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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
馴染みない言葉と音楽が懐かしい感じがして、
前世はトルコあたりの生まれかと思いました。
ほんとに日常の瑣末なことを当たり前に撮っているのだけれど、笑えます。
好きなシーンは、
言葉では言い表せない、瞬間。
海鳴りと恋愛指南。
ラストのお別れと歌。
間が絶妙だが間延びした
【内容】
エジプト警察の音楽隊がイスラエルに公演に招かれた。しかし、彼らは手違いから別の町に行ってしまう。
【感想】
前半はなんともいえない「間」が絶妙でクスリとしてしまう。
が後半はだらだらと「間延び」が目立ち、最後はスッカスカだ。
大きな感動もなければ、大きな笑いもない。でも大きな落胆や大きな失望もない。
ただ、なんとなく暖かい気分にはなる。そんな映画だ。
たぶん、人生で初めて見たイスラエル映画。
原題は「 ביקור התזמורת 」うーむ。
可愛らしいポスターの装丁から受けた印象よりちょっと大人なほろ苦い後味だった。 誰かに頼らないと生きていけない事をわかりつつも、どこかで頑なに拒んでしまって柔軟さに欠ける自分に対面する事が度々ある。 見知らぬ土地に迷い込んでしまったエジプト警察音楽隊は偶然であった女主人に頭を下げて助けを頼み込む。 そこで、彼らはそれぞれの誰にでもありそうな些細な、でも本人にとってはどこかひっかかる悩みをちょっと... 続きを読む »
82点。イスラエル製ヒューマンコメディ。イスラエル・エジプト間には平和条約が結ばれているがその関係は戦略的な同盟であり今でも中東問題は解決していない。株と為替にも随分影響が。。
そんな政治的対立に直接は触れず宗教や文化や言葉の違う両者の交流を淡々と描く。
「音楽の力でわかりあう。平和と希望の物語」てあると泣ける感動友情ものを想像するが、ちょっと違った。むしろ感動させるぞ的に安易に盛り上げる出来事はないからこそ深い感動が残った。
警察音楽隊が迷子になる話。
そのまんまだけどそれ以上のことは起こらない地味なしみじみ人情映画。出てくる人はわりと不幸な人が多いんだけど、それほど滅入らない。寂れた街に制服の色が良い意味で浮いてる。
すごく「間」がある作品。良い意味でも悪い意味でも。
静かな映画。人と人との距離感の描き方がとても上手く、言葉にしないけれどそこには物語があるように感じた。映像も美しい。
ただ、物凄く引き込まれるものがあるわけではないのが少し残念。
エジプトからやってきた警察音楽隊が、イスラエルで迷子になってしまい、ある町の食堂にいた人々に助けてもらうお話。
言葉も通じない(といってもみんな英語話せてたけど)、文化も違う。でも共有するものもたしかにあって、そういうものを軸にお互いに少しずつ自分を見せていく。
エジプトやイスラエルの人たちが愛についてどういう考えを持っているのかとか、日本にいてはわからないことだから、映画の脚本だとはいえ勉強になった。
とっても静かな映画。絵と音楽と色彩と、ところどころのせりふがとても印象的。ちょっともどかしいところもあったけど、終わってみたら少し気分が晴れます。
物語は起伏に乏しく、冴えたユーモアがあるわけでもない。ただ、ぎくしゃくとしたコミュニケーションが非常に丁寧に描かれていて(ちょっとしつこすぎるが…)、それが滑稽。何度か、くすりとさせられた。
よくもわるくも間がある映画。
情景をたんたんと描写し、
細かい小細工はなく映画単体で勝負してくる映画です。
とても間を大切にしながら撮られた映画なので
間があるがゆえに観るとき気分との一致を間違うと
助長で退屈な映画になりかねません。
多分、気分と合えばとても情感豊かな映画だと感じられるでしょう。
すくなくともハートウォーミングな感動映画ではないです。
じわじわ系です。
このレビューは作品に関するネタバレを含みます ◇感想 高校生時代の先輩が好きそうな話。 人と人との距離感、というのか、 とにかくそういうものが巧みに描かれている作品。 ある意味、いたたまれない。 と思うくらいぎこちない空気が流れたり、 みなさんそれぞれにいろんなことを抱えてたり、 夜の散歩に出て唄わずにはいられなかったりする。 うーん……シュール。 ... 続きを読む »
原題:THE BAND'S VISIT
( 2007 / 87min / Eran Kolirin / イスラエル・フランス )
ストーリーとしては、はっきり言ってちょっと退屈だったけれど、
なんだか哀愁漂う雰囲気で憎めない作品です.
映像自体が、ポラロイドみたいに淡かった.ゆるゆるな作品.
ほのぼのコメディかな?と思ってたらそんなこともなかった。
細々とした関わりの中で生まれる感情の機微をとても丁寧に描いている印象。とぎまぎしてる隊長とか、ローラースケートのシーンとか、ちょいちょい笑える。しかもこう、ほあんとあったかい感じの笑いで。可愛いです。切ない雰囲気とのバランスも良い。
題名のまま、迷子になってしまった警察音楽隊。
何もない寂しくも閑散とした町に誤ってたどり着いてしまった、音楽隊らの戸惑いと気だるさがぽつぽつと並んで立つ姿に表れている。
コメディのジャンルだったので、もっと笑える話なのかと思っていたが、静かな映画でした。互いに掴みきれない、言葉少ない会話。ぎこちない雰囲気。歩み寄ってみたり微妙な間を作ってけして寄せ付けなかったり。取り合えずこの場だけは、というその場限りの会話だろうかと思わせるところもあり、リアルな雰囲気でした。それでも、心情や過去をぽつりと漏らす言葉やちょっとした交流が、そうして好きなことや音楽で少しだけでも笑い合えるのが、とても大切で重く響くなと思ってしまう。
最後、手を振り合う場面は心が和みました。
社会的なあれこれは詳しくないので、全部を読み取れていないかも。
一期一会。
問題が解決するまで、ご不便をおかけしますが、ご了承ください。
解説:
アラブの国エジプトの警察音楽隊が、平和交流のために招かれたイスラエルで迷子になり、図らずも一般家庭で一晩を過ごす中で、地元の人々とぎこちなくも心温まる交流を繰り広げる姿を描いたヒューマン...
