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- / ISBN・EAN: 4988105056916
感想・レビュー・書評
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篠原哲雄監督 2008年作品
ケータイ小説
大学生で カード地獄になって 風俗で
借金を返した 女子 さくら(杉野希妃)が そのまま
なじみの客と自宅で 営業をしていた。
さくら のいる部屋から 出張ホストの部屋が見えた。
金髪の青年がいて いつもメールしているのだった。
さくらは その青年を レオ(細田よしひこ)となづけた。
しつこい客が来たときに レオが助けに来てくれた。
そこから レオと付き合いが始まった。
昔の言葉で言えば 苦界に身をしづめた 女子が
苦界に身をしづめた 男子と 分かりあい 愛し合う
という物語なんですね。
古典的なテーマが ケータイ小説。
透明ニンゲンになりたい と思うレオには
生まれたときから 自分の存在の 不確かさに
自分を見えない存在としていた。
さくらとやっと理解しえるようになる。
波照間島の夕陽で 愛が成就する。
ふーむ。
こういうのが ケータイ小説で成り立つのか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『第1回ケータイ小説大賞受賞の十和の原作を映画化。彼氏がいながら、売りで稼ぐ普通の女子大生・さくら。天涯孤独な出張ホスト・レオ。プラトニックラブを描く。』
話しの内容だけみると異色な感じもするが、観てみると、すごく純粋で良い作品だった。
同じくケータイ小説の映画化『恋空』もそうだったが、こんな時代だからこそ、純愛映画が流行るのだと思う。
『好きだからこそ出来ない事がある。』
大切にしたい。
心で繋がっていたい。
これは、現代に送る深いメッセージなのだと思う。
主題歌は大好きな曲、泰基博の『僕らをつなぐもの』が流れ、歌詞とマッチして、物語を盛り上げる。
石垣島の景色と夕日が美しく。
忘れかけていた、本当に大切なものを思い出させてくれるような作品。 -
ケータイ小説が原作。
なんとなく借りてみたんだけど、さすがケータイ小説って感じの純愛でまっすぐな愛を貫くってのは良かったと思うけど。
単純すぎて面白さがない。楽しそうにしてるのも頑張ってる感があった。
それと撮影にお金をかけていないのがバレバレ。
大阪の通行人みんな2人をガン見だったし。
金髪もダメ。
男がラブホリックっぽくて女々しいとこも気持ち悪かった。 -
うーん。。
この主人公の女に全く共感できない。
大人になりきれてない自分がいうのもなんだけど、
子供だなぁ・・・って感じでした。