われるか、逃げるきるか。

     生きていく厳しさ。捕食される悲哀。

     スーパースローの迫力。

     撮影、大変だったろうなぁ…。

  • プラネットアースを観た方が良い。基本的には使い回しの映像が占める。

  • 映像が凄い

    ストーリー
    約50億年前、巨大な小惑星が地球に衝突し、地球の地軸は太陽に対し23.5度傾いてしまう。この天文学的事故はまさに奇跡だった。地軸の傾きは季節、暑さ寒さという気候の変化を生み、壮大な景観の美を作り出した。それは生命にとって完ぺきな状況だ。生命は太陽からエネルギーを得る。そして多くの生物が生きるため途方もない長旅をするのもまた、太陽のせいだ。彼らと一緒に、我々も旅に出よう。北極から南極へ至る旅。我々が故郷と呼ぶ惑星を縦断する旅へ。

  • 世界中を旅したいし、広大な自然は感動するけど、

    やっぱりネイチャー系の映画は好きじゃないー

  • 「サタ☆シネ」にて。「生き物自然紀行」みたいなもんか。ガゼルがチーターに食われるところとか結構生々しかったですね。渡辺謙のナレーション、最初と最後だけ説教くさかった。

  • ブックオフ秋葉原、¥1050.

  • 2013年夏休みにまったりDVD鑑賞。
    自然の偉大さ・厳しさを改めて実感。

  • 生物は何のために生きているのか、人間以外の動物は特に、生きるために生きているという様子を感じてしまった。

    なぜ子孫を残すのか、なぜ遺伝子を伝えるのか、なぜ環境に適応しようとするのか、なぜ進化をする必要があるのか、「なぜ」の連続で


    「なぜ宇宙は出来たのか」「何のために宇宙は在るのか」
    結局ここに全ての疑問が収斂していくように感じた

  • 弱肉強食にはあまり比重を置かず、地球の美を説く。その上で環境問題の問題に繋げる。一番のシーンは、鶴がヒマラヤを越える映像。NHKの特番の延長線上にあってもおかしくないが、ある動物に特化している訳ではないのでそういった内容を期待している場合は物足りないかも。

  • (俺のブログ2008-02-12投稿より)
    最近公開した映画の中で映画館で見るならこれだな、ということで見に行ってきました、「アース」。

    地球上の生物の生態を北極から南極まで眺めていくのですが、、、

    どうやって撮ったんだこれという迫力ある映像が満載で、
    よく知っている動物たちの見たこともない驚きの映像があって、
    ときにユーモアで、メッセージ性があって、とても楽しめました。

    子供たちに見てもらいたいと思える映画でした。
    一人で見に来てた隣の席のおやじと驚き・笑いポイントが妙にかぶってたのが気になりましたが。

    それにしても映画館も洋画(?)も久々だったのでした。
    スターウォーズ以来!?

  • 素晴らしい映像。弱肉強食の世界を、ありのままに見せる。親子の白熊は微笑ましい。
    でも、退屈だ。

  • テレビの撮りだめで。美しい地球と生き物達の映像に息をのむ。彼らは本当に懸命に生きている。最後の「地球を守るために私たちにできる事うんぬん」は要らない。混沌の商人が作った映画か、彼らが絶滅に追い込まれるほど、「動物税」を掛けられているのか、自然淘汰なのか、それは分からない。

  •  「ディープ・ブルー」のBBCが、5年の歳月をかけて地球上の動物達の生態を映像に収めたドキュメンタリ。

     今作では空撮や時間を進めた定点映像を使い、さらにダイナミックに地球の生き物達を追っていく。
     象VSライオンや白熊VSセイウチなどはよくこんなものが撮れたと感心する。いったいどれくらいの期間追っていたのだろう。
     壮大で無限に続くと思われるはずの自然の営みが環境破壊によっておびやかされている姿をとらえている。雄大な自然に触れつつ環境保護に考えを向けるようつくられている。

  • 出演:地球。

    BD・大画面での視聴推奨。
    BBC制作の大自然ドキュメント映画。
    とにかく映像がすごい。
    雄大な大自然を思いっきり堪能できる。
    サメの狩りのシーンは水しぶきから何から本当に迫力があった。


    こうして見ると人間の営みなんてちっぽけなものだな、と思う。
    人間はエゴの塊だなぁ。

  • イギリスBBCが作った地球に住む生き物さんを取材したネイチャー映画。
    ホッキョクグマさんに始まり、ホッキョクグマさんに終わる。

    平和な日本のカピバラさんに生まれて、らじはしあわせだな。
    地球の環境をこれ以上悪化させないために、自分にできることをやっていきたいと思いました。

  • 映像に引き込まれました。
    ・動物の子供ってかわいい、母親の目もやさしく見える。
    ・シカ系って、「食べて!」という顔に見えてしまう
    ・ヒマラヤを越える鳥がいるんですね
    ・サメがオットセイを捕らえるシーンはすごい

    地球温暖化、日本での集中豪雨などもきっとその影響ですよね。
    地球は人間だけのものではない、人間だけのものになったら、きっと未来はない。

    夏休みにピッタシの映画ですね。

  • やっぱり映像のすごさに圧倒された。
    この撮影を行ったスタッフの方、本当にすばらしいです。
    子どもにみてほしいと思えた映像。

    象のシーンで、苦労の末辿り着いた土地での象の歓喜する姿で涙がでた。
    象とライオンの攻防も印象的。

    後半の海の生き物達のシーンは美しさに魅入ってしまいました。

    あとはちょこちょこ入る、動物達の表情が可愛かったし面白かった。笑

    レンタルで観たので特典のメイキングが観れずに残念です。
    DVD買おうかなぁ…

  • 冒頭の45億年前、小惑星の衝突で地軸が23.5度傾く...という説明から始まったのがリアルだった。

    ライオンと像、渡り鳥のヒマラヤ越え、シロクマの狩りetc 同じ地球に住んでるのにこんなに過酷なのか〜、動物の世界は。と思いました。

    人間が一番ずる賢くて、冷たいような気が...

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