すべてはこの夜に

アーティスト : イメージ・アルバム  神谷浩史  鳥海浩輔  遊佐浩二  高瀬右光  菅沼久義 
  • インターコミュニケーションズ
4.01
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本棚登録 : 115
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4523513828061

感想・レビュー・書評

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  • Disc1(鳥海×神谷)=★★★
    Disc2(高瀬×遊佐)=★★★★

  • 2枚目に★★★★★


  • 遊佐さんが出演しておられるCDを探してる時に偶然このCDのことを知りました。

    原作未読だったので聞こうか悩んでたんですが、色んな方のレビューでとっても高評価だったので、聞きました!

    2枚組の大ボリュームで、Disc1とDisc2があります。

    ▼Disc1「すべてはこの夜に」

    鳥海×神谷メインのお話です。

    借金苦に追い詰められ、見知らぬ相手を銃で撃つという仕事を請け負ってしまった加持(@神谷)。

    しかしその標的となったのは加持がかつて憎んだ湊彰彦(@鳥海)だった…という設定からストーリーが展開していきます。

    加持は憎んでいた相手に弱味を握られ支配される屈辱を味わうけれど、湊と日々を過ごしていく内に憎しみを忘れかけていきます。

    でも湊はさらに自分を憎むよう要求。そこで二人の過去の真実や湊の想いが明確になります。

    二人とも気持ちは同じなのに不器用なので、じれったくなってきますが(笑)どんでん返しのどんでん返しの繰り返しで、予想してた結果を(良い意味で)裏切られたのがすごく新鮮で楽しめました^^

    ラブラブになってからはとてもニヤニヤしてしまいました。

    湊が案外ツンデレさんだったのですっごく可愛かったですよ><!

    鳥海さんが出演されてるCDはいくつも聞きましたがこんなに低音ボイスだったのは初めてだったんじゃないかな…?神谷さんはいかにも青年!って感じでハキハキしてて格好良かったです。お二人ともに惚れ惚れしましたvV

    神谷さんの受けは初めて聞いたんですけど、すごく上手でとても綺麗でした。感心しながら聞いてましたね(笑)

    全体的にはストーリーも役者さんも良かったのですが、場面ごとのBGMが少し気になりました。使い方が微妙なところが多々ありましたね…^^;


    ▼Disc2「夏の花」+「春に降る雪」

    高瀬×遊佐メインのお話です。

    結論から言うと、こんなに号泣したCDは初めてでした。

    Disc2では、Disc1に出てきた湊の部下の武井靖之(@高瀬)の過去が中心です。極端に言ってしまうとサイドストーリーみたいな感じですね^^

    Disc1の途中で、武井が"愛した男がガンで亡くなっている"ということをポロリと言っていたので、既にその事は情報として入っていました。

    その愛した男っていうのが、武井の義兄の亮一(@遊佐)です。

    亮一は愛した妻を事故で亡くし、孤独に過ごしていた所に妻の弟の(武井)靖之が現れて…というところからストーリーが始まっていきます。

    二人は一緒に暮らすようになり、亮一が靖之への想いを募らせているのが細かく丁寧に描かれているので、とても良かったです。モノローグも多め。

    そして、夏祭りの夜、気持ちを抑えきれなくなった靖之は亮一を抱きます…が!浴衣のまま縁側で…という萌えるシチュエーション(笑)

    靖之も亮一と同じように、亮一への想いを募らせていたので、ようやく通じあった二人の濡れ場は激しくて素敵でした。エロスを感じさせなかった…!

    その後も離れたりくっついたりと色々ありますが、結局二人はずっと一緒にいると約束して、幸せな日々続いていきます。

    そこで時間軸が現在に戻り、現在の靖之が亮一をふと思い出す場面になります。その時に流れてきた亮一のこの一言。


    「靖之…見て、桜だ…っ桜が咲いてるよ…。真っ白で、綺麗だね…。」


    この台詞を聞いた瞬間涙腺崩壊。

    まだこの時点ではどういう状況でこのセリフを言っているのか、わかってないハズなんですが。

    でも、遊佐さんの声があまりにも悲しく響いて思わず悲しい結末を思い浮かべてしまいました。


    そこでまた時間軸が過去に戻り、亮一の癌が発見されたところから始まり、余命3ヶ月と宣告されます。

    ここからの展開は…今思い出すだけでも泣けてきます。日に日に弱っていく亮平@遊佐さんの演技は鮮明で、本当に鳥肌が立ちました。演技力の凄さに感服です。

    最後まで聞き終わってからもなかなか涙が止まらないし、頭は痛くなってくるし、目は腫れるし…次の日学校を本気で休もうかと思いました(寝る前に聞いていたので^^;)

    「この作品に出会えて良かった。遊佐さんのファンで良かった」と思いました。こんなに号泣するBLCDはこれから先なかなか現れないと思います^^

    とても素敵な作品でした。



  • 後半から神谷さん出てきません。
    最初の銃のシーンは何回もリピートしてます。
    なんだろう・・・
    やくざ系多いのは気のせいかしら

  • 【原作】英田サキ【イラスト】海老原由里【キャスト】神谷浩史(加持智至)/鳥海浩輔(湊彰彦)/遊佐浩二(鈴原亮一)/高瀬右光(武井靖之)/菅沼久義(里村志郎)/高口幸子(前川優里)/山田智子(鈴原麻子)/徳本恭敏(本庄)/田島裕也(山下)/朝比奈拓見(ヒデオ)/福田友彦(男子生徒)/御園行洋(医師)【発売日】20080525(2枚組) ===== 一応ヤクザもの。表題作のDISK1(現在 / 鳥海×神谷)よりも、DISK2(過去 / 高瀬×遊佐)に持っていかれた!ラストトラックでは遊佐さんに泣かされました、号泣です(ノД`)・゜・。「あの言葉がここに繋がる」ってのもあって、最後まで聞くともう1度DISK1から通して聞いてみたくなるCDだと思う。[<a href="http://www.intercommunications.tv/goodscatalogcontrol.php?modemain=report&titlenum=2506" target="_blank">収録レポート</a>][<a href="http://www.intercommunications.tv/goodscatalogcontrol.php?modemain=interview&titlenum=2506" target="_blank">収録インタビュー</a>]

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