潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]
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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
“潜水服は蝶の夢を見る”
内容を知らずに観たから
タイトルの深さに自然と涙が出ました
この映画は、
身体が不自由になった主人公を憐れんで、
周囲の人たちとの愛に
涙するようなものではありません
どこまでも主人公目線で、
重い重い、潜水服を身にまとったように
身動きのとれない彼が、
最後まで蝶のように身体が軽くなることを
夢見た映画だと感じました
自由に使える左目と想像力と記憶で
蝶のように遠くに飛んで行ける…
でも次の瞬間には現実に戻ってしまう
闘いながらも、
念願の本を最後の最後で出版できた事実に
彼の生きる意志を感じました
それにしても芸術的な作品で
カメラワークがとても綺麗でした
フランス映画をもっと勉強したいなぁ
突然ほぼ全身麻痺になってしまった敏腕編集者。見聞きと考えが正常な彼は瞬きだけで他者とコミュニケーションをとることを学んでいき、やがて本を出す。
実際に彼が出した本を元に映画化。
この映画は時折主人公の視点の映像(POV)になる。その不自由さと怖さ。それと対比的な空想の時の映像の美しさがいい。
絶望的な状況とでも希望を見ていかないといけないというその反対の感情を本当にうまく表現していると思う。当たり前だけどこんな風になったら死にたいと思うし、色んなことを考える。子供達に会えても触れられないという絶望。でもそれでも子供に会えた今日はこの上ない嬉しい一日でもある。
映画の中で何度「E.S.A...」を聞いただろうか。
泣いたりする感動ではなく、ずしりと見た後に余韻が残る映画。
・・・こうね。 これはもっと、もっと作り手に想像力を求めたい作品。 「想像」部分をもっと斬新に撮ってほしかった。 主人公が実在の「ELLE」編集長というトップ・クリエイター なのだから、彼の想像力をもっと印象づけて作品を もり立ててほしい様な・・・おしい。 孤独感や閉塞観(陰)と(陽)のバランス。
色のない闇の深海へ、ゆっくりゆっくり溺れていく。
鮮やかな記憶と残酷な現実の中でもがきながら、光をみつけ、言葉を紡ぐ。
まばたきで、夢を。
直に触れないと、自分から遠い場所のもののように感じてしまうもの。自分には関係ないように感じられてしまうもの。かつてのクライアントたちの姿をフラッシュバックで目の当たりにして、個人的には息が止まりそうなくらい悲しくなった。
ほんとカメラワークが絶妙。
最初はなにが起こったのか全然把握できなくて、
だけどそれが逆に引き込まれる要因になってるというか… とにかく良い。
「潜水服」の表現が言い得て妙。静かに刺さる映画。
彼が麻痺していないのは、左目と、想像力と、記憶
あのような状態でも、女の人の胸元や脚に目が行っていたり、ユーモアが通じる彼の姿には、スッと気持を軽くして観れる微笑ましさがあった
その身一つで壮大になれる。彼は潜水服を脱ぎ捨てる。
気になっていたのですが映画館で見逃したのでDVDで。 あらすじだけ見ると、ものすごい不屈の精神で本を書き上げた、泣かずにはいられない感動のストーリーっぽいんですが、実際に観るとそういうありがちの映画ではなかったです。 淡々と日常や家族や友人、恋人とのエピソードを描くことで、深い味わいのある作品になっています。 冒頭で閉じ込め症候群になってしまったジャン=ドミニクの視界が、端がゆがんで... 続きを読む »
locked-in syndrome(閉じ込め症候群)になった主人公。 元は華々しいELLE編集長を務めていた。 それが左目以外全身麻痺という まさにlocked-inされた状態になり、肉体が潜水服。 しかし想像と記憶は自由に飛び回る、まさに蝶のように。 素敵なタイトルだな~と思いまひた。 アメナーバルの「海を飛ぶ夢」を想像してたけど違った。 「僕は自分... 続きを読む »
動くのは左目だけ。その状態をカメラが伝えてくれる。希望とか奇跡とかではなく、哀しくどうしようもない話だと思う。
フランス映画だけあって、情景がきれいで独特な世界観。
いままで失敗という失敗すらしたことのないひとが突如このような姿になるという…これは運命なのか。。かんたんに運命という名のひとくくりにしていいのか。。子供とあそぶことですら、うっとうしいと感じていたひとが「笑い声をきくだけでいい」という心境になるという劇的な変化と潜水服の中に閉じ込められたような身体感覚…モンテ・クリスト伯と重ねる彼の生涯。
2010/08/09
第80回アカデミー賞監督賞、脚色賞等ノミネート。
これは素晴らしい映画だと思う。
生きるって、こういうことかもしれない。
素晴らしいね。音楽とか映像とかユーモアとか愛とか希望とか絶望とか。夢オチの部分がグッとくる。
左目しか動かすことができないジャン=ドー。これが実話ってすごいなー。まばたきでしか会話できない。言語療法士と、口述筆記者との出会いは奇跡的だよなあ。2人がいなかったら、ジャン=ドーは何もできないまま、どこにも行けないままだったかもしれない。
映像もすてき。ジャン=ドーの視点、まばたき、言葉にはならないつぶやきが自然に描かれてて見やすい。エンディングの氷山?の決壊の逆再生も含め、全編通してフランスっぽい水色がきれい。
ELLEの編集長の実話。色がとても綺麗。はじまって、30秒で目が回ります。お話は、しんどくなるので、メンタルが十分な時に。
映像とカメラワークが素晴らしい。 末期のがん患者は、「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」の心理的プロセスを経るという。 今作の主人公はがんではないが、生に絶望的という意味では近似ではある。 ところが、監督は、安易にこれらのプロセスを描かない。 主人公は全身不随で、左目の瞬きしかできないくせに、 療法士の胸元を覗き、スカートからはだける太ももに視線を這わせ、 点滴中に、美女... 続きを読む »

はじめは、主人公の視界とつぶやきで映像が進んでいく演出が視聴者が、状況をリアルに感じ取るのに良い。
父親、子供、奥さん、子供の母親ではない彼女、まばたきの読み人、直接触れ合ったり会話することができな...





